2006年01月11日

●音声資料公開の難しさ

東条内閣蔵相と市川房枝氏の証言を公開へ 国会図書館

貴重資料の画像公開は多く見られるが、音声資料の公開はそうそうないだろう。「これが市川房枝の声」と言われても、実際のところ、閲覧者(聴取者)にとって実感に乏しいだろう。その点で、音声資料の公開が、なんとも微妙なところ。記事で名前の上がっている2人であれば、おそらくニュース映像などで声も残っているから、間違いなく同一人物という特定も出来るだろうけど。興味は沸くけど、一般受けはあまりよくないかも。

まあ、今回の場合、声より話した内容のほうが重要ではあるのだけど。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年01月11日 23:55
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