2005年08月14日
城にも指定管理者が押し寄せる。
デパートが城を管理・運営 北九州の小倉城 1年目で黒字50万円
城の管理運営にも指定管理者精度が導入されていたのね。記事を読む限りは、民間のノウハウ導入で、いい成果が出ているようだ。余計な捏造復元とか始めないのがいい。そういや、発掘作業もやっていたはず。うまく生かせるといい。でも、まもなく指定管理者の期間が満了を迎えようとしていて、すでに公募も始まっているようだ。もう少し期間を長く出来ないものか。こういった施設は、5年、10年というある程度まとまった期間を任せる必要があるだろう。運営母体が頻繁に変わるのはあまり好ましくない。
しかも、これからも城郭管理者を指定管理者に委託する動きはあるようだ。大坂城、会津若松城なんて、大物もある。もっとも、調査したのが「全国城郭管理者協議会」に所属する城だから、名前が挙がっていないものもおそらく、それなりに有名な城ばかりだろう。
まあ、下手な企画で、せっかくの城を台無しにするのだけは辞めて欲しい。名古屋城博みたいに、金のしゃちほこを下ろすのはいいけど、シャチモニの歌が城内に流れているようじゃあねえ。
Trackback on "城にも指定管理者が押し寄せる。"
このエントリーのトラックバックURL:
"城にも指定管理者が押し寄せる。"へのトラックバックはまだありません。
"城にも指定管理者が押し寄せる。"へのコメントはまだありません。