2006年11月02日

●大手というからには。

仙台城跡:発掘、巽門東に大規模堀 市教委、きょう現地説明会 /宮城(毎日新聞)
 仙台市教委が実施中の仙台城跡の発掘調査で、三の丸巽(たつみ)門の東側に大規模な堀があったことと、二の丸周辺に上級武士の屋敷跡がそれぞれ確認された。市教委文化財課は、「堀の存在は巽門が城の正面だったとの見方を補強し、屋敷跡は上級武士の生活の一端をうかがわせる」と話している。現地説明会は三の丸跡は28日午前10時半、二の丸周辺跡は同日午後1時半。
仙台城も伊達政宗時代の石垣の発見以来、いろいろと発掘調査が進んでいる。 城の大手の向きが変わるというのはよく聞く。伊達政宗期の石垣が埋められて新たに石垣が組まれたころに、大手が変わったのだろうか。大手門が残っている以上、どこかの時期で巽門から大手が移ったと考えられる。 それにしても二の丸と三の丸を同時に発掘調査をするとは、随分力が入っているな。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年11月02日 22:19
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