2005年08月10日
憶測だけで書くのはいかがなものか。
図書館にとって、未返却図書は重要な問題。ということで、非常に気になるものだったのだが、読んでみて驚いた。貸出冊数こそ、きっちりとした数字で出されているが、延滞については貸出統計などの明確な情報は一切無い。図書館員の「感覚的」なコメントに基づいてのもの。あくまでも、図書館員に限ってのことのようにしか読めてこない。視聴率方式で、1人の図書館員から割り出すのはいかがなものか。しかも、その図書館員の話でさえ、「感覚的」という但し書きつきである。当の札幌市中央図書館の井上直志氏はこういう形の記事を了承しているのだろうか。
それにしても、少なくともはがきによる督促の数は分かるはず。公費を使っているんだから、枚数の管理くらいしているだろうに。
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