2007年02月25日

●バイタリティー。

鳥取城築城、通説覆す 宮部父子期に現存城郭形成 (日本海新聞)
 鳥取市出身で富山大大学院の細田隆博さん(26)が、国史跡・鳥取城(鳥取市東町二丁目)の石垣を考古学的に調査し、これまで不明だった池田光政期以前の石垣の変遷を四期に分けて明示した。鳥取城石垣の総合的な調査は初めて。古い石垣の見つかった天球丸など現存する城郭の大部分が、羽柴秀吉の因幡攻め(一五八〇、八一年)の後に城主になった宮部父子によって築かれ、大手の位置は南ノ御門にあったと推測する。鳥取城築城の通説を覆す内容で注目を集めそうだ。
石垣を使った編年か。これは実際に発掘現場に立ち会わないと、なかなか難しいだけに、非常に興味深い。 本当はこういった研究が自分もできればいいんだけどねえ。まだまだ力不足というか。気力不足。

研究成果もすばらしいし、なによりこういった研究を行うバイタリティーを尊敬するし、うらやましい。

Posted by 向かうところ手品師 at 2007年02月25日 20:49
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