2005年09月30日
抜群の宣伝効果。
「野村ノート」
狙ったようなタイミングで発売。あの野村監督の「野村の考へ」(「え」じゃなくて「へ」らしい)が、書籍化!!
まだ読んでいる途中だけど、内容的には今までの野村監督の著作からそれほど大きな変化は無い。最近のプロ野球の話題に置き換えてはいるけど、内容的には「今までの著作とここが違う」というような目立ったものはあまり無い。全曲新録、ニューアレンジのベストアルバムのような感じか。最近の話題で説明しているため、
「なかでもいちばんやっかいなのは、戦力の差で負けるということ。・・・今でいえば楽天がそう。これはもうどうにもならない」
なんて、タイムリーすぎる一文がある。
特筆すべきは最終ページ見開きの9×9のマトリックスによる、「キャッチャーから見た左右各打者のバッティングゾーン」だろう。野村監督のバッター攻略の基本方針が良く分かると同時に、よくここまで細かく分析をしているなと、感心してしまう。ここまで書いてしまっていいのかと。なかでも「左打者の危険ゾーン」は、目からうろこ。左打席に入る打者なら、下位打線の打者でもうまく打つゾーンがあるという。
でもって、今日は三木谷オーナーが、志太会長と会談して監督就任を正式要請。肝心の本人にはいつ要請するんだだろう。
投稿者 tawagoto : 2005年09月30日 22:34
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