2006年06月04日
●発見もさることながら英断に評価
築城時の土塁確認 松本城 (朝日新聞)松本城の総構えを考えるうえで、貴重な遺構の発見。土塁は高さ約3メートル、幅約16メートル、奥行き12メートルとうから、かなりの規模の土塁だということがわかる。しかも貴重な木杭も出てきている。
松本市大手2丁目の私有地に、松本城総堀の土塁の一部が築城時(1593~94)の状態のまま残っていることが文化庁と市教委の調査でわかり、国の史跡に指定される見通しとなった。土塁周辺からは、敵の侵入を防ぐための木杭(くい)や武家屋敷跡も発見された。
それにしても、市も土地を買い上げるなんて英断をよくぞ下したものだ。
ただ、前身の深志城とは関係ない様子。というか、築城当時とあると、深志城時代まで遡らないといけないような。地方版なんだし、そのあたりの注釈は必要な気がする。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年06月04日 23:46
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