2005年12月24日
●馬を湖まで。。。
学校図書館を考える市民公開検討会が22日、恵庭市立図書館で開かれた。市民約30人が参加、恵庭市教委が策定中の「学校図書館ステップUPプラン」案について活発に意見交換した。
学校図書館を政策の柱に掲げて取り組んでくれるのは、非常にありがたいこと。でも。。。
>、子供1人当たりの年間図書貸出数100冊を目標とする同プランの策定に着手
本を読ませようというのはいいのだが、100冊というすううち目標は果たしてどうだろ。無理やり読ませたところで、本来の効果は生まれない。馬を湖に連れて行くことは出来るけど、水を飲ませることは出来ない。というように、どう読書意欲を高めるのか。それが重要。高校の恩師の1人は、読書指導に当たって、まず自分が本を読んで感想を書いて生徒に配るという手法をとられていた。2冊出版された。先生も読むんだと言う見本と同時に、なにか関心を惹くような本に生徒が出会えるかもしれない。そういう点で、大いに参考になる試みだと思う。
まあね。最近の大学生を見てつくづく思うだが、所詮やる気の無い人間に何を言っても無駄。と身もフタも無いことを言ってみる。
Posted by 向かうところ手品師 at 2005年12月24日 23:29
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