2005年11月30日
●図書館総合展
図書館総合展に行く。
まず、フォーラム「図書館のnet活用術」を聞く。
TRCの「映像情報net」のサービス紹介を兼ねたものということで、それだったら、同時間開催の「Gppgle and Libraries」の方に出ればよかったなあ、などと思ったり。まあ、どこかIT系ニュースサイトが取り上げるんじゃないかな。内容は、第三の情報革命時代における図書館の資料提供といったところか。
図書館を「知識の提供」と「文化の創造」という2つ役割から、マルチメディア時代の図書館のあり方を考えようというもの。net活用と言っても、検索ツールなどではなく資料提供ツールとしてnet活用であった。映像資料が図書館の資料として重要な役割を果たすようになるなど、図書館の資料提供にも大きな変化が見られるようになった。それらを提供する仕組みをつくるのが、第三の情報革命時代における図書館の司書の役割であるということ。例えば、最近話題のパスファインダーも、大学図書館と公共図書館ではおのずと内容が違ってくる。
確かに、デジタルメディアの充実は図書館の機能を広げる可能性をもたらすけど、活用するのは非常に難しい。生かすも殺すも司書のうで見せ所。でも、今の図書館学ではまだそこまで対応し切れていないのも事実。
久しぶりに大串先生の話を聞くことに。実は昭和女子大のOBなんですよ。(んなあほな)相変わらず、話の脱線が面白い。『アマデウス』や『カルメン』を流したときにはかなり熱が入ってなんのフォーラムか分からなくなりそうに。
出展者プレゼンテーションでは、「図書館向け電子ブックサービス」
紀伊国屋書店が提供する「OCLC NetLibrary」の紹介。システムとしてまず気になったのが、貸出機能。1つの資料につき1アクセスという制限がついていて、閲覧の場合は15分間操作がなければ、ログアウトになる。それに対して貸出は、あらかじめ設定した時間についてアクセス権を与えるというもの。例えば12時間と設定していれば、その間は席を外すなど、アクセスしていなくてもログアウトにならず、アクセス権が保証されるという。学術資料が90%で、資料引用などが基本利用形態となっているので、一般図書のように2週間というような貸出期間は必要ないそうだ。なるほど、OCLCが提供するだけに、利用形態などはきっちり把握している。もう1つ、運営側の視点としては、料金形態がライセンス制ではなく買い切り制というのが面白い。資料ごとに料金が設定されていて、1度それを支払えば、追加料金は基本的には無いとのこと。紙媒体の資料と同じで一度購入すれば、その図書館の「蔵書」ということになる。5年間の完全保障がついていて、それ以降は特別な事態が起こった場合には追加料金を貰うこともある。来年には日本語資料の提供も始まるという。
展示としては、やはりICタグシステムが多い。今年はデジタル資料関連の出展も見られた。そういう点では、大串先生のフォーラムとも合致する。あとは山中湖情報創造館の丸山さんに会う。夏の見学のお礼ついでに少し話をする。丸山さんのblogを読んだり、話をしたりすると、大串先生の言う、第三の情報革命時代の図書館の情報提供の仕組みをつくるという司書の役割に通じるものがある。大串先生の話を聞きながら、デジタルライブラリアンという言葉と丸山さんが思い浮かんだ。個人的には共感する部分も結構ある。
2005年11月29日
●国際ルールって何よ。
2段モーション騒動も、まあ落ち着くところで落ち着いたところか。
ただ、どうも腑に落ちないのは、今回の2段モーション禁止は、いったいだれがどういう意図で決まって、今日までどんな対応をとってきたかという部分。
シーズン中に発表になっていたのは、足を上下させるもの。岩隈、藤川、三浦大輔、斉藤和巳、こういった投手が対象になるということで、ブラックリストも配られたという話だった。ところが、いざ秋季キャンプになると、腕の動きも対象になる。動き出して少しでも止まれば、アウト。振りかぶった状態で一瞬ためるのもアウトで、上原もダメ、川上もダメ。と来た。そりゃあ、現場も混乱する。
でもって、審判団の見解は「国際ルールに対応するために、規則を厳密に適応する」と腕の規制も辞さずという状況。ところが、悪質な場合を除いて、腕の動きはセーフということで、シーズン中の2段モーション規制に戻ることに。
ところで、元に戻した根拠はいったい何?腕の動きまでが規制になった段階、緩和された段階を通じて、いずれも国際試合でのルールにつてしかるべきところに確認した経緯が無い。では、何を根拠に国際ルールへの対応としているのだろうか。そもそも、審判団が言う、国際試合は何をさすのか?そのあたりが一向に見えてこない。
「国際化」という聞こえのいい言葉だけで、要らぬ混乱を招いた審判団の責任は重いのではないか。
2005年11月28日
●見事な二枚腰?
Google、米国議会図書館の書籍デジタル化プロジェクトに協力
「おおっ、急展開か!?」と思いきや、300万ドルの寄付とのこと。それだけのことかと思いきや、記事の終わりのほうに、
「LOC は、所蔵品をデジタル化する最適な方法を割り出すため、Google など複数のベンダーと協力して、パイロットプロジェクトをいくつか行なっていた」
とあるから、騒動の陰でしっかり実績は積んでいたようだ。なかなかの二枚腰ぶり?他の検索エンジンにも開放とあるが、「Google Book Search」にも影響はあるのだろうか。
30日の図書館総合展のフォーラムを「Google&Librariy」じゃ無くて、「図書館のnet活用」に申し込んだんだよなあ。ちょっと失敗したかも。
2005年11月27日
●これで野球もシーズンオフに。
日本選手権決勝
松下電器 2-1 NTT西日本
松下電器が延長11回サヨナラで優勝。都市対抗出場を逃したリベンジを見事に果たす。ドラフト指名選手を5人も抱える「タレント集団」NTT西日本でも、優勝できない。これが社会人野球の難しいところ。
これで、社会人野球もシーズン終了。これで野球は完全にシーズンオフに突入。プロに行く人、来年に向けて備える人、いろいろ。山本譲二のクラブチームがトライアウトをしたり、今年は例年になく社会人野球もストーブリーグがにぎやかな様子。
そういえば、サンワード貿易の高梨利洋が楽天の北海道担当スカウトに就任とか。野村ヤクルト時代に4番を務めたことも。これで、野村監督の意向に沿った選手のスカウトが出来るといいのだが。
2005年11月26日
●皆川城
日本選手権準決勝に行く予定がなくなったからということで、代わりに皆川城見学会へ行く。
ぐぐっても、皆川城ゴルフカントリーばかりがヒットして、肝心の皆川城の紹介はほとんどヒットしないくらいの地味な城だが、実際に行って見ると、これがなかなか良く遺構の残った中世城郭。隠れた名城といってよいだろう。
最初に寄った金剛寺の住職がいろいろ説明してくれたのだが、頂いた資料のなかに「皆川本城と出城の位置」というものがあって、「敵が攻めてきたらのろしで知らせる」とあった。これはめっけもん。まあ、見通しとかいろいろ調べないと、のろしラインがあったかどうかはっきりといえないけど。
皆川城そのものは、麓から見ても西半分はフィールドアスレチックがある関係で、木が伐採されているから、郭の様子が良く分かる。登ってみても、堀も良く残り、郭もしっかりと分かる。本丸はというと、躑躅が植えられていて、せっかくの郭の状況が良く分からない。木も生い茂っているので、住職がくれた資料ののろしラインの資料の見通しもいまいち確認しずらい。
下山後白山台の出城を見て、皆川氏が最初に居を構えたという、東宮神社へ行く。こちらも、神社裏手のグランドが土塁で見事に囲まれていて、居館として機能していたことがうかがえる。
こんなに良質な遺構残った城が残っているなんて驚き。栃木県も史跡指定して保存に力を入れるべき。
来年8月の発表が正式に決まった。現在まとめている卒論をブラッシュアップさせてということになるのかな。なんだか、立て続けに決まるなあ。
2005年11月25日
●ベスト4が出揃った日に。
日本選手権の準決勝のカードが決まる。
鷺宮製作所VS松下電器
NTT西日本VSホンダ
やはり目を引くのは鷺宮製作所。今年の都市対抗予選では、違う意味で社会人野球ファンの注目を一身に集めたのだから、野球は本当に分からない。
それにしても、本当は行くつもりだったのになあ。返す返すもあのバッテリーミスが。。。そうそう、バッテリー揃って今日仮契約したそうで。本来この時期に仮契約なんてできなかったはず。試合をしていないと。なにはともあれ、「野村監督になに習ってきたんだ?」って思われないようにがんばってください。
ところで、日ハムの関係者が悩んでたけど、野村克也「現シダックス監督、次期楽天楽天監督」には挨拶したんだろうか。たしかに、こんなケースは初めてだからねえ。
2005年11月24日
●ピンクスリップパーティー
ついに、mixiの招待状を貰った。
入って真っ先に目が行くのが「スタッフ募集」。どうやら、完全な技術者募集のようだ。相変わらず、そっちの業界が気になってしまう。
アメリカには「ピンクスリップパーティー」なるものがあるそうだ。名前を聞くと、なんだか目くるめく世界が繰り広げられるパーティーのようだが、IT業界の失業者と人事担当者が集って面談をするパーティー。古い言い方だと、ねるとん形式IT集団面接かな。「ピンクスリップ」って言うのがIT業界の離職票の別名。「やっぱIT業界で働きたいわ」という人が大勢集うらしい。
編集部入ってすぐ、アメリカ在住のライターさんがたまたま日本に戻ってきて編集部へ遊びに来たとき、一緒に来たカメラマンの女性から聞いた。なるほど、確かにああいう職場の雰囲気はなかなか忘れられない。
もっとも、自分の場合、最初の会社は事務職だったし、スーツだったし、たまにオフィスチェアが飛んだりして、おおよそピンクリップパーティーに集う人たちの会社とは違ったんだけど。
しかしまあ、この時期に現実逃避には格好の道具を貰っちまったもんだ。
2005年11月23日
●かなり参考になるニュース。
去年も書いたのろしリレーのニュース。去年のクリップが残っていたのだが、去年は31か所ということで、今年は38か所に増えた。発着点の長浜城も今年から参加。260キロを2時間近くかけて、琵琶湖一周というが、山陽新幹線開通時に、大阪-尾道間で行われた新幹線VSのろしの競争の結果とほぼ同じ。詳しいルートは見ていないが、だいたい、スピードはこんなものなんだろう。
ということで、川中島の合戦4回目に海津城から躑躅ヶ崎館まで160キロを2時間で伝えたという伝承もありえない話ではない。ということで、結構参考になるニュース。
ついでに、お約束のニュース。
安土城の屏風探し、ローマ法王に依頼 滋賀・安土町長
ローマ法王にもすっかり話が行っているようで。グレゴリオ13世の子孫にも会うそうだ。これで、訪問したら、「あっ、もしかしてこれじゃね」なんて、いとも簡単に出てきたり。
2005年11月22日
●手遅れですな。
午前中、小腹が空いたので、教員用図書館の派遣職員がドイツへ短期留学をしたお土産のチョコレートをほおばることにした。でもって、3つ持ってきて、2つ目をほおばると、中から液体が。下戸なのでウィスキーだかブランデーだか分からないけど、アルコール入りだった。「うわっ、やってもうた」と思って3つ目をほおばると、再び中から液体が。またもやアルコール入り。すっかり手遅れ。3打数2安打。酔ったわけではないけど、思わぬ形で勤務中に「飲酒」してしまうことに。
昔、会社の昼休みにおいしそうなジュースに見えて、「旬果搾り」だかそっち系(果実酒でいいのかな)の缶を手にとったことがある。酒と気付いて戻したが危うく勤務中に正真正銘、飲酒をしてしまうところだった。今みたいにアルコール飲料とはっきり分かるように表示される前で、子供が誤って買ってしまうことがあって問題なったころのこと。でもって、「そういや前に名古屋のホテルで飲んだジュースの味が変だった」のを思い出し、それも果実酒だったことに初めて気付く。分からないってすばらしい。よく酔わなかったなあ。まあ、350ml缶1つじゃ、酔わないか。って、最近それでも酔うか。
でもって、仕事終わりの移動中にラジオから聞こえてきたニュースが
昨日の夕飯がおでんで、食べたよ。はんぺん。気になって、パッケージがまだあったので見てみると、
賞味期限が11月23日
とりあえず、セーフみたい。でもさ、いまさら賞味期限が11月20日、21日、22日の商品の回収って、もう手遅れじゃん。ほとんどの人が食った後でしょ。きっと。健康被害が出てないって言う問題じゃないし。そもそも、なにかあっても、まさかはんぺんが原因とは思わないんじゃないかと。
2005年11月21日
●結局は自習室なわけですな。
オープン当初から気になっている六本木ヒルズの図書館。ICタグに、会員制、24時間開館と独自路線を打ち出しているだけに、どんな様子なのか一度でいいから見てみたいと思っている。ただ、ウェブサイトの説明や開館してしばらくしてからの説明を見る限り、24時間利用の会費もとても高くて、金持ちのための社交クラブという印象を受けた。まあ、あれだけ敷居が高ければ、24時間開館と聞いたときに思った終電逃した時間つぶしにたむろするという利用が無いのは間違いない。
でもって、なぜかこのタイミングでのニュースリリース。やはり内容を見る限り、図書館を利用というよりは、明らかに自習室の様相。改めてサイトを見ても、新聞は紙媒体よりネットで読めとか、蔵書のコピーは不可とか、さらに蔵書も一般書ばかりらしいというから、ライブラリーといいながら、図書館としての機能はある意味放棄している。基本的にプライベートオフィスのようだ。
2005年11月20日
●新発見2題。
金沢城石垣の石工道具、明らかに 12種類、形状や用途詳細に 江戸前期の文書確認
『築城記』などはあるけど、これだけ細かい史料はそうそうあるものではないので、かなり貴重。金沢城の石垣だけでなく、近世城郭全般の石垣にもおおむね当てはまるだろうから、城郭研究にとっては大きい。
「政宗が晩年過ごした居城 若林城の遺構確認 仙台市教委」(河北新報社)
仙台刑務所の改築にあたっての発掘調査で発見とのことで、刑務所の下にそんな城があったとは。正直、伊達政宗が晩年住んでいた城があったこと自体初耳だった。
2005年11月19日
●3年間ありがとうます。
日本選手権1回戦
シダックス 1-2 日本生命
初戦敗退です。よりによって、野村監督がいちばん嫌いな負け方でした。スミイチにバッテリーミス。。。
6回の逆転はやはりいただけません。先頭打者に3塁打を打たれ、2死まで取りながら、再び3塁打を打たれて同点。さらに、小山のパスボールで勝ち越しを許す。小山は一番やってはいけないミスを犯して、勝ち越しを許しました。次の回に代打を送られて交代も止む無しといったところでしょうか。武田は残念ながら今年は大一番で結果を残せませんでした。都市対抗予選準決勝、都市対抗1回戦、そしてこの試合。。。(スポニチ大会は欠場・・・)
攻撃も初回に1点を挙げながら、以降無得点。4回2死満塁のチャンスを逃したのが尾を引きました。特に終盤3イニングは無安打1四球と完璧に抑えられました。負け試合の終盤に淡白になる悪い癖が出てしまいました。
準決勝に進出すれば、大阪ドームで最後の雄姿を見られたのですが、本当に残念です。
これで、野村シダックスの3年間は終わりになりました。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
野村監督、ダメフロントにまだまだ層の戦力で苦戦すると思いますが、がんばって下さい。今までと違って、間近で見られないのが残念ですが、「楽天」ではなく野村東北ゴールデンイーグルスを応援します。
武田投手&小山捕手、この試合の悔しさを忘れずに日ハムで1軍定着してください。今のままでは、たぶん楽天戦では野村監督にあっという間に返り討ちにされてしまいます。野村監督に「連れて行けばよかった」と思わせるくらいの活躍を見せてください。
そして、田中新監督&残った選手の皆さん、この3年間を生かして、来年こそは頂点に立ってください。森福投手、あなたが間違いなくエースです。とにかくスタミナをつけてください。2年後楽天入りして野村監督を胴上げしてあげるくらいの投手になることを期待しています。
ニュースを見たら、案の定試合後は大説教大会の様子。
会見でもぼやきっぱなし。
というか、野村監督ユニホーム忘れたって。。。
中村も忘れたし、蒲生原コーチも忘れた。オチは監督。うーん。。。
2005年11月18日
●新天地へ
本日は大学社会人ドラフトの日。
シダックスからは、武田&小山のバッテリーが揃って日本ハム入り。おめでとう。
野村監督の楽天は8人を指名。去年の反省を踏まえてか、東北出身選手を3人指名。山下大ちゃんいわく「野村監督の意向に合致したと思う」だそうだが、投手中心でという希望に指名は3人。どうなんだろう。
ついでに、小山は楽天に指名して欲しかった。河田がいい選手なのは分かるが、野村道場に耐えられるかは未知数。秋田出身なんだし、地元志向にあっているんだけどなあ。
明日は日本選手権開幕。第3試合でシダックスが登場。とうとうファイナルラウンド。
それにしても、NTT西日本から5人指名。大丈夫なの?NTTグループの統廃合でもあるのかな。
2005年11月17日
●確かに「大きい」ニュース。
中世宇土城 戦国時代最大級の竪堀跡見つかる(くまにちコム)
熊本県の宇土城で、大小5本の竪堀が発掘されたとのこと。最も大きいものは、幅10メートル、深さ2メートル、長さ70メートルというからかなりの規模。ここまで大きいと果たしてどの程度防御機能を有していたのだろうか。標高40メートル程度の城にこの規模の竪堀だと、本丸である千畳敷にまっしぐらという感じになりそう。手ごろな通路になってはしまわないのだろうか。復元創造図を見ても、本当に大きい。
また、城破のため墓石などで埋められていたというから、城破の点から見ても興味深い。
ちなみに、熊本城の宇土櫓はこの城の天守を移築したものという伝承もあるが、解体修理の際の調査によると、その可能性は無いとのこと。ただ、現存する建造物として、熊本城では天守よりもはるかに価値がある。3層5階だから、大きさだけで言えば姫路城、松本城に次ぐくらいか。弘前城も正確には御三階櫓だしね。昔は国宝だったけど、補強のために鉄筋を入れたから十分に格下げになって、さらに内部公開になたとか。
2005年11月16日
●小さなことからコツコツと。
やっても、無駄な努力になることも、
現在過去ログ復活作業中なのだけれども、日増しに1回のインポートされるエントリの数が減少していく。しかも、今度はカテゴリの再構築中に500エラーになる。とことん、MTと相性に嫌われている。
さてどうしたものか。
2005年11月15日
●もはや定番城ニュース
いよいよ現地に乗り込むそうだ。町長が言うように、城郭史のみならず日本史における最大の謎、最大のロマンの1つであるのは確か。ぜひ見つかって欲しい。
でもって、この手のニュースので、毎回言うように、実際に見つかったらなんのことはない下見張りの城だったらどうしよう。発見したのはいいけど、あまりに普通の城の絵だったので、調査団全員で、
「うん、見なかったことにしよう」
なんてことになったりして。
2005年11月14日
●ぷちリベンジ
オープン戦
シダックス 3-1 三菱ふそう川崎
そろそろ、日本選手権に向けて最終仕上げとなるオープン戦。都市対抗覇者三菱ふそう川崎相手に接戦をものにする。ここ最近、緊張感のある内容の濃い試合をしているようなので、心強い。
森福が代わりばなにHRを打たれたようだけど、まあ連打を食らったわけでもないし、日本選手権予選や千葉市長杯のピッチングを見る限り大丈夫でしょう。それより加納の方心配。今日は1回無失点のようだけど。
打者ではツギオが勝ち越し2ランを放ち、好調を維持。ようやく、中軸打者として頼もしくなってきました。
シダックス
7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D座主
5高阪
9徳山
2小山
P武田(5回)→森福(2回)→加納(1回)→上田(1回)
たぶん、日程的に日本選手権前のオープン戦は最後でしょう。(大阪行ってから1試合くらいするかもしれないけど)三菱ふそう川崎、王子製紙は反対のブロックなので、決勝で悲願の都市対抗の借りを返せるかもしれない。集大成を最高の形で見せてください。
そういや、伊豆修善寺合宿行かないのかな?
2005年11月13日
●ぼちぼち再調査を。というか全国調査を。
まだまだ悉皆調査は行われていたようで。たしかに、『都道府県別中世城館報告書集成』にも結構穴がある。なんてたって、東京都は出されていない。すでに調査から20年以上経っているところも多いので、データとして古くなっている。かといって、オフィシャルな調査としてここまでまとまっているのが、これしかないのも事実。ぼちぼち、再調査してくれないかな。
2005年11月12日
●もうね、ボロボロ。
3.17にしたのだが、いつの間にかカテゴリが消滅。生成されているページでは、きっちりカテゴリが出来ているというのに。。。
さらに、急に日毎アーカイブの再構築で500エラーが。こうなるとどうして良いものか、さっぱり分からない。なす術なし。。。
MTとはとことん相性が悪い。つい1か月ちょっと前までは、順調に動いていたのに。
2005年11月11日
●ダウングレード
MovableType3.2を使っていたのだが、どういうわけか日に日にエラーが頻発。
まず、急に新規投稿で500エラーが起きるようになった。ただ、再構築は問題なく出来ていた。ところが、今日になって急に再構築でもエラーが頻発するようになった。新サーバーではパールチェックをすると、やはりエラーがある様子。とはいえ、この間取り立てて設定をいじったわけでもないので、お手上げ状態。
もともとデータ復活用の旧本家サイトのほうの3.01のパールチェックは問題なしだったので、データを書き出して、ダウングレードすることにした。3.01のフルパッケージと3.171のアップグレードパッケージを持っているので、まず3.01に。
MTをサーバーに上げるとどういうわけか、途中でエラーになってスムーズに上がらないため、どうしても一気に3.01→3.171と作業が出来ないので、まず3.01でデータを載せなおすことに。さすがに6エントリだとインポートもすんなり終了。
MTを3.2にアップグレード以来、こんなにまで苦労するとは。
2005年11月10日
●千葉市長杯優勝!!
千葉市長杯制覇です!!
準決勝
シダックス 3-2 東京ガス
シダックス 100 001 100=3
東京ガス 000 000 101=2
まずは準決勝。序盤から積み重ねた3点を守りきっての勝利。まずは、先発森福が9回1死まで1点に抑える好投。(ランナーを出して降板したので自責点は2)その後、岩渕-上田のリレーで逃げ切る。最終的に勝負を決めたのは、9回2死1・2塁から、ライト前ヒットで1点差に詰め寄られるも、1塁走者の3塁進塁をライト徳山が好判断で刺してゲームセット。打撃では高阪が今日も本塁打を放ち好調。それ以上の働きを見せたのが、大江で5打数5安打の大当たり。なんといっても、この試合は守りの勝利。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P森福(8回1/3・2失点)→岩渕(1/3)→上田(1/3)
決勝
シダックス 3-2 JFE東日本
さて、そのまま続けて行われた決勝戦。先発はなんと上田。先日の対ホンダオープン戦に続いての起用。前の試合で最後を締めているから、連投というか続投。そのあとを岩渕、武田へつなぐ、通常の試合をひっくり返したような投手リレー。
試合展開は先制されれば、小山の本塁打で追いつく、押し出しで勝ち越せば、スクイズで追いつかれるというシーソーゲーム。最後は大当たりの高阪のタイムリーが決勝点に。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P上田→岩渕→上田
野村シダックスでは2つ目のタイトル。この勢いで、日本選手権を制していただきたい。
2005年11月09日
●集大成に向けて視界良好かな。
千葉市長杯2回戦
シダックス 5-3 日本通運
昨日とはうって変わって、接戦に勝利。5回までに3点リードを許すも、5回裏に一挙4点を挙げて逆転。
7蒲生原→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P加納(4回2/3・3失点)→森福(3回1/3)→岩渕(2/3)→上田(1/3)
先発加納はあまりピリッとしなかったものの、森福が見事な火消しを披露。本当に今年は森福に助けられた。日本選手権でも森福の活躍なくして優勝は考えられない。スタミナをつけて、是非とも先発で活躍して欲しい。
攻撃陣は5回裏に集中打で一挙4点を挙げて逆転。チャンスに一気に畳み掛ける攻撃が出来たのは大きい。
明日は準決勝と決勝のダブルヘッダーで大変だが、弾みをつけて一気に日本選手権へ臨んでほしい。加納にはぜひ今日の試合で汚名返上を。
それにしても、「来年もシダックスの指揮を執っても構いませんよ。ノムさん」楽天の馬鹿フロントのニュースを見るにつけ、そう思いたくなる今日この頃。
2005年11月08日
●モチベーションは高いです。
千葉市長杯1回戦
シダックス 11-0 かずさマジック(7回コールド)
関東選抜リーグで上位のチームが参加するトーナメント。結構な強豪チームが出場するのだが、意外に本気を出してこないチームの多い大会でもあるらしい。去年はシダックスも控え組中心のスタメンで敗退した。今年は、さすがに大きな目標があるうえに、なにかと注目度の高い状況もあって、いきなり本気モード。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P武田
久々に偵察メンバーをし使用。ここ最近、トップバッターに定着していた宮崎ではなく大江を起用。相手が右の今成だったからなのだろう。これが的中。それにしても高阪は打撃絶好調。今日も本塁打を放っている。「野村監督、私をプロに連れてって!!」といわんばかりの猛アピール。ツギオも好調。
武田は7回を5安打7奪三振で「完封」。きっちりと仕事をこなした。
ドラフトは近いし、野村シダックスとしては正真正銘のファイナルカウントダウンに入っているということで、やはりチームのモチベーションは高い。
ところで、高阪って高「阪」なんだろうか。高「坂」なんだろうか。以前応援に行ってもらった名簿では、高「阪」となっていて、都市対抗のパンフレットも高「阪」。前にシダックスの公式ページの名鑑を見たときも高「阪」だったと記憶している。ところが、今日の試合結果では、JABAの公式の表記が高「坂」になっている。で、久々にシダックスの公式の名鑑を見たら高「坂」になっていた。改名したのかな。となると、大坂→大阪とは逆パターン。
2005年11月07日
●不可能の向こうには。。。
「不可能の向こうにはあきらめ」ということで、データ取り込みはいったん断念。エントリの数を少なくしても読み込みが完了しない。
本家アドレスで、めげずに挑戦するしかない状況。
というわけで、ここちらで移転時からのエントリを復活させることに。
2005年11月06日
●苦戦中。
なんとかサルベージした以前のエントリを読み込ませるのだが、読み込みが途中で止まってしまう。
ブラウザの問題なのか、サーバの問題なのかは不明。
いちど、途中まで(避難所+本家5月7日分)の読み込みに成功したのだけれども、残りのデータを読み込ませたら、途中で止まってしまい、イチからやり直しに。。。
2005年11月05日
●まだまだあぶない刑事
午前中に用事があって外出したついでに、「まだまだあぶない刑事」を見に行った。映画に行くのは本当にひさびさ。
ストーリーはネタバレになるから書かないけど、なるほど、そう来ますか。まんまとだまされた。ただ、ドラマで似た展開があったし、エンディングが尻すぼみな感じも無きにしもあらず。でも、小ネタも満載で、濃縮版といった感じで、それなりに楽しませてもらった。続編もまだまだ期待できそうだし、「そろそろあぶない刑事」いや「とうとうあぶない刑事」まで続けてくださいな。
帰りに近くの古書店で、「戦史ドキュメント 川中島の戦い〈上〉関東擾乱―戦雲の予兆」「戦史ドキュメント 川中島の戦い〈下〉龍虎激突―死闘の果て」を手に入れる。上下巻合わせて650円。何度も新本で買おうかどうか悩んでたところ、およそ半額に。結構傷んでいたけど、読むのには差し支えないし、コレクションアイテムではないから問題なし。
●というわけで。
ぼちぼち、移転作業にかかります。
とはいえ、当の本人が新旧どちらのサーバにアクセスするのか不明。
MT導入しての移転が初めてなので、やはり戸惑う。
2005年11月04日
●予告。
近々サーバーを引っ越します。予定としては今週末に。
アドレスが変わるわけではないのですが、DNS設定の関係で新サーバーと旧ーサーバーどちらを見に行くかは、アクセス回線の環境次第です。
うまくいけば、本家のデータを統合して復活の運び。
2005年11月03日
●サプライズ人事?
オープン戦
シダックス 2-3 ホンダ
惜敗です。
今日の先発は、なんとなんと上田。こんなところで、サプライズ人事。5回を被安打6の無失点。毎回ランナーを背負ってのピッチングというから、無失点とはいえ、評価は分かれそう。長いイニングを投げられるということはそれなりの収穫。ただ、2番手の三木田が代わりばなに2点を取られ逆転を許したということで、「中継ぎでめどが立ったか」という期待が外れる結果に。さらに、3番手大川が1イニングは抑えたものの同点に追いついた2イニング目につかまり降板。代わった岩渕が抑えきれずに勝ち越しを許したということで、リリーフ陣には不安が残った。
打線は、比較的順調な様子。入江の代打座主が犠牲フライで同点に追いつくなど、各選手が役割をきちんとこなしている。
ちなみに、後任監督が決定したらしい。田中コーチとのこと。都市対抗の抽選会にも出席していたし、小林コーチ、萩原コーチ退団のなかでは、実質ヘッド格だったので、妥当な人事かな。
2005年11月02日
●勝って兜の緒。
オープン戦
シダックス 17-1 サムライファイアーバーズ(サムライベアーズ)
日本人だけのアメリカ独立リーグのチームと対戦。現在江本孟紀が監督をしており、野村監督は師弟対決を野村シダックスとしては最多得点での圧勝で制した。昨日楽天の監督就任の正式契約が済んだということで、注目も俄然高まっている中で猛打爆発。
打順は、
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
1番に宮崎の代わりに大江が入った程度。四死球や守備の乱れをついて、打線がうまくつながって、大量得点につながったあたりか。ただ、相手の先発が一昨年(野村シダックス1年目)に在籍していた矢島というように、必ずしもレベルが高いというわけように思われるので、得点自体は参考程度か。
投手陣の方はと言うと、先発加納は6回無失点と上々。ただ、2番手岩浅があっさり1点を取られる。3番手三木田が140キロ台のストレート連発で3者凡退に抑えたというのが好材料。
こんな圧勝にも、日刊スポーツだと「そんなのは気にしない。こういうワンサイドゲームの中にも課題はある」といつも通り。こういう試合でも、きっちりダメ出しはする人です。むしろ、ワンサイドゲームほど、チェックは厳しかったりする。その昔ヤクルトの監督時代には、序盤に大量得点を挙げたものの中盤以降無得点で終わったら、負け試合のごとく怒りの会見だったことも。
2005年11月01日
●隠れレファレンスツール?
Amazon.co.jp、書籍の全文検索サービス開始~中身の“立ち読み”も可能
全文検索も販売と直結していれば、今のところ問題なしのようだ。amazon.co.jpでの購入経験があるので、ためしに使ってみた。
サインインするといきなり、おすすめ商品にこんなのが。。。
冠二郎兄ぃですか。たぶん、これ↓を購入した関係だろう。
「有川君の絶叫」
なんか、欲しくなってきた。「炎」なんて、つかみにはいい曲だし。(そういう基準かい!)
話を戻す。
肝心の使い勝手はというと、ぱっと見は今までの検索と変わらない。検索結果リストに、ヒットした本文箇所の抜粋が掲載され、引用ページを見るためにリンクを進むと、再び認証を行う厳重さ。(これは1回限り)そして、引用ページの画像が出てくる。やや薄い気がするけど、前後2ページまで進める。つまり、合計5ページまで読める。画像の下には「著作権保護コンテンツ」と入っている。正直、ものによってはこの検索結果のページ表示だけで、事足りてしまうかもしれない。自分の研究テーマ「のろし」について「狼煙」で検索したけど、コラム形式の短い説明文だと、ページ画像で確認と引用が済ませられる。実店舗と違って、パソコンを使っているから、結果一覧にでる一部抜粋のテキストのコピペ、画像を見ながらエディタで打ち込む、なんてことが出来るわけで、「その場で必死に暗記」よりもはるかに確実。(デジタル万引き?)もちろん、「これなら買ってもいいかな」と思う本が見つかるのも確か。
そうやってみると、実はレファレンスツールとしてもなかなか有効かもしれない。購入経験のあるユーザーに限定されているので、amazonで購入経験のあるレファレンサーに限られるけど、本文中の単語を検索できるというのはやはり便利。しかも該当ページまで分かるのだから、これほどありがたいことはない。論文の注に書名だけ出ていて、該当箇所を探すのに苦労したりすることもなくなる。タイトルだけでは、記述があるとは思いもよらない本から、見つけ出すことが出来る。なにより、所蔵図書の本文をすべて暗記できる人間などいないので、これは重宝しそうだ。
Google Printもこういうのを目指しているのだろう。このサービスがGoogle Printと大きく違うのは、販売との関係が密接な点と、いわゆるオプトイン方式を採っている点。これそ、win-winな関係。
「ローレン川崎さん、久しぶりだな」なんて、記事を見ながら思った。ジャスパーチャン社長も。CD・DVDストアオープンのときにインタビューをした。初めてインタビューで、メチャメチャ緊張した。