2005年03月25日
感情の問題って言うわけですよ。
ナイナイの岡村がまっとうなことを言ったようだ。確かに、ライブドアに経営が移ったら辞めるといってる人は、リスナーの方を向いてないんだよね。テリー伊藤は、「ラジオが好きだから、辞めろといわれるまではやるつもり」と言っている。別に彼らにとっては、ライブドアを支持するしないではなく、ラジオ番組に対しての思い入れが経営の問題を上回ってるだけなんだよね。こういうパーソナリティーのほうが聞きたくなる。それが、感情の問題ってやつだと思う。とりあえず、「堀江が来ても、いい番組一緒に作りましょう。でもって、堀江がグダグダ言うなら、辞めていただいて構いません」くらい言う社員はいないのかな。
まあ、出たくないという人は出てもらわなくていいよ。新しい人材を見つけようよ。ほら、ニッポン放送といえば、ほりえもん兄もとい、伊集院光を発掘したじゃん。結局、追い出しちゃったけど。(そういう社風で、ライブドアうんぬんいってもねえ。。。)探そうよ、第2の伊集院。番組に余計な口出ししなければ、「やっぱりラジオが好きだ」という社員が残るよ。きっと。でもって辞めて空いた穴は、「ラジオが大好きだ」という人を雇えばいい(だから、私を雇えと)
SBIの北尾氏はしたたかだ。今回のライブドアの手法を批判しながらも話し合いの余地を残している。実際、週明けには会うようだ。NHKのインタビューに対しても、いいビジョンがあれば協力すると言っている。たとえ、外交辞令だとしても、SBIへの不信感は多少なりとも薄らぐ。(つか、CXが裏切られる危険だってあるのにね。大丈夫?)
考えてみればプロ野球参入騒動の時、ミキティーが会談を拒否した楽天はイマイチ世論を味方につけられなかった。「俺の知らないやつは認めない」などと抜かした金満オーナーにいたっては、批判を一身に浴びた。今回の買収騒動でも、トップ会談を拒否し続けるCX日枝会長、LF亀渕社長の姿勢のせいで、おそらく彼らが期待したほどには、強引な手法にでたライブドア批判が沸きあがってこない。
これが、感情の問題。「心はお金で買えない」ってほりえもん批判しているけど、同じことがCX、LF関係者にも言える。
とはいえ、ソフトバンクが絡むというのは、どうしても嫌だったりする。。。
- by向かうところ手品師
- 20:10
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