2006年02月25日
●仕事算のようにはいかない
そっか、石垣の修復と発掘調査をしていたのか。知らなかった。1975年から続いていると言うことは、今まで行った3回のときにもやっていたことになる。まあ、最初は小学2年生のときだから覚えていないだろうし、去年は名古屋城博で作業どころじゃなかっただろう。でも、11年前(うわっ、そんな昔か。年取ったな)に行ったときは、気付かなかったな。
確かに、修復作業と調査を並行して行うというのは効率的である。でも、時間もかかりそう。東海大地震に備えてきっちり積みなおすとなれば。延べ20万人を動員して半年で仕上げたというのはすごい。権力構造というのが垣間見える。まあ、仕事算でいけば、1年200日労働時間は当時の半分の作業として、50人のチームだとすれば、20年程度で工事は終わるけど、そうは簡単にはいかない。にしても、かかりすぎ。このままじゃ、修復が完了する前に東海地震が起きかねない。
そういや、江戸城の石垣の刻印を調べるなんて話があったような。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年02月25日 22:29
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