2006年02月28日

●まだまだチェック。

よみがえる日本の城 28―城の魅力がもっと見えてくる (28)

を買った。

今号は城の歴史がテーマ。で、甲斐の狼煙網が出ていた。たぶん八巻案がベースと思われる。おおざっぱなので、分からない部分も多いので、今度じっくりどの城を狼煙台としているのかチェックしてみよう。提出したとはいえ、8月にはセミナーも担当するし、ライフワークとしてこれはチェックしていかないと。それにしても、高田徹氏が書いているところに、なかなか興味深いものがある。まあ、頼まれたから書いただけかもしれないが。

「よみがえる日本の城」シリーズもあと2巻か。いよいよ完結。これで、とりあえずは城関連の雑誌・ムックの定期刊行はすべて終わることに。なかなかの出費だった。

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2006年02月27日

●今こそ、この言葉を

シダックス野球部のページが更新された。

今年のスローガンが発表される。

PART OF THE TEAM
(チームの一部分を自分が担っているという意識がチームへの貢献を意味する)

去年、キンパチェコンビがチームと野間口が去って、「チームのまとまり」が言われていた。今年はさらに野村監督に、武田・小山のバッテリーがプロへ、さらに野球部のスリム化で大量退部と、去年以上にチームのまとまりが求められる。これほど、よくあらわしたスローガンはないだろう。

しかし、なかなか凝ったスローガン。英語が先か。日本語が先か。どちらにしてもずいぶんと練られた訳だ。誰が考えたんだろう。

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2006年02月26日

●天守だけでは。

沼田城 再建構想が再浮上 観光協会がアンケート

こういう計画はありがたいけど、問題はどうやって復元するのか。しっかりした図面などの資料があるのか。適当に、コンクリの模擬天守を建設するなら、なんの効果もないだろう。なにより、ある程度遺構が残ったうえでこその天守だと思う。天守だけ建ててもねえ。

なにより、観光客誘致のためだけでなく、地元の歴史を見直すという意識がないと、こういう計画は成功しない。

同じ栃木県の宇都宮城コンクリ塁のような暴挙だけはしないで欲しい。

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2006年02月25日

●盗人に。。。

盗人に追い銭とはよく言ったもの。

中央図書館の督促担当いわく、

「卒業見込者から期限までに返却されなかった図書の督促は行わず、欠本とする」

だそうだ。

返さない者勝ち。現代の徳政令。

潤沢な予算の中央図書館はそれでいいんだろうけどね。いっそのこと、返却期限なんか決めなきゃいいし、そもそも貸出手続きなんて取らなくていいんじゃないの。

まあ、なんとか自己防衛を図るしかないようだ。それとも、

「返さなくていいよ」

と、周知してやる?

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●仕事算のようにはいかない

名古屋城の石垣修復いつ完了? 発掘調査も兼ね1日20個限界

そっか、石垣の修復と発掘調査をしていたのか。知らなかった。1975年から続いていると言うことは、今まで行った3回のときにもやっていたことになる。まあ、最初は小学2年生のときだから覚えていないだろうし、去年は名古屋城博で作業どころじゃなかっただろう。でも、11年前(うわっ、そんな昔か。年取ったな)に行ったときは、気付かなかったな。

確かに、修復作業と調査を並行して行うというのは効率的である。でも、時間もかかりそう。東海大地震に備えてきっちり積みなおすとなれば。延べ20万人を動員して半年で仕上げたというのはすごい。権力構造というのが垣間見える。まあ、仕事算でいけば、1年200日労働時間は当時の半分の作業として、50人のチームだとすれば、20年程度で工事は終わるけど、そうは簡単にはいかない。にしても、かかりすぎ。このままじゃ、修復が完了する前に東海地震が起きかねない。

そういや、江戸城の石垣の刻印を調べるなんて話があったような。

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2006年02月24日

●やっぱり、イナバ・・・

荒川静香が金メダル獲得。

いろいろ報道を見る限り、

「覚悟に勝る決断無し」

というところか。

直前に使用曲を変える。たとえ得点に結びつかなくても、イナバウアーを入れる。かなり勇気の要る決断。大きく裏目に出るかもしれない。でも、自分が納得できる最高の演技をするために覚悟を決めた。

みごとに、最高の結果を生み出した。

ぐっじょぶといえば、帰りに薬局でのど飴を買ったら、レジで店員さんが、

「申し訳ありません・・・賞味期限がきれてまして。少々お待ちください」

と。たしかに、2006年1月になっていた。まったく気付かず、レジに持っていった。出しといた店の商品管理もどうかと思うが、店員さんも良く気づいたもんだ。

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2006年02月23日

●リライト?口述筆記?

35行の規定のところを47行になって戻ってきた要旨を35行に収める。

一応、修正の意図は反映しながら、12行をスリム化。我ながら驚きの編集術。もはや、リライトにちかい。いや、口述筆記かな。以前、MVNOについて話を聞きにいって、その人の署名記事で文章化したいわゆる口述筆記をしたことがあったが、それに近いかも。

何をどう直したのか、思い出すのも難しいくらい。

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2006年02月22日

●民間で出来ることは・・・

市立図書館に指定管理者 静岡市教委導入方針

見出しを見ただけで、ものすごく気になった。静岡市図書館と言えば、利用度の高さで有名なわけで、いったいどうやって導入するのかと思ったら、これまたややこしい手法で行おうとしている。まず、市立西奈図書館で導入をとあるが、複数ある図書館の1館で導入というのはサービスの均一化という点でやはり疑問が生まれる。ただでさえ、静岡市は平成の大合併の象徴のような寄せ集めの状態で、どの程度旧市町村図書館間でのサービス格差があるのか気になるところで、指定管理者が加わればかなりの混乱が生じるように思える。

別に、記事にあるように、「サービスの低下につながる」「民間業者に維持できるとは思えない」といった指定管理者の運営能力について疑問視するわけではない。山中湖情報創造館を見れば分かるだろう。しかし、今回のケースでは、サービスや運営方針の統一という部分で、1つの自治体のなかに複数の運営者が混在すると言う状況に懸念が生じる。

今の職場でもそう。学部図書館は複数あるわけだが、貸出規則は統一だが、学部図書館自体の利用規則やカウンター対応などには差がある。これは、全学統一システムに参加した時期が違うため、それまでの個別に運営していたため運営ポリシーにも違いがある。しかも、各学部図書館間の職員の差なんてものもある。専任職員がいる学部と派遣職員のみの学部という違いもあれば、職員自身の経験、スキルの差もある。今年他学部の職員まで集めて蔵書点検の講習会を開かねばならなくなるように、ずいぶんと差がある。

そもそも同じ派遣職員でも、適当に空きが出たところに割り振られた職員と図書館に興味があるもしくは司書資格を持っているから派遣された職員とでは、自然と取り組む姿勢も違ってくるから、どうしたって差が出てくる。

おそらく静岡市の図書館も旧静岡市とそれ以外では図書館運営のあり方が大きく違うだろう。そうしたなかで、サービスの均一化を図らねばならず、当然その場合には高い水準のサービスに統一しなければならない。ここをクリアできるかどうかが最大の課題となる。ソフトランディングのために段階的導入という意図は分かるが、なかなか難しいだろう。

指定管理者の先駆者である山中湖情報創造館を目指すのもいいが、山中湖村で唯一の図書館(と同等の機関)という点を忘れてはならない。

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2006年02月21日

●新体制&好発進

どうやら、昨日スポニチ大会のメンバー表が発表になっていた。(昨日は仕事の関係で、ちゃんとチェックできなかった)

気になるシダックスのメンバー表を見ると、プロへ行った野村監督、武田、小山のほかの退部者が判明。

まず、竹内部長が交代。後任は渡辺一民氏(どんな方か知りません)

コーチ陣では、の2人が退部。代わりに、藤澤・松岡の2人が選手兼任で就任したわけだけど、ベースコーチはどうするんだろう。実質現役引退?野村監督に加えて、蒲生原コーチも退部したことで、坂田が実質的な兼任コーチということになりそう。

土田マネージャーも退部。通訳さんも?

投手陣では、背番号変更で予想はされていた岩渕、大川、山本に加え、新人の池添が退部。去年のスポニチ大会決勝のあのピッチングではやむ無しというところか。

野手陣は、同じく背番号変更で予想されていた入江、座主に加えて、若松が退部。昨年の試合を見ても偵察要員での起用が多く、出番に恵まれなかったので新天地での飛躍をはかるほうが本人にもいいのだろう。

あと、深山が内野手登録から外野手へ変更。ファーストは左の森脇と被るので、出番を増やすためのコンバートだろう。ただ、入江が去ったとはいえ、残りの4人が大江、中村、徳山、宮崎と去年結果を残しているだけに、なかなか厳しい。

新戦力はこれまでの情報どおり、
芹沢明(専修大)内野手:7
山崎猛志(甲賀健康医療専門学校)投手:20
伊藤和彦(松本大)投手:21
日美雄大(立命大)捕手:23
福岡翔悟(おかやま山陽高校)捕手:28
の5人。

で、コーチャーは?という疑問を書いていたら、弘さんの日大国際関係学部とのオープン戦情報を発見。

日大国際  000000001=1
シダックス 15102000X=9

7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
2坂田
5高阪
D森脇
9徳山
P加納(5回1安打5三振)、岩浅(2回1安打2三振)、三木田(2回1安打2三振)

練習試合ではあるが、両兼任コーチはスタメン出場。ベースコーチは誰がやったのだろう?

昨年も小山と坂田は併用だったので、打撃陣に大幅な変更はないと言ってもよいのだが、打順が多少変わったら印象がずいぶんと違う。下位に森脇、徳山と並ぶ布陣がそう思わせるのだろう。

なにはともあれ、好発進。良かった。

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2006年02月20日

●昔取った篠塚?

発表要旨を指導教授にチェックしてもらったところ、添削されて返ってきた。

空白部分に内容を補充して提出するようにとのこと。

でファイルを開くとページ設定が変わっている。

指定された体裁に書式に直すと12行オーバー。。。

メールの本文を見た瞬間に嫌な予感はした。デスクや副編と違って、文字数を計算して赤入れをしてくるとは到底考えれないので、オーバーしている予感はした。まさか、3分の1もオーバーしているとは。

まあ、用紙作成要領には、「本文掲載時、○字×△行」とあるので、申し込みの際の発表要旨は必ずしも行数は問わないのかもしれないが、本文掲載時に備えておかないといけない。

ということで、修正を生かしながら大幅なスリム化をはからねばならない。まさか、こんなところで編集者にもどるとになるとは。昔取った篠塚の流し打ちといくのか。。。

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2006年02月19日

●図書館最大の悩み。

伊那市立図書館が「不明本」解消対策 館内で買い物かご使用推奨

今年度の蔵書点検では、欠本いわゆる不明本が増加した。

去年の7月と12月、今年の1月という試験直前期に、学生の問い合わせで、確か8冊が不明本が明るみになった。そのうち5冊が、蔵書点検前に発見され、先日の蔵書点検で1冊が発見された。なかには、前日の午後までなかったのが、いつの間にか所定の書架に戻っているなんてことも。これは、おそらく利用者がどこかに、隠しておいて使い終わって戻したものと見られる。そのほかにも、まったく違う書架に置かれていたり、「禁帯出」のラベルを隠して別の書架に置かれていたりと、自分が使うために確保していたと見られるケースがあった。結局蔵書点検でも見つからなかった不明本が2冊で、蔵書点検で新たに発覚した不明本が2冊の計4冊が新欠本となった。

もともと、かばん類はロッカーに入れてからの入室してもらっており、カウンターを通り過ぎないと退室できないようになっているうえ、BDSも付いているからこの程度で済んでいる。これはかなりの好成績で、他学部の図書室はもっと多いそうだ。入室前にかばん類をロッカーに入れるのがウチだけというのもあるだろう。確かに、約6万7千の図書のなかで4冊の欠本ならば、いいほうなのだろう。球に貸し出しでうまく読み込んでいないケースもあるから、蔵書点検で発覚した2冊は返却図書として戻ってくるかもしれない。

本の無断持ち出しをいかに防ぐかは、図書館が一番頭を悩ませる問題。指定管理者制度で運営の山中湖情報創造館では、(おそらく営業上の損失のため)教育委員会へ弁償することとなるそうだ。手っ取り早くBDSを導入するのもいいが、すでに稼動している図書館で導入する場合には、下手をすると、

「利用者を泥棒扱いするのか」

と苦情が出るだろうし、公立図書館ともなれば、

「市民の税金で運営されているのに、その市民を疑うのか」

となりかねない。伊那市立図書館がBDSを導入しているかどうかは分からない。とりあえず、無断持ち出しかどうか人目で区別するように、買い物かごを導入するのはひとつの手ではある。しかし、掲示であからさまに、

「紛失本をなくすため」

と書くのはどうだろう。注意を喚起したいんだろうが、諸刃の剣である。かごそのものの便利さを感じる人もいるので、別の表現があったようにも思われる。

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2006年02月18日

●おとなの雰囲気?

ただいま、入試期間中。

下宿案内や予備校、そして恒例のアメフト部の勧誘が、いろいろ配っている。

今年は、人の少ないほうの入り口をつかているせいもあるが、今までほとんど渡されなかった。特に、アメフト部のアメちゃん(関西弁風)は一切渡されず。もう、見た目にも分かる年ですな。。。と老いを実感して今日に至ったが、今年初めてアメちゃんを渡された。

まあね。入学式に向かうとき、スーツ着ていたら職員と間違われて新入生勧誘のちらしをまったく渡されなかったくらいだし。(大学は違うけど)

卒業式も職員と間違われたりして。

卒業式といえば、ヤクルト-楽天戦があるんだよね。そっちの方が。。。

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2006年02月17日

●削るしかないんだろうけど。

うーん。

レジュメがまとまらない。

最終構成をもとにレジュメを作っているが、15分程度の発表のレジュメだと、ごっそり削らないといけないからこれが難しい。手っ取り早く削れる章はある。ただその章もあっての研究だから、本当は入れたいところだけど、発表する学会の性格を考えると、削るしかないのか。

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2006年02月16日

●なぜこの2城なのか。

大分・中津城本丸から「梵字」の石出土~城内に寺院か

「梵字(ぼんじ)」が表面に墨書された石が出土したというだけでは、寺院があったというのはどうかと思ったが、軒平瓦も出土しているからの推測だろう。

もし本丸に寺院があったとなると、安土城以外では初めての例となるそうだ。だとすれば、安土城との関係が注目される。他の縄張プランなどでも、安土城と関連性があるのか。そもそも、織豊系城郭の中で安土城と中津城の2例しかないのはなぜか。と、興味が尽きない。

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2006年02月15日

●まだまだ優秀ではあるが。

そうそう、蔵書点検の結果。

欠本は4冊。

去年の7月に1冊と今年の1月に1冊、不明本が出てきたのに加えて、マッチング作業で新たに2冊の欠本が発覚。去年、一昨年とそれぞれ1冊だったのからずいぶんと増えた。

これでも、かなり少ない方ではあるが。

結局、6日に始まって9日にスキャンを終えて、10日と13日にマッチング作業と追跡調査。作業の進捗もなかなか優秀だったとはいえる。

ちなみに、現在は書架移動中で、これがパズルのよう。

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2006年02月14日

●無難と言えば無難。

日本城郭協会が日本の名城100選を発表した。コチラ(PDF)

まあ、無難と言えば無難。でも、なんだか微妙。なんと言うか、基準がすごくあいまい。各都道府県1以上5以下にして、満遍なく選ぶというのはいいけど、そこから先の基準が良く分からない。

①優れた文化財・史跡
②著名な歴史の舞台
③時代・地域の代表

とあるけど、選考結果を見る限り、何か腑に落ちない。確かに、高地性集落の吉野ケ里遺跡や朝鮮式山城が選ばれているのは評価できる。その一方で、清洲城や浜松城はなぜ漏れたのか。伏見城や山科本願寺だって、入っても不思議ではない。近代要塞は?陣屋は?と疑問は尽きない。選考委員は、それなりの人たちで構成されているのだけど。

まあ、ナントカ100選なんて、えてして微妙な結果になるもの。

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●罰則化の時期に。

相変わらずのWinnyウイルスによる漏洩。どうして、自宅のPCに大事なデータを持ち込むかな。USBメモリとか、CD-Rとかで開いていたならいざ知らず、HDDに保存してちたというから、驚きあきれる。個人情報保護という意識が思いっきり欠落している。

ここまで、同様の流出事件が多発すると、ウイルスの被害者ではなく立派な加害者というべき。故意ではないにしても、立派な過失罪である。悪質な飲酒運転による事故について、危険運転致死傷死罪が適用されるように、罰則化も考えるべきだろう。

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2006年02月13日

●まだまだ知らない用語が。

大坂城に江戸期の排水施設 「会所」初めて発掘される

石積みの排水施設が「会所」と呼ばれていたことを初めて知った。日本史用語では、別の意味で使われているので、どうしてもその印象があって、取引所とかを思い浮かべてしまう。まだまだ、勉強が足りないな。

それにしても、説明会を15日なんて平日じゃなくて、土日に開催すればいいのにね。

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2006年02月12日

●良くも悪くも、

なんと言うか、原田雅彦という選手は

「何かをしでかす男」

この言葉に尽きる。

そんな結末だった。ある意味期待を裏切らない。

詰めの甘さ。

まあ、これが彼の魅力といえばそうなのだが、アスリートとしては、致命的欠点でもある。

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●地味ですがぜひ。

鳥取城、来年度から30年かけ復元 幕末期の姿へ

現在進行中の熊本城といい、名古屋城の復元計画といい、最近は本格的な復元事業が行われる。城郭ファンとしてはうれしい限り。51億2000万円でできるというのは、安いのか高いのか。

鳥取城の本格復元もいいけど、記事には見逃せない一文が。

>計画では、基本方針に近世の鳥取城だけでなく、中世の城郭跡の保存整備を目指すことなどを挙げた。

これはなかなかいいこと。「なにもない」と言われがちの中世城郭に目を向けて保存整備をしてくれるのはありがたい。

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2006年02月11日

●兵器オタクへの道?

近代要塞についてのセミナーを聞く。

導入の話であったように、中世城郭や近世城郭と違って、要塞にはとんとなじみがない。そういう点では、入門としてなかなか興味深い内容だった。

ただ実感したのは、兵器の知識がないと、よく理解できないということ。中世城郭や近世城郭なら、出てくる兵器も弓矢、礫、鉄炮そして近世になると大砲程度なので、種類もタカが知れていて、縄張りと兵器の関係もイメージしやすい。そこへいくと近代の要塞は、カノン砲をはじめたくさんの種類の大砲があるため、砲座と大砲の種類の関係を理解するだけでも、なかなか大変。

要塞を理解するには、まず兵器を熟知しなければ駄目なようだ。

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2006年02月10日

●出来上がりはコチラ。

本日から、蔵書点検はマッチング作業に。

午前中は、まずデータ整形を行う。出力したデータをエクセルで貰うのだが、その際に「1-1」などという巻号表記が、「1月1日」と変換されてしまっているので修正を行う。別に、直接マッチング作業に関わらないのだが、スキャン無しリストに上がった時に探しにくいので、面倒だが気付いた範囲で修正をかけた。

あとは午後のプチ講習会に備えて、マッチング作業をある程度進める。年に1回の作業なので、思い出しながらとなる。マニュアルにも間違いがあるので、そのあたりも踏まえて説明に備える。イチからすべて作業すると、時間的に厳しいので、料理番組方式で、作業の途中段階ごとにファイルを複製する。

でもって、午後はプチ講習会に。説明しだすといろいろ出てくるので、しっかり2時間超かかった。自分にとってはどうってことない手順でも、「??」って感じなことがあるので、きっちり説明するから、どうしても時間がかかってしまう。結局マッチング作業は完了せず、捜索作業に入ることも出来なかった。

マニュアルにもいろいろ不備が出てきているので、こちらも改訂版を作成しないといけない様子。でも、これって、自分がやる仕事なのかは不明。まあ、現在のマニュアルも別の学部図書館にいた派遣社員が作成したものだったりするんだけど。

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2006年02月09日

●バーゲンだよ~by牧伸二

近くのブックオフで『日本城郭大系』全巻を購入。

購入価格が特筆もの。

なんと、

25,000円

日本の古本屋」でも、一番安くて85,000円。1冊にしても別巻1が2,000円だから、「今ここで買わずにどうする」と言われてるようなもの。しかも、無料で明日の夕方に家まで配送してくれるし。どうやって持って帰るかが、難題だった。

知り合いから、先週土曜にこの情報を貰って以来、売れないことを祈りながら、晴れて今日購入するはこびに。

でも、置き場所が。。。

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●ハイペース

蔵書点検は、午前中でスキャン終了。

今年はいつになく早くスキャンが終わる。今までだって、別にチンタラやってたわけではないので、今年は休憩時間が少なかったからだろう。

明日はマッチング作業。またミニ講習会に。でも、年1回の作業だから、そんなに覚えてないんだよな。そもそも、データ整形をやっている途中なのに、いきなり前倒しして明日に設定されても困るというのに。

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2006年02月08日

●証人喚問・・・

じゃなくて、口頭試問。

まあ、無難に終わる。

やり取りの大半が、「どうやって内容を膨らますか」だった。膨らませて、発表、投稿へと。とりあえず、3月にどこかで発表することに。候補は2つで、どちらになるかは未定。

ただ、発表すると言うことは、膨らませる同時に、レジュメを作らなければいけないわけで。また一仕事。。。

ちょっと、膨らます方向性が腑に落ちなかったりするんだけど。

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2006年02月07日

●民間の活用という視点。

建国の父も称賛?--グーグルの書籍デジタル化プロジェクトに援軍

まあ、協力関係にある図書館の館長の発言だから、多少差し引いて考える必要はあるだろう。ただ、「保存作業への取り組み」という視点は、確かにうなずける。民間企業が保存作業の一端を担うことで、多くの資料がデジタルアーカイブ化かされて、半永久的に保存されるのであれば、大きなメリットだろう。

短期的に見れば、図書の売り上げに関わることかもしれない。しかし、いつか絶版になる日が来るわけで、そうなった後にも、デジタル化されたことで多くの人の目に触れることになるのであれば、意義のあることだろう。

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2006年02月06日

●恒例行事の抱える問題

今日から蔵書点検。

他学部からも派遣職員が来て、プチ講習会を行う。一昨日も書いたように、本当は中央の学部図書館統括の専任職員がやるべきことなんだけどねえ。

金曜には、スキャン後のデータ照合のやり方がわからず、学部図書館統括の専任職員がウチに去年のファイルを貰いに来るなんてことも。結局、やり方を知っている人間が学部図書館系にはほとんどいないというのが現状。人事上の問題もあるのだろうけど、こういった人材不足はいつかツケがくるんじゃないのかな。年1回しかやらないことだけど、極めて重要な業務。それだけに、人材の確保って大事だと思うのだが。

進行状況は講習会をした割りには順調。目標は5日間でスキャン終了。なんとか、間に合うかな。

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2006年02月05日

●そんな職人がいたとは

人魚?天狗? 八戸市博物館にミイラ2体安置

昔、「六尺のおおいたち」なる見世物があって、中に入ると大きな板に血が。

なんて、落語のマクラにあったけど、こんな作り物があるとは。しかも、こうしたインチキミイラを作る職人がいたというから驚く。

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2006年02月04日

●営業終了

2005年度の最終開室日。

入試の関係で入構制限がかかるので、春休みとあわせて、新年度までの長期閉室機関に入る。まあ、すでに学年末試験も終わっているので、来室者も非常に少ない。

週明けからは蔵書点検。今年は他学部の図書室の人に教えることに。これって、本来中央のやることで派遣職員の自分がやることではないような。

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2006年02月03日

●お粗末な破城

国指定史跡を無許可掘削 日野江城、石垣や土塁損壊

見事なまでにぶっ壊してくれました。きちんと指示を出さなかった北有馬町もさることながら、国指定史跡にいきなり道路を造るって、作業した業者はどういう思考回路をしているんだろう。

30か所28パーセントを破壊というで、管理用道路が突っ切って、帯曲輪がすっかり消滅。

こんな記事が出た頃には、すでに破壊されたということになる。

石碑が語る“殉教の長旅”…北有馬町(長崎県)

いくらセミナリヨの歴史を見直すといっても、大きなかかわりを持っていたはずの城がこの有様じゃあねえ。

Posted by tawagoto at 22:32

2006年02月02日

●一夜城?

昨日配信された『カレントアウェアネス-E』に気になるニュースが。

「アロヨ大統領,組み立て式図書館建設を指令(フィリピン)」

途上国の図書館事情、読書環境もさることながら、やはり「組み立て式?」この言葉が気になってしょうがない。プレハブみたいなものなのだろうか。鉄橋もあるくらいだから、かなりしっかりした造りのはず。

工法の関係で「組み立て式」と呼ばれてるのだろう。早急に国内に1000館の図書館を建設すると言うことで、手軽に建設が行える工法ということで、組み立て式が採用されたと推測される。この建物が、図書館に特化したものなのか、ごくごく普通のハコなのかは不明。

どうしても、墨俣一夜城を思い浮かべてしまう。

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2006年02月01日

●この日が来るとは。

今日のスポーツ紙の一面。

「野村監督あわやダウン」(サンスポ)
「ノムさんダウン?」(日刊)

野村監督が風邪気味で、医者の往診を受けたそうだ。結局、注射を打って薬をもらって、見事に復活。ばっちりミーティングをしたとのこと。

それにしても、報知(巨人)、トーチュウ(中日)、デイリー(阪神)という御用新聞を除いた3紙のうち2紙で一面を飾ってしまうなんて。

>関西は阪神一色。「掛布がくしゃみした」でも一面や。

なんて、パリーグの不人気をボヤいてた野村監督が、まさか咳をして一面を飾る日が来るとはねえ。それも、そのパリーグで。当の野村監督はどう思ってるんだろう。

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