2005年12月20日

●城の降雪対策は?

しっくい壁はがれ落ちる 彦根城、風雪の影響で

今年の冬は記録的な寒さだそうで、南関東を除き、日本列島各所で大雪に。雪景色の城というのも(もちろん近世城郭だけど)なかなか、風情のあるものなんだけど、度を過ぎると、こうやって壊れてしまうことも。コンクリ天守ならなんてこともないんだろうけど、なんてたって重要文化財の木造だから。

ただ、日々の管理というのも関わってくるんでしょう。もともと亀裂が入っていたと言うし。弘前城なんて、別に毎年あれだけの大雪でも漆喰がはがれたとか、その手の被害は聞かない。降雪対策といえば、雪の多い地方では屋根に積もった雪が溶けて染み込んで瓦が割れることを防ぐために、銅瓦であったり鉛瓦だったり、板葺きだったりするけど、そのほかになにかとっていたのだろうか。

Posted by 向かうところ手品師 at 2005年12月20日 22:58
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hot-k.net/tawagoto2/mt-tb.cgi/86

コメント
コメントしてください




保存しますか?