2005年10月31日
●なかなか内容のある試合だったようで。
オープン戦
シダックス 5-1 東芝
シダ001100111=5 H10
東芝000000001=1 H8
小刻みに得点を重ねての5得点ということで内容的にはスコア以上の快勝ではないだろうか。ツギオがまたもホームランと好調を維持し、藤澤がタイムリー2本と、藤澤2番復帰が功を奏したようだ。しかも、9回表には2死1,3塁から1塁走者牽制に飛び出して挟まれる間に、3塁走者がホームインして得点という、野村監督得意のパターン。(都市対抗直前も成功させてたような。。。)
投手陣は9回に上田がソロホームランを打たれての1失点。すんなりと勝てないのが不満。今年の上田は安定感に欠けるなあ。
2005年10月30日
●城郭地区なんていかが?
鎌倉なんかも世界遺産登録では苦労しているらしい。ただ、彦根の場合もっとやりようがあると思う。佐和山城もあるわけだから、城郭都市みたいにね。安土城、観音寺城、近江八幡城と、近くには城もたくさんあるんだし、湖東地区として、売り出せばなんとかなるんじゃないかな。
なにより、世界遺産に登録されるためになにかをするんじゃなくて、史跡の保存整備をしていった結果、世界遺産に登録されたというようにならないと、いけないのでは?登録された時点でおしまいということになってしまう。
2005年10月29日
●今となっては、
朝一の講義で、社員研修のVTRを見た。
この手のVTRを見ると、やはり最初の会社の新入社員研修を思い出す。7泊8日でいろいろやったな。声出しとかね。社訓だ、三大主義だ、社歌だ、と大声で叫んだものだ。おかげで、社歌なんて、事務職だから合宿後はほとんど「叫んだ」記憶はないんだけど、いまだに覚えてる。
能勢の山中を地図無しで63キロ歩き回らされたし。
ホント、ハードだった。まあ、あの7泊8日を乗り切ったというのはそれなりの自信にはなったけど。会社への不信感も・・・。今となってはいい経験が出来たなと。もう一度はパスだけど。
そんなあの会社の新入社員研修も3拍くらいに軽減されたらしい。なんか残念。
2005年10月28日
●生命保険会社対策?
オープン戦
シダックス 13-5 シダックス
シダックス 306211000=13
明治安田生命 021002000= 5
打線爆発です。打線は藤澤が久々に2番に入ったりと若干の変更があった。といっても、2回の6点は相手の四球による自滅と最近固定の1番宮崎の満塁ホームランだから、さほど目立った効果は無かったのかも。
今日のポイントは投手リレー。
大川(3回3安打2四球)岩浅(3回3安打1四球)三木田(2回1安打)森福(1回1安打)
大川、岩浅の左腕コンビが登板して6回5失点。大川が2死から四球2つに2塁打で2失点という最悪の内容。岩浅は2イニングを3者凡退で切り抜けたものの、3イニング目につかまって2失点。うーん、心もとない。3番手の三木田(「に」が付かない)が2回無失点なのは良かった。中継ぎで使えるかなあ。
何はともあれ、一番目だったのはユニホーム忘れの蒲生原コーチということで、素敵な落ちがつきました。
さて、最大の目標となっている日本選手権の組み合わせが発表になった。
シダックスは1回戦で日本生命と対戦
トーナメント表(JABA公式)
初戦の相手は日本生命。くしくも今日の対戦相手が、明治安田生命ということで、生命保険会社対策が出来た?日本生命といえば、去年の都市対抗2回戦でのミラクル勝利を思い出す。あとは、大学の語学クラスの同級生。最後の野村シダックスを見届けるべく、大阪遠征もと思っていたけど、残念ながら仕事の関係でかなわず。勝ち進んでくれれば、26日の準決勝、そして27日の決勝。この2日は見に行けるので、是非。
というか、対戦相手の明治安田生命は大丈夫なのだろうか。
2005年10月27日
●結論の前に競争の兆し
Google Printをめぐって、法廷闘争にまで発展するさなかに、MSNが参入と来た。書籍検索サービスの是非に結論が出ないうちに、競争が始まりつつある。これが、書籍検索サービスを推進するものになるのか、それとも交代させてしまうものになるのか。いずれにしても、時代の流れとしては、書籍もタイトルだけでなく、内容も検索できるようにする方向へ動いているのは間違いない。
便利になるのは確かだけど、やはり図書館そして司書のあり方が問われるのは間違いない。日本で言えば、NIIのWebcat Plusを一気に追い越すものだし、MAGAZINE PLUSなども完全に脅かされる。レファンレナサーとしての司書の能力の発揮どころも難しくなるように思う。
2005年10月26日
●マリーンズ圧勝の陰で。
オープン戦
シダックス 2-4 JR東日本
加納がつかまって負けました。JR東日本は日本選手権予選初戦で三菱ふそう川崎と対戦するという、地獄の組み合わせで予選敗退となってしまったのですが、シーズンオフとは思えない集中力を見せ付けてくれました。スポニチ大会覇者の意地でしょうか。それにしても、今年はJR東日本に弱い。
打線ではツギオが本塁打と好調を維持しているのが好材料か。
それにしてもマリーンズは強かった。(というか、タイガースが。。。)
2005年10月25日
●キンパチェ、カンバック?
確かにキューバ人助っ人はマジメだし、力はあるし、戦力としてはなかなかいい選択。獲得ハム隋かしいだろうけど。そうは言っても、キンパチェ級の有料外国人選手はそうそういないような。いっそのこと、キンパチェをコーチで呼ぶとか。
でも、楽天にキューバ人が加入したら、シダックスにはもう来ないのかな。
そういえば、こんなニュースも。
野村監督と合うのかな。立花コーチは、投げ込みとか嫌う人だからねえ。
2005年10月24日
●一部と言わずに。
先月には聞いていましたが。
初めて行った小学生の頃は遊園地と動物園が所狭しとあって、それはそれは臭かった。はっきり言って、初めて行った記憶はそれだけ。最近はずいぶん撤去されて、すっきりはしてきたけど、まだ本丸に余計なものは無いほうがいい。地元の人には寂しいのかもしれないが、城ファンにとては朗報。
でも、一部なんだね。
2005年10月23日
●「試合勘」で済ませられても。
日本シリーズは、2戦続けて千葉ロッテの圧勝となった。
しきりに出てくる「試合勘」と言う言葉。確かに、4日前までプレーオフを行い、勝ち進んできた千葉ロッテに勢いがあったのは確か。でも、阪神が何もしてこなかったのも事実。その気になれば、社会人チームに声をかけてプロアマ交流戦で調整だって出来た。
試合を見る限り、千葉ロッテの勢いはすごい。このシリーズにかける意気込みという部分で、阪神にはるかに勝っている。打撃陣の好調は意外だったが、投手陣について言えば十分予想できた。交流戦も優勝だし、そういう点では、日本シリーズを優位に進めるだけの力を持ったチーム。仮に阪神と同じように試合間隔があいたとしても、十分力を発揮しただろう。特に、1,2戦の清水直、渡辺俊を打ち崩すのは至難の業なのに変わりは無い。
なにより、2日続けて警察のご厄介になるファンが出る阪神ファンのモラルの低さはどうにかならないものか。
2005年10月22日
●なかなか考えさせられる問題。
金沢城の復元された菱櫓の出窓の形状が違うとのこと。これはなかなか難しい問題。残されているさまざまな資料を使って、史実に基づく復元をしたはずである。ところが、新たな研究成果によって誤りがあったと判明したわけで、誤りを非難して良いものかどうか。新たな研究成果がいつ出るか分からないわけで、どこかでGOサインを出さなくてはいけない。
墨俣一夜城とか、トンデモ天守ならいざしらず、きちんと調査・研究の上で、当時としては史実に沿った復元である。記事には「今後の城復元のあり方に一石を投じそう」とあるが、どこで線引きをするのか、非常に難しい問題。
今現在復元整備中の熊本城にしてもひょっとしたら、新たな研究結果で、復元建造物に史実との相違が出るかもしれない。
「一生懸命検証しても、新事実の発見で覆るから復元は慎重に」
これを肝に銘じて復元事業を行う。それしかないだろう。
2005年10月21日
●獅子吼城
若神子城のあと、獅子吼城へ向かう。
こちらものろし台が復元されている。しかも、若神子城が「はねつるべ式」なのに対して、こちらは「煙突式」。のろしの里を標榜するだけあって、須玉町(当時)は芸が細かい。
若神子城とは打って変わって、整備がほとんどされていない。道に迷いそうで怖いくらい。と言うか、道がところどころ確認するのも困難なほど。本郭へ近づくにつれ石積みが残り、遺構がわかる。本郭へ着くとちょうど日が差し込んでスポットライトが当たるような感じで、のろし台が見える。近寄ってみると、木ではなくトタン板だった。がっかり。錆びたおかげで遠めには木製に見えるから曲者。
本郭もほとんど手が入っておらず、木もかなり生い茂っているのだが、のろし台のある南側の若神子城を臨む側と反対の信州峠側は木が伐採され開けており、なるほど眺望がきくのがわかる。武田氏の頃に伝えの城として機能していたということが十分うかがい知ることが出来る。須玉町教育委員会(当時)は、なかなかいい仕事をする。
帰りは根小屋神社まで歩いて下山したのだが、途中で持参したコンパスにお針がまわったまま一向に止まらず、まったく使い物にならなくなり、道に迷いそうになってあせった。追い討ちをかけるように携帯電話も圏外になったままだし。2万5000分の1地形図を持っていも方角が分からないとどうしようもない。しばらくして、川と道路が見えてきて、地形図上での位置が特定できた。
約束の時間よりかなり早めに下山したのだが、携帯電話が圏外のままだったので、待ち合わせ時間の繰り上げもできず、まわりを見てまわることに。ちなみに根小屋神社にある登城案内のルートは確認できなかった。
のろし台として名前は取り上げられることは多いのだが、城郭として実際に現地が紹介されることは非常に少なく、なかなか大変だった。
●若神子城
今日はお休み。
ということで、若神子城へ行く。はねつるべ式のろし台が復元されている城。
夏から何度も計画したのだが、どういうわけか予定を組んだ日に限って雨が降るという間の悪さで今日まで延びた。
日野春駅からタクシーで若神子城へ行く。
現在、若神子城はふるさと公園になっている。公園に入ると、小学生が所狭しと奇声を上げながら駆けずり回っている。どうやら課外活動のようだ。なにはともあれ復元されたのろし台のもとに。公園造成の際に櫓台跡が発掘されたことと『甲斐国誌』にのろし台伝承があることから、『和漢三才図会』のはねつるべ式を参考に復元されている。せっかくだから櫓台に登れればいいんだけれでも周囲にロープが張られ、残念ながら立ち入り禁止になっている。公園化されている部分は木もしっかり伐採されているので、見晴らしもいい。地図でさっと見た感じでは、獅子吼城を見通せないように感じたのだが、獅子吼城も見通せるようだ。ただ、櫓台と思われる柱跡が出土したのがここなのかは不明。
というか、「公園化されていて・・・」という情報は目にしていたが、公園の様子が分からなかったが、なるほど確かに城跡がつかめない。城域内の案内板に本郭から2つの薬研堀が出てきたとあるが、公園内に残っている薬研堀は、どう考えても二の郭にしか思われない。公園化というのも城址公園化芝で整地したものではなく、本当に広場にしてしまっている。これでは遺構がわからない。狼煙台が復元されている場所もすぐそばを堀が走っているように見えるので、二の郭の南端に思われるのだが、地形を見る限り本郭の腰郭にも見える。
ちなみに、最近挫折しっぱなしの「お城で昼飯を広げる」は好天に恵まれ、実現した。いちど麓に下りて、下から見上げて戻った後だったので、小学生が巣へ帰るのと入れ違いになって、落ち着いて食べられた。
日野春駅から乗ったタクシーの運転手が、「時間指定してくれれば、予約金とか無しで待ってる」ということで、タクシーの手配に悩むことなく獅子吼城へ向かう。
ぼちぼち待ち合わせの時間なので戻ろうとすると、今度は親子連れの集団が。やはり子供たちが駆け回り始めた。薬研堀に攻め込んできて、薬研堀を撮ろうしたら、そのなかの1人がど真ん中に写りこんだ。大きさのイメージをつかむにはちょうど良かったかな。タバコかい!
2005年10月20日
●オー人事?
野村監督が楽天監督受諾と言う見出し。
でもって、「ヘッドに松本匡史」と。
んん?青い稲妻!?
どういうつながり?スポニチにも「松本匡史をヘッドで招聘検討」とでている。
ただ、報知だけはヤクルトを退団する渡辺進チーフコーチを招聘と。
どう考えても、報知の記事が賢明な判断。一番の腹心とこれから野球観のすり合わせをするのはいくらなんでも。もしくは水谷コーチとか。松井さんはフロント入りらしいし。
共通しているのは、池山&山田勝彦の入閣。池山は「日本一にしてくれた選手のなかから、コーチを育てたい」ということで納得がいく。ゴシップ記事的にカツノリがらみで確執とは思わないけど、山田は意外な人選。いくらもと捕手でも橋上コーチをバッテリーコーチに配置転換とはいかないか。とにかく、大事なコーチ人事が果たしてどうなるのか。教え子は各球団にいるんだけどね。気軽に呼べないから。契約もあるし、オーナーがオーナーだから、簡単にクビにされかねない。古田ヤクルトの組閣が決まったようだし、人選も進むでしょう。
今日のシダックスの練習後に取材を受けた野村監督いわく。
「『前向きに検討します』とは話した。あまり待たせると迷惑をかけるから近いうちに返答する」
まだ、正式回答はしていない様子。というか、話がかみ合ってない。大丈夫?まあ、シダックスの指揮が残っているので、こういうしかないのかもしれないけど。
なにはともあれ、一連の報道で気に食わないのは、「正式契約は11月中旬」と言う表現。
日本選手権は11月19日から27日まで。
正式契約は11月下旬と言うか11月末です!!
11月27日まで指揮を執ってもらわないといけないんです。ただ、都市対抗前の約束を果たすと、胴上げで落とすので、監督就任に赤信号がともるかも?
2005年10月19日
●ネタはネタとして成立しないと
Yahoo!ニュースに似せた「中国軍侵攻」記事、ヤフー「警察に被害届」
「ドメイン見りゃ分かるだろ」と言う気がしないでもないんだけど。まあ犯人もこんな騒ぎになるとは思わなかったろうに。
でも、これなんて、うまいこと似せてあるけど、問題にならない。こっちの場合、ネタとして成立しているから、笑って済ませられる。
かというと、こんなの↓に釣られて本気に怒って書き込む人もいる。
普通に読めばネタだって一発で分かるのに。
>アニメ放映と「レディス4」に特化したテレビ東京の事業ドメイン(当たってるか)
>取得原資は先月Amazonのアフィリエイトで「ハチミツとクローバー」と「HITACHI 鼻毛カッター」がよく売れたので、それをあてた
>テレビ東京では今回の事件を受け、15日午後6時よりアニメ「ムーミン」を放送する。
これを真に受けるかねえ。
落ちもなく中途半端なことするから、こんな騒ぎになる。
2005年10月18日
●そんなこと言えば、撮影されている時点でアウト。
「鮮明すぎる」? Google Earth、Googleは「各国のルールを尊重する」
別にGoogleが衛星を打ち上げて撮影した写真を掲載しているわけじゃないと思うんだけどなあ。
>なお、ハリケーン「カトリーナ」の被害では米国政府から2,000枚以上の画像提供を受けた。
なんてあるし。そもそも、そんなに簡単に防衛施設が撮影されている時点で、すでに無防備すぎるわけで。そういや、国土地理院も航空写真閲覧サービスをやってた。こっちはどうなんだろう。
2005年10月17日
●初掲載
先日投稿した学会誌が刷り上って、家に届いた。
編集者であったことから、記名、無記名などいろいろな形で、自分の記事が活字となっているが、やはり自分の研究が載るというのは感慨もひとしお。2年前のGWに出された宿題をなんとか形にした程度で、しかも門外漢に近い古代ということで、掲載などはまったく考えていなかっただけになおさら。
というわけで、まだまだ内容的に未熟な部分も多いだろうし、読んだ方はお手柔らかにお願いします。
●一応、生まれて2度目。
千葉ロッテが逆転勝ちでプレーオフ第2ステージを制した。
これで、31年ぶりの優勝。いやあ~、ホント懐かしい。って、ぜーんぜん、覚えてない。生まれた年なんだから、覚えてるはずが無い。当時の監督は金やん。時代を感じると言うかすごい。
結局ソフトバンクは2年連続であと1勝に泣いた。それも、レギュラーシーズンではあと1勝でアドバンテージを得る5ゲーム差をつけられず、そしてプレーオフも王手をかけながら、敗れ去った。シーズンの戦いだけ見れば、12球団通じても最も強いチームと言っても過言ないほどだったが、勝負強さにはかけていたのだろうか。
盛り上がりと言う点では、千葉ロッテのファンの熱気を見る限り、いい結末だったのかもしれない。
2005年10月16日
●注目の一戦に注目の人。
昨日、土壇場で大きく流れが変わったパリーグプレーオフ。
テレ東の中継に野村監督がゲスト解説として登場。(これも14日に勝ってこそ)話題の人が、これまた注目の集まる場にやってくるんだから、現場は大変だったような。テレ東の中継の本来の解説の川崎憲次郎と藤本博史も大変だったろうな。川崎にとっては師匠で、藤本にとっては南海の大先輩だからねえ。
野村監督は、ソフトバンク(前身の南海だけど)とロッテ両方のOBなわけで、しかもプレーオフ第1ステージで負けた西武のOBでもあるから、プレーオフ出場チームすべてに在籍していたことになる。というか、これから楽天の監督になるとパリーグ6球団の半分を超える4球団に在籍したことに。セリーグはヤクルト、阪神で監督をしていたから、セパあわせても半分の6球団のOB。人に歴史ありですな。
いよいよ優勝決定戦。流れはソフトバック。とはいえ、昨年も最終戦で優勝逃しており、今年も去年と同様に「あと1勝」ができずに、アドバンテージを逃したソフトバンクが、悲願のあと1勝をつかみとれるのか。
●田中城
吉田城をそうそうに後にして田中城へ向かう。
豊橋まつりのせいで、市電が詰まってしまい1本新幹線を逃す。その代わり、赤福を余裕はあったし、在来線で行くことになって新幹線代は浮いたし、乗り換えの浜松駅でうなぎ弁当は買えたしで、怪我の功名。
藤枝駅からバスでまず市立博物館へ向かう。バスの運運転手に博物館を通るか確認すると「?」な顔をしたので、蓮華寺と言ったら、「通ります」と。知らないもんなんだね。
市立博物館で今日まで開催の「田中城と城下町」をみる。(なんだか、ものすごい聞いたことのある名前)
博物館を見たあとで、田中城と下屋敷へ向かう。円郭式と呼ばれる独特の縄張りで、本丸を中心に同心円状に縄張りが広がっている。今では遺構はほとんど残っていないのだが、道はかつての縄張りの名残を残しているため、旧城域に入ると道がクランク状になっている。そのため、自分の位置感覚がさっぱり分からなくなり、すっかり迷ってしまい、下屋敷に行くまで手間取るは、何箇所か遺構を見落とすわと、消化不良に。まあそれだ理想的な縄張りだということは十分実感できた。
こういう地形に遺構のかつての縄張りの痕跡をとどめる城は十分下調べをすることの大切さを改めて実感。最近、計画するたびに天候不良で順延になっている(だから今回も学割の期限の関係もあって、吉田城と田中城になった)若神子城と獅子吼城が急に不安になってきた。
●吉田城リベンジ
日帰りで吉田城へ行く。
目的は豊橋市美術博物館で開催中の特別展「吉田城と城下町」と公開中の鉄櫓。で、豊橋駅に降り立つとものすごい賑わいぶり。どうやら、「豊橋まつりが」開催中で、市内全体がお祭りムード。市電もすし詰め状態。嫌な予感がしたのだが、ものの見事に的中で、吉田城のある豊橋公園がメイン会場で、出店はたくさんでるわで、すごい人、人、人。。。
人ごみを掻き分け豊橋市美術博物館に入ると、すごいね、豊橋市民は。来館者はほとんどいません。静かにゆっくりじっくり見られました。入館料800円と最近の博物館にしては割高(昨日のさいたま市立博物館はなんとタダ!!)だったけど、なかなか充実してました。館内で上映していた吉田城の紹介VTRを見ていたら、不思議なナレーションが。
「吉田城は背後に豊川を控えた後ろ堅固の城で・・・背水の陣となっている。ただし、後ろの豊川を渡って攻められると、本丸を直接攻められる弱点がある。・・・そのため、腰郭を設けて・・・」
んん?
後ろ堅固という以上、後ろから攻められることを弱点にするのは何か違うような。「ただし」とは言ってるけど、やはり表現として何か腑に落ちない。
「後ろ堅固な城であるが、それゆえ本丸まで攻められると、逃げ場が無い」
なら、分かるんだけど。
美術館を後にして、金柑丸跡をいくつか堀跡を上からのぞいて写真を撮って、いざ本丸へ。もうすごいです。なんだかよく分からない飾りがたくさん。(地元の小学生がつくったっぽい)前回も良く分からないイベント画会最中で、結局本丸全体をじっくり見ることは出来ず。
肝心の鉄櫓は、入場待ちの列が出来ていた。こっちは分かりやすいからね。さして待つことなくなかに入ることが出来たが、整理入場させるだけあって、中もかなり混雑していた。まあ、復興櫓だし、展示があるわけでもないんだけど。
結局、今回も公園内の遺構をじっくり見てまわることは出来ず、早々に退散することにした。
「豊橋ってほかに娯楽はないんかい」
と、悪態のひとつもつきたくなる混雑ぶりだった。
ということで、リベンジならず。
2005年10月15日
●吸収合併の副産物。
「戦国時代のさいたま~城と館からさぐる」の大宮会場にいく。
梅沢太久夫氏による講座「埼玉の城」を聞く。考古学出身ということで、縄張り研究派に対しては一家言あるようだ。氏の築城方による分類はなかなか興味深かった。縄張り研究派も同種の構造による分類をしている研究者もいるだろうが、アプローチがやはり違うのだろう。どのように地形を使い城郭にしたかに重点があって、虎口や土塁、堀切の組み合わせにこだわるのとは若干違う。ただ、腰越城タイプは「んん?」という感じがする。大手から本郭までの経路が明確に意図され配置されているとのことだが、ある程度の規模の城ならたいていが当てはまる気がする。
それにしても、たいした城郭も無いさいたま市がなんでこんな企画を?と思ったが、よく考えてみると、岩槻市を吸収合併したんだね。
しかしまあ、博物館が大きくないせいだろうが、大宮と浦和の分散開催は面倒。大宮は講座のついでに見たけど、浦和の方は寄れなかった。また改めて浦和に行かないと。
2005年10月14日
●日本選手権出場決定!!
日本選手権関東予選代表決定戦
シダックス 2-0 新日本石油ENEOS
シダックスが新日本石油を下して、日本選手権の出場切符を手に入れた。
今日の試合の特筆すべきことは、先発の森福。先発は武田or加納で、中継ぎでスタンバイと思っていたが、森福の先発だった。これまで、1巡目は危なげなく抑えるが、2巡目以降につかまることが多かった。それゆえ、中継ぎでの起用が多く、その中継ぎで結果を出してきた。今日も3回までを打者9人のパーフェクトな立ち上がりという情報だったが、いつつかまるか不安を抱いていた。ところが、そのまま快投は続き、あっというまに8回をノーヒットノーラン!!最終回、先頭打者にファーボールを出したところで、加納に交代してその加納が代わりばなにヒットを浴びてノーヒットノーランの記録はついえたが、見事な完封リレー。
攻撃は、ノーヒッター清見に苦しんで、序盤は若干の拙攻があったようだが、6回7回に1点ずつを挙げた。攻撃のミスは、これから1ヶ月以上時間があるので、キャンプとオープン戦で改善されることに期待。
これで、野村シダックスは11月19日開幕の日本選手権まで続くことに。あとは、どんな締めくくりを見せてくれるのか。
というか、もう楽天なんかやめてシダックスの監督を続けたらどうだろう。
2005年10月13日
●根本的な問題。
MT3.2修正版にしてみた。
若干復活の気配が見られたものの、結局500エラー。dbフォルダをバックアップして、こっちのMTを3.2にすると、普通に稼動する。エントリーが多いと、処理が追いついていない。根本的なな問題として、サーバーがヘタレということを痛感。SQLにすればいいのだろうけど、MTのために2100円も出していられない。
お引越ししかないのか。
2005年10月12日
●第1関門突破
日本選手権関東予選2回戦
シダックス 7-4 富士重工
この試合に負けるても敗者復活戦はないという絶対に負けられない戦い。またシダックスにとっても、野球部の存続は決まったが「節目の試合」の始まり。日本選手権予選としては異例の応援団がやってきたそうだ。(ブラバンの代わりにMDだったらしいが)さらに、富士重工側のスタンドには多くのカメラマンが陣取る異様な光景の中で試合が行われた。
先発は予想通り武田。ところが、2回裏にスクイズまで決められ2点先制を許すという情報を目にしたときは、鷺宮製作所戦、三菱自動車岡崎戦の悪夢がよぎった。しかしここからが今までとは違った。直後の3回表にツギオの2ランですぐさま同点に。5回表に中村のタイムリーで勝ち越すと、続く6回に3点入れて突き放す。その裏に2点返されると7回表に1点を挙げ再び突き放した。
野村監督の楽天入りに、部の存続問題に直面して生まれたいい意味での緊張感が持続していたようだ。
先発武田は6回4失点といまひとつのないようだったが、7回から登板した1安打打者9人で締めた。
これで、14日の新日本石油ENEOSとの代表決定繊に勝てば、大阪ドーム行き。野村シダックスとして、あとどれくらい戦えるのか。大阪ドームで、野村監督と志太会長を胴上げして有終の美を飾るべく、3年間の集大成を見せてほしい。
2005年10月11日
●決戦前夜。
さて、いよいよ明日は日本選手権関東予選の初戦。
相手は富士重工。前哨戦の9月29日の試合では、6対2で勝利。
せっかく、野村監督が日本選手権までシダックスで指揮を執ると発表しても、ここで負けてしまえば元も子もない。
普通に行けば、先発は武田。都市対抗東京都予選準決勝、都市対抗本大会1回戦では、手痛い一発を浴びて、痛恨の敗戦を喫した。大一番で、リベンジして欲しい。
そういえば、富士重工もなかなか大変そうだ。
2005年10月10日
●昔取ったきねづか。
公民科教育法の教案の素材にしようと、昔部署内向けにつくったインターネットとドメイン関連のマニュアルを引っ張り出した。我ながら良く作ったなあと。「ドメイン番長」の異名を得た頃を思い出す。
申請先がJPNICからJPRSへと変更になって、汎用ドメインが登場したりと変化もあるが、まだまだ使えそう。
2005年10月09日
●コメントスパム殺到中。
休止中のはずの本家には、今日になってコメントスパムが殺到。
MTがコメントスパムに振り分けたものが78と処理保留にしたものが67であわせて145。処理保留のものは通知が来るのだが、すべて携帯に転送されてくるので、携帯の着信が鳴りっぱなし。これから、ボーダフォンのサーバーメールを削除しなければならない。これだけで、一仕事。
いままで、まったく来なかったのになぜに急にコメントスパムが来るようになったんだろう。
2005年10月08日
●命名にも基準を定めるべき。
山梨県の城館と伝えの城の分布を旧市町村名から新市町村名に置き換えてみた。郡をまたいでの合併とか、ややこしい。
そしてなにより、新市名がひどい。
甲州市、甲斐市、挙句に中央市。南アルプス市であれだけ非難をあびながら、よくもまあつけるなと。竹田市が出来なかっただけ、まだましなのか。
長野県は岐阜県と越境合併があるから、もっとややこしい。
2005年10月07日
●決戦前。
オープン戦
シダックス 4-1 かずさマジック
7宮崎
9徳山
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
6藤澤
5高阪
2小山
P加納(5回)-森福(2回)-岩渕(1回) -上田(1回)
東京都秋季大会3位決定戦から6連勝。いい意味での緊張感が出てきた様子。かずさマジックは代表決定戦であたる可能性があるから、きっちり勝てたのは大きい。森福が代わった回に1点失ったのは気がかりだけど。攻撃陣はDHを除いて、ここのところ固定されつつある。欲を言えば4回以降無得点に終わったこと。同じ4点でも7,8回あたりに1点取っていると、もっとよかったのだが。シダックスの場合、大事な大会での敗戦の内容を見ていると、序盤に点を取りながら、追加点が取れないうちに、逆転されてしまうパターンが多い。
ちなみに、本家トラブルで書き忘れていた4日のオープン戦の結果。
シダックス 6-1 住友金属鹿嶋
こちらは9回表に3点とって突き放す展開だったので、内容としては濃い。代わりにといってはなんだが、先発大川は4回無失点ながら5四死球というかなりの荒れ模様だったようだ。
そうそう、今頃八重洲ブックセンターで野村監督はサイン会を開いてるはず。本当は行きたかったけど、別件で断念したのに無駄足になった。最近ついてないな。
●いや、本当に厄介。
本家の復活なんだけれども、実はダウングレードができないんですな。これが。
3.2にアップグレードする前に、一応簡単にぐぐって手順は確認したのだけれど、今回の症状は見つけられず、バックアップもせずに普通に上書きをしてしまった。で、今回問題なのがdbフォルダの中身が大幅に変化したそうで、ダウングレードができない。3.2の管理画面ではすべてのエントリーとコメント、トラックバックが見えるからデータは壊れていないし、htmlで生成されたアーカイブも無事という状況に。
ちなみに、コメントスパムはこんなさなかに3つも届くし、通知も来る。どうやら、本家はエラーは出るけど、コメントを受け付けている様子。ところが、MT4iでコメントを投稿してくれた人の通知は、MT3.2を介していないせいか届かない。という、わけの分からない状態。だからついさっきコメントがついてるのに気付いた。つか、もともとMT4i経由だと通知がこないのね。。。
それにしても、一番厄介なのは、MT3.2にアップグレードして同じ苦しみを味わっている人は、こうやってブログに書けないということ。わざわざ避難所作るなんてことしないし、仮に作ったところでGoogleですぐに上位に来るはずがない。だからググっても不具合の状況を見つけられなかった。こういう状況に陥って、不具合を狙って検索すれば、ちゃーんと、バックアップを取って、3.2にした勝ち組の被害者(変な言葉)の報告が見つけられるけど、時すでに遅し。
2005年10月06日
●続報。
といっても、修正版を開発中というだけしかない。
いつ復活するか分からないので、あんまりせっせとエントリー投稿しづらい状態。
一応、住金鹿嶋戦があったり、シダックス応援団責任者さんのブログが始まったりとネタはあるんだけど。
tDiaryにでも変えたほうがいいんだろうか。
2005年10月05日
●一時避難。。。
MT3.2の不具合により、一時避難。
どうやら、修正版を作成中らしいから、一時的にまえのMTで避難所開設。
なんだか、Berkeley DBを使う奴はお呼びで無かったみたい。「SQL使え」言われても、有料オプション申し込むほど酔狂ではない。
それにしても、MT3.2では動かないのに、MT4iは動くってどうよ。
archiveは残っているので、リンクを作って貼るかな。
リンク完成の前に修正版が出たりして。
とりあえず、野村監督&野球←コメントとトラックバックは500エラーが出て無理です。