2006年08月30日

●石垣ばかりの…

富山城の鏡石 加賀藩の石工が改修 富山市埋文センター調査 金沢城の組み方と共通点(富山新聞)
江戸時代初期に築かれて以来、富山城の石垣に組み込まれていた巨石「鏡石(かがみい し)」が二十九日、石垣の改修工事に伴い取り出された。鏡石は薄く切られるなど高度な 技術で加工されており、調査に当たった富山市埋蔵文化財センターは「熟練した加賀藩の 石工(いしく)が石垣を改修したことが裏付けられた」としている。

GW中に行った時に工事中だった富山城の石垣は調査の結果、いろいろと判明してきている。石垣の研究というのも、なかなか面白そうだが、いかんせん発掘調査がないと難しいうえ、積み方になると土木に関する知識も必要になってくるから、ハードル高いなあ。石塔の転用あたりはいくつか論文も見られるけどねえ。

石垣といえば、オオカミ少年の
「石垣ばかりの小田原城、カタカナばかりのオダギリジョー」
が気になってしまう。ゴロがあるから小田原城なんだろうけど、なんで石垣にしたんだろう。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年08月30日 23:36
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hot-k.net/tawagoto2/mt-tb.cgi/362

コメント
コメントしてください




保存しますか?