2006年12月21日
●おおっ!
秩父に新たな城館跡? アマチュア研究家が発見(埼玉新聞)
秩父市荒川贄川(にえがわ)の市立荒川西小学校の裏山で、山城跡とみられる人工的な平場遺構を確認した地元のアマチュア研究家で埼玉城郭探訪会代表の持永正夫さん(64)が二十四日、現地説明会を開く。文献資料は見つかっていないが、専門家も城館跡と認めているといい、持永さんは「贄川城」と名付けた。 県教委の調査で、県内には六百七十九件、秩父地域には四十七件の城館跡があるという。研究が進めば「贄川城」は晴れて四十八件目になる。
他県での発見のニュースはよく見たけど、埼玉県では初めて。
一応、埼玉県内の城館は679なのか。齋藤慎一さんが深谷市での講演のときに、
問:埼玉県にはいくつ城がありますか?
答:わからない
なんてのがあった。
この場合の「わからない」は、「実数の把握は困難」という意味で、いわゆる専門家ジョークだったけど、こうして発見されるように増え続ける。逆に、城館跡ではないと減る可能性も無きにしも非ず。
この城もまだまだ検討が必要だろう。まず、記事にあるように物見だとしたら、どこの城の物見として機能していたかが大事。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年12月21日 23:39
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hot-k.net/tawagoto2/mt-tb.cgi/475
コメント
コメントしてください