2005年03月21日
季節のお話
この時期になると、新入社員研修のことを思い出す。
能勢の山の中で7泊8日もよくやったもんだ。卒業式の関係で関西組の合宿に参加して、大阪に前乗りしたのだが、会社が用意したホテルがカプセルホテルという、素敵な配慮もあって、本当にハードだった。最初は、体がもつか本当に心配だったのが、何事もなくすごせたのには驚いた。
毎日、声出しして、これが営業系企業の合宿かと面食らった。63キロの能勢の山中をオリエンテーリング方式で歩き回らされたなあ。13時間くらいで走破(歩破?)して、うちの班は全体3位だった。班にいた唯一の女の子が「休もう」と言わないもんだから、休むタイミングを失うという、怪我の巧妙だったりする。しかも翌日の夜には、坐禅なんか組まされるし。肝心の坐禅は宗派を間違えたのが、坊さんが変人だったのか、ほとんど座禅を組まされることなく、背中をたたかれることなく、変なヨガと歌を歌わされて終わったというのが救い。(この坐禅話は前にも書いたような)
なぜか、ガムテープを高額で売るロープレで代表してみんなの前で実演したりもした。合宿では、近江商人の映画「天秤のうた」も見たな。前年末にあった親睦合宿でもみた。たしか3部作だか4部作で、結局最後の完結編を見られなかったような。
後にも先にもこういう経験はないだろう。そういう意味では、今となってはいい経験だったなと。言えなくもない。
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