2006年03月12日
●あと一歩
スポニチ大会準決勝
シダックス1030104=9
日本通運 0001000=1
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D森脇→HD芦沢
9徳山
P三木田
投打がかみ合っての勝利で決勝進出。打撃陣は、HRは高阪のソロ1本ながら連打で着実に得点を重ねた。(楽天とは大違い・・・)新人芦沢が代打で登場して2塁打を放つなど、順調に結果を出している。
投げては三木田が7回を1点に抑える好投。昨年は前評判どおりの力を発揮できなかったが、今年はシーズン初めから力を十分発揮できているのは、今年特に都市対抗、日本選手権を考えると非常に頼もしい。
スポニチ大会決勝
日産自動車000002060=8
シダックス 000201121=7
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢→HD森脇→RD鵜飼
9徳山
P加納(5回1/3)-森福(1回2/3)-上田(2回)
逆転負けで、2年連続準優勝。
一度は勝ち越したものの、8回に上田がつかまり逆転負け。日産打線につかまったのもさることながら、勝ち越されたスクイズが気になる。3年前の都市対抗決勝でも決勝点をスクイズで決められており、3バントスクイズだったらしいけど、警戒して欲しかった。上田は昨年あたりから、点は取られなくてもランナーをためるケースが多く、リリーフとして不安定な部分がみられるようになった。逆に千葉市長杯といい、今回のスポニチ大会といい、先発では危なげないピッチングを見せてくれている。実は先発向きなのかもしれない。
打撃陣は、逆転されたあとの8回は1点を返して1死満塁、9回は1点を返して1死1・2塁と追い詰めたものの、あと一本が出なかった。快進撃を支えた大江と高阪が討ち取られたということで、責められない。
結果は残念だったが、収穫も多かった。三木田が先発で結果を残し、新人芦沢もスタメンでしっかり仕事をしてくれたように、新戦力の台頭は心強い。また、昨年急成長した高阪の打撃も相変わらず好調で、どうやら本物のようだ。大江、徳山も安定感があり、これに宮崎も加わるとなると、5人しかいない外野手だが頼もしい限り。
田中新監督の船出としては上々ではないだろうか。
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当掲示板に書き込みありがとうございました。
昨日の日産戦は上田投手の次につぎ込む投手がおらず
岩渕投手が抜けた穴は大きいと感じました。
2年目の岩浅投手、本間投手がもう少し伸びてくれないと
4投手だけでは厳しいかと思います。
でも今回のスポニチ大会の準優勝で
今後の公式戦も好成績が期待できると感じました。
弘さん書き込みありがとうございます。
>昨日の日産戦は上田投手の次につぎ込む投手がおらず
そうですね。そこがありました。去年は主に5人で回していて、厳しい部分があったところから、1人減ったわけですからもっと投手に出てきて欲しいですね。
岩浅、本間両投手に加えて、今回登板のなかった新加入投手がどれだけ伸びてくれるか。そこに注目したいです。
収穫と課題が見えてきて、準優勝というまずまずの結果。これからの大会が楽しみです。1大会ごとに1人くらい投手が出てくるなんて、虫の良い期待をこめています。