2005年02月15日
やってくれるなフジテレビ
フジテレビ、殺傷事件少年の実名を放送
いろいろ話題のフジがまたしでかした。
正直、加害者の人権ばかりを守る似非人権は弁護士の横行は不愉快。とりわけ未成年の起こした事件でのアンバランスぶりはどうかと。
被害者の実名から個人情報まで細々と報道して、遺族にはTPOもわきまえずインタビューする。ところが、いくら未成年とはいえ加害者には手厚い保護が待っている。
とても、「人権に配慮」なんかしているとは思えない。そもそも実名が出たところで、加害者当人にとっては自業自得だろう。まあ、いずれネット(たいがいは2ちゃんだろうが)で漏れるはず。
とはいえ、現行法では禁じられている以上、細心の注意を払わなくてはならない。○田○子の次男みたいに、半実名報道という、ややこしいのもあったけど、今回の件ではそこまで難しいことではなかったはず。当然、画像は出回るわけで、それを見る限り、あまりにも仕事がずさん。
>少年の名前を黒く塗りつぶして画像処理するはずだったが、処理が不十分で、名前が透けて見えた
というレベルのミスではない。
本当は、スタッフのうちの誰かがわざとしでかしていたら、すごいけどね。フジテレビも、歴史教科書問題では「一本筋の通った主張」の系列の産経新聞よろしく、「犯罪報道のあり方に一石を投じたい」くらい言い張るとか。
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