2005年04月04日
この件はクローズなわけですが。
土曜日の吉野家事件。あまりにひどかったので、ご意見フォームから送ってみたわけです。
そしたら、「ご指摘について」という件名で、返信が来ました。
謹啓、陽春の候、益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
平素は、格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ご指摘を頂きました「××店カウンタ-の片付け、接客応対」
については、管轄の営業部を通じ確認と対応を指示致しました。
全店差のない様なサ-ビスを提供する努力を行って参ります。
今回は大変不愉快なお気持ちでお食事をさせてしまいました事
深くお詫び申し上げます。
今後とも吉野家のご愛顧を賜ります様、お願い申し上げます。
敬具
なかなか、見事に整形されたきれいな文章です。しょうがないとはいえ、事務的でした。別に東芝クレーマー事件を再びとか、そういうつもりは一切ないので、これ以上何か広げるつもりはないです。でも、
>今回は大変不愉快なお気持ちでお食事をさせてしまいました事
ってあるけど、結局注文できなかったんだよね。。。それが、大事だったわけで。まあ、1つ1つのクレームに事細かに返信していいられないから、仕方ないか。そう思って、家に帰ってきたら、家族から
「吉野家からお詫びの電話来たよ」
と。えっ、家まで連絡してきたんだ。それもでんわで、しかも「手品師様、ご在宅のときに改めてお電話して・・・」とのことだったそうだ。(一応、家族が断った。)驚き。
もともと、投稿した時点では、お詫びの手紙あたりかなと、思っていたのがここまで真剣な対応には感心。メールがあまりに事務的でつれなかっただけに、なおさら際立つ。店員から社長まで上り詰めた安部社長が率いる会社だなとという対応でした。
カスタマーサービスって、「どれだけ、相手に誠意を感じさせるか」にかかっているわけで、迅速な電話は効果的だなと。別にメールでも、もう少し工夫があればよかったんだけど。ぜひ今度は、気の利いたメールにぜひ挑戦して欲しい。なんて。クレームなんてないに越したことはないのですが。
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