2006年06月19日
●終戦…。
都市対抗2次予選敗者復活2回戦
明治安田生命006000030=9
シダックス 012201000=6
絶対に負けられない戦いで致命的な敗戦。これで、都市対抗出場への道は絶たれてしまった。敗戦は攻撃陣よりは投手陣。先発の加納が3回もたずに降板。ここからすべてが狂ってしまった。リリーフした森福もこらえきれずに、3回に一挙6失点。森福は、7回に再び捕まり、3点を奪われる。
加納は、この2年間右のエース候補と期待されながら、残念ながら応えられなかった。特に、大きな試合での勝負弱さが目に付いた。さらに、昨年大活躍の森福が、ここにきて打たれるケースが多くなり、一番恐れていた結果がこの試合で出てしまった。
野村監督がチームを去った。武田・小山のバッテリーがプロ入りした。こういった事情に関係なく、この2人は結果を出さなければならない選手だっただけに残念。
とはいえ、この結果につらい思いをしているのは、田中監督をはじめとしてシダックスナインだろう。どうしても外野からは、「野村監督がいなくなったから」そう思われてしまう。これほどつらいことはないだろう。
この借りは、出場する残りの大会を全勝し、日本選手権を制覇することで返してほしい。
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今年は企業チーム相手に勝てず都市対抗が終わりました。
今年は組み合わせもそれほど悪くなく
去年までの3年連続出場で
「今年も出場できるだろう」という考えがありましたが
セガサミー、明治安田も思いのほか強く
東京都予選の厳しさを思い知りました。
日本選手権出場のためには
今予選さっぱりだったエース加納投手の復調が
何よりも重要だと思います。
去年都市対抗予選敗退し
日本選手権優勝した松下電器のように
秋にこの悔しさを晴らしてくれることを期待しています。
今年は東京都の企業チームのレベルアップの凄さに驚かされました。
出場枠の関係から見ても、初戦のNTT東日本こそ強敵でしたが、
敗者復活に回っても、日程的には厳しいですが、
十分チャンスはあると思っていました。
もしかすると、チームに多少なりとも油断があったのではないかなと思いました。
まずは投手陣の再整備が今後の大きな課題となりますね。
台湾から新加入の2投手はなかなか力がありそうなのが明るい材料ですが、
やはり、加納、森福という左右のエースの復調が欠かせませんね。
日本選手権でのリベンジに期待したいです。
とはいえ、夏の楽しみがなくなってしまったのが非常に残念です。
何人かは補強選手として出場するでしょうから、
まずそこでいい結果を残すのを応援したいです。