2005年10月27日
●結論の前に競争の兆し
Google Printをめぐって、法廷闘争にまで発展するさなかに、MSNが参入と来た。書籍検索サービスの是非に結論が出ないうちに、競争が始まりつつある。これが、書籍検索サービスを推進するものになるのか、それとも交代させてしまうものになるのか。いずれにしても、時代の流れとしては、書籍もタイトルだけでなく、内容も検索できるようにする方向へ動いているのは間違いない。
便利になるのは確かだけど、やはり図書館そして司書のあり方が問われるのは間違いない。日本で言えば、NIIのWebcat Plusを一気に追い越すものだし、MAGAZINE PLUSなども完全に脅かされる。レファンレナサーとしての司書の能力の発揮どころも難しくなるように思う。
Posted by 向かうところ手品師 at 2005年10月27日 23:25
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