2007年04月07日
●不思議のAクラス?
楽天が10試合過ぎて球団史上初の3位。
といっても、野村監督が言うようにまだ5割に到達していないわけですが。
岩隈がリタイア、林もまめをつぶして2軍落ちという中で、よくもまあ踏みとどまったものだと。
勝ちに不思議の勝ちありといったところだろうか。
新人捕手の嶋が、なかなか良く頑張っている。第2の古田となれるのか。
2007年03月31日
●一点突破
珍しいことに、社会人・六大学対抗戦がスポーツニュースで取り上げられた。
といっても、かずさマジック対早稲田大学での斎藤の登板のみ。結果も字幕のみ。一点突破な報道。
このカード自体、取り上げ方によっては、結構面白いのにねえ。早大の應武監督は、かずさマジックの前の監督だから、ある意味因縁のカード。
で、結果は
かずさマジック 1-0 早稲田大学
気になったから、ほかの試合も調べてみた。
住友金属鹿嶋 8-3 明治大学
この試合、シダックスから移籍の藤澤が、5打数3安打(2塁打・3塁打各1)の3打点と勝利に貢献したようだ。相変わらずの仕事ぶり。
野次馬根性で見に行こうかと思ったけど、混みそうなので取りやめたわけだけど、ニュース映像を見る限り、あんまり観客はいなかったような。
いつみても、6大学の速報ページは良くできている。
2007年03月25日
●初5割。
西武 2-9 楽天
今日は自腹での観戦。
打って変わっての大勝。野村楽天初の五割!首位タイ!!
とはいえ、序盤は冷や冷やもの。先制直後の2回裏の無死満塁のときはどうなることかと。
昨日は打てる気配の微塵もなかったウィットが2HRと大爆発。山崎にもHRが出て昨日のお返しといったところか。
後はやはり、草野。今日は3安打2打点。もともと社会人屈指の強打者だっただけに、ようやく本領発揮というところか。守りのときも積極的に投手に声を掛けており、今シーズンは楽しみ。
さて、次はソフトバンクとの3連戦。どうなるか。29日には田中将大が先発予定。(最初は今日だったような。。。)
2007年03月12日
●盗人猛々しいというか。
西武の裏金事件。
裏金工作をしていた西武が悪いのは当然だが、早稲田の内野手の親の西武に逆ギレするコメントは、盗人猛々しいとしか言いようがない。
さらに、ハンカチフィーバーですっかり有頂天の早稲田の監督さんも「クソ馬鹿たれ」だとか、「球団を持つ資格がない」とか、いいたい放題。監督責任者としての当事者意識のかけらもない。
なんだかなあ。
2007年02月09日
●新天地で羽ばたけ。
シダックス:選手の移籍先ほぼ決まる 坂田、徳山新天地へ(毎日新聞)<br> 昨年11月に解散した社会人野球チーム、シダックス(東京都調布市)の選手たちの移籍先がほぼ決まった。野村克也元監督(現楽天監督)から薫陶を受けた坂田精二郎捕手(32)は、発足2年目のセガサミー(東京都)へ。最後の主将としてチームをまとめた徳山聖訓外野手(30)は、今年誕生したばかりのヒタチエクスプレス(愛知県小牧市)にプレーの場を求めた。再出発を期す2人を追った。徳山と坂田をメインにした記事だけど、シダックスの選手は25人中23人が現役続行で、ほぼ移籍先が見つかったとのこと。
細かい移籍先は後日まとめて。
育成枠の中村も絶好調で、早期支配下登録もある感じで、いよいよ新天地へと羽ばたいていきます。
引退する2選手の1人は、どうやら松岡らしいが、もう1人は誰だろう。
2007年01月15日
●チャンスを生かしてほしい。
シダックスから育成枠で楽天入りした中村の1軍スタートが決まった。
中村という選手の能力からすれば、それほど驚くことでもないが、育成枠という立場である以上、大抜擢といえる。おそらく、野村監督の意向が大きいのだろう。教え子という点では、チーム全体でも野村の考えに対する習熟度、適応能力は間違いなく上位である。このチャンスを生かして、早く支配化選手になり、1軍入りしてほしい。社会人1年目から見ているが、決して不可能ではない選手と信じている。
さて、シダックス選手の新天地が徐々に判明してきている。(弘さん、うさぎさん情報)
宮崎外野手の新日石
深山外野手のOBC高島
以外だと、
投手
大矢宏起:一光
サンワード貿易廃部による移籍直後の廃部ということで、大変だったと思う。次の新天地では長くプレーしてほしい。
山崎猛志:西濃運輸
専門学校からシダックス入りという苦労人。今度は存分に力を発揮してほしい。
捕手
坂田精二郎:セガサミー
どうやら兼任コーチらしい。経験を生かして、選手として正捕手を奪取してほしい。
日美雄大 →住友金属鹿島
一度しか見ていないが、線が細い気はしたが、フットワークなどなかなかのものがあるように感じた。新天地の飛躍に期待。
内野手
藤澤英雄:住友金属鹿島
いすゞ自動車での廃部を経験して、やってきてベテランならではのプレーを見せてくれた。まだまだやれるはず。
大房仁:西濃運輸
なかなか出番に恵まれなかったが、レギュラー奪取を目指してほしい。
また、判明しだい、まとめていくつもり。
2007年01月03日
●新天地へ
シダックス選手の今後について。
プロ入りした森福、中村両選手以外について、しっかり発表になっている選手の動向を。
昨年、宮崎武幸選手の加入が、新日本石油のHPで発表されていました。
昨年はレギュラーを確保しつつあっただけに、新日本石油でも外野のレギュラーを確保して、ぜひとも活躍してほしいもの。
そして、今日付けの京都新聞は、
「野村ID」の申し子入団 元シダックス深山さん、OBC高島に
滋賀県高島市を本拠にする社会人野球のクラブチーム「OBC高島」に、社会人野球シダックスにいた深山悦男さん(21)が入団した。シダックスでは野村克也監督から指導を受けており、「学んだID野球で、チームの中心選手として活躍してほしい」と期待を集めている。
深山悦男選手の滋賀県のOBC高島への加入したそうだ。
記事によれば、監督は「即戦力でやってもらわねばならない。その自覚を持ってほしい」と期待しているとのこと。
残念ながら、出場機会に恵まれなかったシダックスの3年間の悔しさをぶつけて、活躍してほしい。高阪選手は野村シダックス最初の1年はボールボーイ中心で、2年目も控え状態。ところが、3年目の途中から一気に開花したわけで、ずっとベンチを温めるなかで、得られたことも多いはず。
松下電器入りがウワサされた選手もいるが、まだ発表にはなっていないので、詳細は不明。
おそらく、これからしばらくすると、キャンプが始まり、移籍先も徐々に明らかになるだろう。
2006年12月27日
●嫌いじゃないけど。。。
そういえば、先日ポスティングを要求した楽天の非公認マスコットのカラスコにオファーがあったそうだ。
プロレス団体からのオファーは予想通りとして、今日球団のの公式HPに発表になった団体が
・仙台市環境局
・宮城県生活環境部
・日本小型自動車振興会
とは、随分とノリのいいことだ。特に、小型自動車振興会の申請書はノリノリ過ぎる。
こういうノリは嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、何かほかにすべきことがあるような。入札金で補強デモするなら別だけど。
2006年10月12日
●お疲れ様、そしてありがとう。
日本選手権予選(弘さん情報)
東芝 0011005=7
シダックス0000000=0
コールド負けで終戦。あっけない幕切れでした。後のない戦いということで、応援団も来ていたとのこと。
3年前のスポニチ大会を観戦以来応援して来たチームが歴史に幕を閉じることに。寂しい。
今年は仕事が変わり、1回しか観戦できなかった。そんなシーズンにお別れすることになってしまうのが心残り。もう1度みたかった。
毎日新聞の記事によれば、予選1ヶ月前の解散発表に選手は、当たり前だが動揺していたようだ。田中監督も選手の移籍先の確保にも追われ、はたで見ている以上に厳しい予選だったようだ。
幸い、森福が楽天で野村監督の下で再び投げるのをみられそうなのをはじめ、何人かの選手はプロへと進むのだろう。他の選手も現役続行を希望する選手が大半ということなので、新天地での活躍を心から期待しています。
改めて、
お疲れ様でした。
そして、
ありがとう。
2006年10月05日
●いよいよ「最終」予選
関東選抜リーグ(弘さん情報)
セガサミー0100001=2
シダっクス001011X=3 H8
(7回降雨コールドゲーム)
D大江
8中村
6藤澤
5松岡
4高阪
2坂田
9徳山
7宮崎
3本間→3森脇
P森福
森福(5回)→三木田(1回)→上田(1/3)→加納(2/3)
おそらく、日本選手権関東予選前の最後の試合。
セガサミーに先制を許すが、逆転し追撃をしのいでの雨天コールドゲーム。
攻撃は犠牲フライに、タイムリー、相手の暴投とバリエーションに飛んだ得点。これまでの試合の情報を見る限り、セガサミーは結構勝負どころでエラーをしているようだ。
投手陣は先発森福が5回1失点。2回に先制点を取られるまでは不安定な立ち上がりだったようだが、その後は最低限の失点で切り抜けたようだ。この試合の特筆すべき点は、最終回となった7回に、上田が3連打で1死1・3塁のピンチを迎えたところで登板した加納が、打者2人をきっちり抑える見事な火消し振りを見せたこと。大きな試合になると、思うように力を発揮できないことの多かった印象のある加納が、厳しい場面でのリリーフ登板で、しっかり仕事をしたというのは心強い。
今日の試合の投手リレーを見る限り、かなり早めの継投となったようだ。雨天コールドを見越してということは考えにくいので、もともと8回あたりから加納を投入するつもりだったのかもしれない。関東予選直前の試合ということで、主力投手そろい踏みで調整をさせるつもりだったように思う。結果として、ストッパー加納のテストになり、これはこれからの関東予選や本大会での投手起用に幅が広がったかもしれない。
さて、いよいよ関東予選。何としても初戦突破。
2006年10月03日
●なにはともあれ気分はいい。
オープン戦(弘さん情報)
シダックス 350011321=16
明治安田生命000000000=0
8大江→7深山
D中村
6藤澤→6大房
53松岡
45高阪
2坂田→2日美
9徳山
78宮崎
3森脇→H3芦沢→H4鵜飼
P加納(5回)→三木田(2回)→上田(2回)
見事な大勝。
打線は21安打16得点。高阪は2本塁打7打点。注目は宮崎。今日は1本塁打を含む猛打賞。秋季大会準決勝でもマルチ安打で、先日の富士重工とのオープン戦ではHRを打つなど、打撃好調振りが目立つ。昨年の高阪に続いて一気に覚醒か。2併殺2三振の中村が少々気になる。
投手陣は、加納・三木田・上田の完封リレー。加納は4回以外は走者を出したが、要所を押さえたまずまずのピッチングだったとのこと。三木田、上田も走者を得点圏に進められたが、それぞれ併殺、牽制で切り抜けたとのこと。走者を出すのが多いという課題が出てきた反面、要所を抑える無失点で切り抜けたという好材料も見えた。ただ、これから控える関東予選では不用意に走者を出すことは危険なので、気をつけて欲しいところ。
「大勝のあとのなんとか」って言葉もあるので、次の関東選抜リーグのセガサミー戦は要注意。
2006年09月29日
●雑かなあ。
オープン戦(弘さん情報)
シダックス001100100=3
富士重工01012000X=4
D大江
8中村
6藤澤
4佐藤→4鵜飼
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山→H7芦沢→H深山→R大房
79宮崎
P三木田(5回)→上田(2回)→森福(1回)
先発三木田は5回を被安打5の無四球ながら、うち3本がHRで4失点。秋季大会でリリーフ失敗した上田と森福は無安打で抑えた。
逆に、攻撃陣もソロHR3本での3点のみ。観戦レポートだと、バントなど走者を進める工夫があまり見られなかったというのが気になる。
高阪は、狭い太田市球場ながら、場外HRを放った。
結果以上に、内容に不安の残る試合だったように感じた。
2006年09月26日
●有終の美へ。
日本選手権関東2次予選の組み合わせが決まった。
シダックスは今年もシードで2回戦から。
2回戦は、
10月12日12時半
東芝対住友金属鹿島の勝者と対戦
これに勝つと、最悪でも敗者復活にはまわれるので「絶対に負けられない戦い」である。ただ、強敵である。
で、代表決定戦は、
10月13日12時半
JFE東日本対(山梨球友クラブ対東京ガスの勝者)の勝者と対戦
ということである。
敗者復活については、今のところ不吉なので省略。
とにもかくにも10月12日が大一番となる。
越谷市民球場なら、上手くすれば観に行けたかもしれなかったんだけど、大田スタジアムか。残念。
2006年09月22日
●ああ、2戦連続の悪夢。。。
東京都企業秋季大会3位決定戦(弘さん情報)
シダックス400010000=5
JR東日本001000104=6
D大江
8中村
6藤澤
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山
7宮崎
P三木田(8回)→森福(1/3)
昨日に続いての逆転サヨナラ負け。それも、三木田の好投を受けて登板した森福が打たれたというのが、かなり痛い。森福で負けたのなら仕方ないといえるが、やはりショックは大きい。1死から、四球に5連打と完全につかまってしまった。3塁高阪と見合いをして内野安打という引きずってしまうヒットもあったようだ。
攻撃は、初回に幸先良く4点を先制し、中盤に追加点とまずまず。まあ、5回の追加点の場面、1死満塁から犠牲フライの1点というのも少しさびしい。
秋季大会は、森福が9回完投2失点、加納が9回無失点、今日の三木田が8回2失点と、先発陣については、結果が出たのは好材料。あとは、リリーフをどうするか。いくらなんでもこの3人でスクランブル体制はつらい。加納は大舞台で精神的にもろいところを見せていたし、三木田もまだまだ経験不足で、まだ全面的に信頼できるまではなっていない。
完投まであと2週間ちょっと。どう投手陣を立て直すか。そして、その先の本大会に臨むか。気になるところ。
2006年09月21日
●ひさびさ観戦
シダックス 0000000002 =2
NTT東日本 0000000003X=3
D大江
8中村
3松岡
4ツギオ
5高阪
2坂田-H鵜飼-2日美
6藤澤
9徳山
7宮崎
P加納(9回)-上田(2/3回)
学校行事の関係で休みになり、今年初めての観戦も逆転サヨナラ負け。
試合としては12安打で2点。しかも1点は徳山のHRという拙攻が響いた。
攻撃は、ヒットは出るものの得点に結びつかず。3回には、四球で出塁の宮崎が盗塁後、大江のヒットで3塁を回ったところで田中監督が止めたがオーバーランでタッチアウトというマズイ攻めなどがあり、1点が遠かった。9回もツギオ、高阪の連打が出て、坂田に代打鵜飼を送って勝負に出たものの、鵜飼が三振に、藤澤も凡退し、無得点に終わった。結果を見ると、松岡と坂田以外にヒットが出ており、満遍なくヒットは出るが、集中打がでないという「楽天打線」状態だった。宮崎はヒット2本だけでなく、盗塁を1つ決め、10回も牽制悪送球で3塁を陥れるなど走塁でも光った。
先発加納は、5回に初ヒットを打たれてから、四球などで2死満塁になるが抑えきると、9回を1安打無失点に抑えた。5四死球にボール先行が多かったせいで、個人的には若干テンポが悪い気がした。よくよくスコアボードを見たら、「お!?まだ1安打か」という感じだった。(ひさびさの屋外観戦で疲れたせいもあるだろう)ただ、低めに球が集まっており、それが功を奏したのだろう。9回に捕手が坂田から日美に代わったときに、不安を感じたが、テンポよく三者凡退に抑えた。日美は初めて生で見たが、細いなあ
リリーフ登板した上田は、2死1塁から四球、2塁打、2塁打で3失点と踏ん張りきれなかった。リリーフに課題が残った。決勝など、最後の1戦であれば、先発加納で、森福がリリーフで締めるという、スクランブル体制も取れるが、それ以外の試合ではそういうわけにはいかないので、リリーフ陣の奮起に期待したい。まあ、日本選手権予選に限れば過去3年の組み合わせを見る限り、初戦に勝てば敗者復活にはまわれるので、一戦必勝で加納と森福投入するという手を使えば、代表切符を手にすることは可能だろう。ただ、本大会ではそうはいかない。
実は、いつも試合情報でお世話になっている弘さんと思しき人を見かけたのだが、人違いだと恥ずかしいので、声をかけられずじまいだった。実際どう声をかければよいのだろうと悩んでしまう。
「弘さんですか?どうも、向かうところ手品師です」
なんか不思議。
2006年09月19日
●まずは1勝
東京都企業秋季大会兼日本選手権二次予選1回戦(弘さん情報)
明治安田生命200000000=2
シダックス 04000000X=4
D大江
8中村
3松岡
4佐藤
5高阪
6藤澤
2坂田
9徳山
7宮崎
P森福(9回)
初回にいきなり3安打で2点を奪われるが、2回裏に逆転をしてそのまま逃げ切っての勝利で、準決勝進出。
先発森福は立ち上がりに捕まり2失点したものの、その後は2安打2死四球の無失点で、5安打11奪三振の完投。スタミナに課題のあった投手だけに、これは好材料。
攻撃は、2回裏に坂田の2塁打、宮崎の3塁打など下位打線で逆転をしたものの、その後は再三のチャンスを生かせず無得点に終わるという、「楽天か!」という13残塁の拙攻。これは不安。
去年の例だと、すでに関東予選の組み合わせは決まっている可能性があり、予選としては必ずしも重要というわけではないが、残り少ない公式大会ということで、しっかり優勝して欲しい。これからは一戦必勝ということでいかないと。
決勝の23日は予定が入ってるなあ。失敗した。
2006年09月12日
●限られた試合を大切に。
関東選抜リーグ(弘さん情報)
シダックス 000200000=2
日立製作所03001001X=5
7大江
6藤澤
8中村
5高阪
9徳山
4鵜飼→H宮崎
D深山→HD松岡
3本間→3森脇→H3芦沢
2日美→H2福岡
P上田(5回)→三木田(2回)→森福(1回)
ひさびさの公式戦。
うーん。。。打線は日立を上回る7安打を放ちながら、2得点。6回以降は毎回走者を出しながら、あと1本が出なかったという、「楽天か!」(タカトシ風?)とでも突っ込みたくなるような拙攻だったようだ。DHに深山の起用とツギオの不在以外は、いつもどおりのメンバーだけに、日本選手権予選に不安を残す。
投手陣は、先発上田が5回4失点に、最終回登板の森福が1失点。上田は2回は四球で自滅したようで、3・4回は三者凡退に押さえたというから、出来不出来が極端だったということか。森福は内野安打にポテンヒットと不運なあたりだったようだ。とはいえ、主力投手だけにちょっぴり不安が残る。三木田は代わった6回に、2死から1安打2四球で満塁のピンチを招く、劇場を展開したようだが、7回は三者凡退に押さえて2回無失点で切り抜けた。三木田の場合は、まだまだ経験不足なので、徐々に自信を付けていってほしい。
関東選抜リーグ上位チームは、千葉市長杯に出場することになる。昨年制覇した思い出深い大会だけに、もう一度出場して欲しい。
2006年09月08日
●最後の決戦へ
オープン戦(弘さん情報)
シダックス 121110000=6
かずさマジック000001000=1
7大江→H8宮崎
65藤澤
54高阪
D松岡→HD深山
9徳山
87中村
3芦沢→H3森脇
2坂田→H福岡→2日美
4鵜飼→6大房
P山崎(4回)→伊藤(2回)→大矢(2回)→岩浅(1回)
廃部を発表後、初のオープン戦。
都市対抗の補強組も復帰し、序盤から得点を重ね、逃げ切っての勝利。
打撃陣は、5回まで毎回得点で試合を決めたものの、残塁も多かったようだ。得点を見ると、松岡(プリンスホテル)が2打点、徳山(IBM野洲)が1打点、藤澤(いすゞ自動車)がHRと、廃部を経験したベテラン勢が見事な仕事ぶり。途中から、藤澤がサード、高阪がセカンドにまわり、新ポジションのテストをしたのだろうか。オリンピックのアメリカ大陸予選でブラジル代表として出場していたツギオが復帰してから、
投手陣は、今年加入した3投手を中心とした4人の投手リレーで1失点に抑える。ただし、10四球とあまり内容的には芳しくなかった模様。
日本選手権をもって解散ということで、より長くこのチームで野球をするには、これから控える予選を必ず突破しなくてはならない。
2006年09月07日
●正式発表。。。
シダックス野球部の廃部が正式発表された。
野村監督が楽天入りし、都市対抗の出場も逃し、力が抜けてしまったとのこと。
もともと志太会長の「道楽」という要素が強く兼ねてから野球部には批判的な意見があったという。盟友の野村監督が指揮を執り、注目度も集まりしばらく沈静化していたが、都市対抗東京都予選の敗退で一気に噴出してしまったのだろう。
今年は職場も変わり、観戦の機会に恵まれないうちにこの残念な結果となってしまった。
社会人野球に興味を持つきっかけが、野村監督のシダックス監督就任であり、応援していくうちに選手への愛着も沸いてきただけに非常に残念。
何人かはプロからの指名もあるだろう。そのなかで楽天入りし、野村監督のもとでプレーをする選手が出てくるかもしれない。そうすれば、寂しさもまぎれるが。
2006年09月06日
●ついに来てしまった。。。
社会人野球のシダックス、今季限りで部活動停止(アサヒコム)まさか、急にこの話が上がってくるとは。去年野村監督がプロ復帰の際にも、廃部の話があがったが、縮小することで活動を継続していたうえに、台湾から留学生を受け入れるなど、まだまだ存続すると思っていたのが、急転直下のこの決定はものすごいショック。。。やはり都市対抗予選敗退が影響したのだろうか。
社会人野球のシダックスが今季限りで部活動を停止することになった。7日に東京都内の本社で記者会見し、休部か廃部かも含め、今後の方針を発表する。
シダックス野球部は93年に創部。これまで都市対抗大会に7回出場し、03年には現楽天の野村監督のもと、野間口投手(現巨人)を擁して準優勝を果たした。日本選手権にも4回出場し、99年に優勝。04年にはベスト4入りした。今季は野村監督を引き継いだ田中監督が指揮を執り、活動を続けている。
◇
〈昨年まで監督兼GMを務めた楽天・野村克也監督の話〉 試合前に志太勤会長から電話があり、「残念だけど廃部にする」と言っていた。非常に残念。選手が一番残念がっているだろう。社会人野球は大丈夫か。年々減っていく。言葉は悪いがプロの3軍的立場の社会人からドラフトで獲得する際は、育成料を払うなど何か手を打つ必要がないか、と感じる。
今シーズンを迎えるにあたって、活動縮小で多くの選手が退部を余儀なくされた。さらに、多くの選手が選択をせまられることになる。来年の目玉であった森福や昨年も候補に挙がった中村などプロ入りのチャンスがある選手や、主力の何人かは引く手あまたであろうが、大きな岐路に立たされてしまうことになる。特に、今年入団したばかりの選手にとっては非常に厳しい。
藤澤・松岡両兼任コーチや上田、大江など廃部を経て移籍してきた選手も多い。今シーズン途中加入した大矢などは、サンワード貿易の廃部に伴い移籍したばかりである。
TDKの優勝という明るい話題やセガサミーの加入、クラブチーム結成ブームという明るい話題がある一方で、相変わらず廃部・休部の話は多い。野球人気を考えるのであれば、選手の供給源であり最近では受け入れ先にもなっている社会人野球のあり方について、プロ側も考える必要があるではないか。野村監督の談話にあるような育成料の支払いのような支援も考えねばならないだろう。所属チームに払うと弊害が生まれやすいので、連盟に一括支払いして加盟チームに分配するなどを考えた方がよいだろう。
2006年09月05日
●お見事、白河越え
都市対抗決勝
TDK 4-3 日産自動車
TDKが見事な逆転勝利で、都市対抗初制覇。仕事があったので、帰り道に携帯でのチェックとなったが、3回裏に先制されたときには、スポニチ大会の覇者である日産がやはり主導権を握るかとも思いきや、次にチェックすると、4回表にすかさず逆転。6回裏に同点に追いつかれると、すぐに7回表に2点を入れて突き放す。その裏1点差に詰め寄られたものの、逃げ切った。
とにかく、今大会のTDKは粘り強かった。ホンダ、日通、日産と強豪を次々と撃破しての勝利。勢いというのはすごい。そういや、今年の甲子園も早実が次第に勢いを増して制覇したなあ。
さて、次に優勝旗を持ってくるのは、高校野球か、プロ野球か。
そういえば、各地区のJRが出場権を獲得し、JR大会になるかと思ったが、そうはうまくいかないものだ。
2006年09月04日
●快進撃、なるか白河越え
都市対抗準決勝
日産自動車 6-1 JR東日本
日産自動車が序盤のリードをしっかり守りきっての勝利で、2年連続決勝進出。JR東日本は、NTT東日本戦で先発し、好投した小林が序盤に捕まってしまった。残念ながら、森福の出番はなし。
TDK 8-7 日本通運
TDKが見事な逆転勝利。7回に4番佐々木が逆転満塁HRというだけでもドラマチックだが、9回の裏にすごいドラマが待っていた。8対6の2点差、2死2・3塁の場面。センター前ヒットで3塁ランナーがホームインして1点差。2塁ランナーもホームインして同点かと思いきや、センターからの好返球でタッチアウト!劇的な幕切れだった。
なんといっても、TDKに快進撃。今大会で都市対抗初勝利をあげてから、一気に勝ち上がってきた。
さて、明日は黒獅子旗を東北へ持ち帰ることが出来るのか。
2006年09月02日
●目指せ優勝請負人
都市対抗準々決勝第1試合
JR東日本 3-1 ヤマハ
トーナメントで一番面白いとされる準々決勝に突入。とはいえ、今年から過密日程の解消で、今日は1試合、明日は3試合と分散された。ここ最近4試合日は日付またぎの危機にさらされる状況だったので、当然の対応ではある。甲子園も2試合・2試合の2日に分散したしね。
試合は、序盤に挙げた得点を先発の斎藤貴志が好投。7回に1・3塁のピンチを迎えるが切り抜け、今日は森福の出番は無しかと思ったが、9回に先頭打者を出したところで登板。代わり端にヒットを打たれたものの、後続をきっちり抑えて勝利に貢献。ここまで3試合すべてに登板し、1勝2セーブと好調。ここまできたら、JR東日本を優勝に導いて、あわよくば何か賞を受賞するくらいの活躍をして欲しい。
2006年08月31日
●同門対決
都市対抗を見に行く。
シダックス対決の可能性のあるNTT東日本対JR東日本が目的。
JR東日本 3-2 NTT東日本
試合は藤澤のチーム初ヒットを足がかりに先制。JR東日本が追いつく展開。同点の6回裏2死1・3塁というNTT東日本勝ち越しのチャンスに、森福が登板し、セカンドフライで抑える。
そして、7回表に石川のソロHRで勝ち越したその裏に注目対決の第1弾森福対高阪が。結果は、空振り三振。高阪はバットを投げつけるようなしぐさを見せてかなり悔しがっていた。
続いて8回裏に対決第2弾、森福対藤澤。こちらは、右中間をやぶる3ベースヒット。兼任コーチ、10年連続出場のベテランの貫録勝ち。藤澤はこの試合4打数3安打の活躍。
ただ、森福は後続を断ち、ヒットもこの1本に抑える見事なリリーフで、都市対抗初勝利。
今年はバルコニー席で観戦した。
2006年08月28日
●貢献できず
都市対抗野球
三菱ふそう川崎 3-1 明治安田生命
明治安田生命では、シダックスからの補強選手大江が1番で出場。4打数無安打に終わり、明治安田生命も昨年の覇者三菱ふそう川崎に敗れる。
逆に、三菱ふそう川崎は連覇へ向けて順調に初戦突破。ただ、5安打だったのは、明治安田生命の投手が良かったのか、正捕手高根沢が抜けた穴が大きいのか。それでも勝つのがさすがというところ。
2006年08月27日
●補強選手奮闘中。
昨日、書き忘れていたが、都市対抗2日目にNTT東日本とJR東日本が登場した。
NTT東日本 5-1 伏木海陸運送
この試合にはシダックスから補強された高阪が7番DHで、藤澤が9番ショートでスタメン出場。高阪は4打数1安打ながら、7回にダメ押しHRを放つ。藤澤は2打数無安打1犠打に終わる。ちなみに、藤澤は10年連続出場の表彰を受けた。
JR東日本 4-0 三菱重工広島
この試合、シダックスから補強の森福が8回からリリーフ。2回を3三振パーフェクトリリーフをした。
都市対抗を逃したシダックスだが、補強された選手はまずまずの働きをしている。残るは、明日28日の第3試合に明治安田生命が登場し、大江が補強選手に選ばれている。
そういえば、次はNTT東日本とJR東日本の東京ダービーだ。森福対高阪・藤澤という対戦も見られるかもしれない。見に行こうかな。
2006年08月25日
●今年も開幕。
今日から都市対抗が開幕。
昨年から開会式が行われるようになって、昨年の反省を踏まえて試合日程に余裕を持たせることになった。今日はオープニングゲームとして1試合が行われた。
ヤマハ 6-3 東芝
なんでも、東芝は大量動員をかけて、観客席を埋め尽くしたらしい。
甲子園に負けない熱戦を期待。残念ながら、ハンカチ王子みたいなスターが急に出現するには、あまりにマスコミの取り上げ方が少なすぎるが。
今年はシダックスは出ないけど、どこかで1日くらいは見に行きたいな。今までは特別席だったけど、行くとしたら今年はバルコニー席かな。
楽天の有銘が12回完投かあ。高校野球効果?
2006年08月21日
●お見事。
甲子園決勝再試合は早実の勝利。
斎藤投手は本当にお見事。7試合に登板し、6完投。もう1試合もリリーフが1死も取れずに交代したので、実質全試合完投。1大会での最多投球回数に、最多奪三振を記録。
でもって、最後の駒苫田中投手との対戦では、147キロをマーク。脅威のスタミナ。
しかし、早実もすごいお金があるなあ。ベッカムカプセルを持ち込むなんて。だてに奥島総長が小学校入試の面接で・・・だけのことはある。
人気上昇ぶり、わずかに残る荒木大輔の大輔フィーバーを思い出すなあ。
2006年08月20日
●名勝負。
甲子園の決勝はすごかった。
早実の斉藤は3連投、しかもすべて完投。まあ、1回戦で最終回に休ませようと、リリーフ出したら1球もストライクが入らなくて、あわてて再登板(斉藤君だけに?うわ、、、)なんてことがあったから、1人で投げきるしかないんだろうけど。しかも再試合だから、また明日も投げるので4連投か。駒苫の田中も斉藤に比べれば、楽にきているとはいえよく投げてる。前評判の割りにずいぶん打たれてきた大会前半からは明らかに持ち直してきている。
そう考えると、桑田ってすごかったな。5大会だもんねえ。
それに引き換え、2日間城歩きしただけで、疲れ果ててるもんなあ。年だなあ。
どうでもいいけど、明日甲子園だけ雨降らないかな。
2006年08月16日
●隔世の感。
今年の甲子園はすごいねえ。
すでに本塁打の数が大会記録に並んだ。大会記録の1984年といえば、桑田・清原世代が出場していた大会。ラッキーゾーンがあったとはいえ、スケールの大きい選手が大勢いた。
今年は投手にこそ、注目選手が多いものの、打者にはさほどいない。そう考えると、全体のレベルが上がったのか、取りざたされているように金属バットの性能アップや飛ぶボールの恩恵なのか。
ただ、面白い試合が多いのは確か。
日大山形と今治西のシーソーゲームはすごかった。
山形といえば、大会記録が出た翌年に東海大山形が桑田・清原がいたPL学園に記録的大敗をほど高校野球では後進県だったのにね。
2006年08月15日
●ひさびさオープン戦情報。
ひさびさ、シダックスオープン戦(弘さん情報)
シダックス400000300=7
東京農大学200001000=3
9徳山
4鵜飼
8中村
3松岡→H3森脇
5芦沢
D深山
7宮崎
2福岡→2日美
6大房
P大矢(5回)→伊藤(2回)→山崎(2回)
ひさびさのオープン戦。
補強選手に選ばれている藤澤、大江、高阪、森福が不在ということで、若手のテストの色合いの強い試合ということになる。打撃陣を見ると、中村以外の先発選手はヒットを打ったとのこと。しかも、なかでもチャンスが少なかった深山が2安打とアピールが出来たようだ。ただし、得点は初回の松岡の満塁HRと7回の徳山の3ランHRということで、11安打7点ではあるけど、タイムリーがなかったのが残念。
投手陣は、先発大矢が初回に2点を奪われるという、味方が点を取った直後に点を取られるという悪い流れだったが、以降は何とか持ち直して5回を4安打2失点。リリーフした伊藤も代わり端にエラーがらみで1点を取られるが、その後はしっかり抑えた。山崎も2回を無失点で押さえた模様。欲を言えば、東都2部のチーム相手なので、ビシッと抑えて欲しかったところだが、これまでを考えれば上出来だろう。少しずつ自信を付けていってほしい。
新人の福岡が初スタメンだった。1安打に加え、2回には送りバントを高判断で併殺とないスプレーを見せたものの、6回にパスボールの処理を手間取って2塁走者を生還させてしまうといミスを犯し、経験不足を見せてしまったとのこと。
主力が不在というなかでのオープン戦はチーム力の底上げにはいい機会なので、チャンスを貰った選手にはぜひとも生かして欲しい。日本選手権の予選は東京都予選以上に厳しいので、今回チャンスを貰った選手(特に投手)の頑張りにかかっているので、期待したい。
2006年08月12日
●過剰反応?
インボイスへ西武×楽天を観に行った。
結果は知ってのとおり。うーん、小山の代え時を逸したかな。
気になったのはドームの職員。内野自由席で見たのだが、ちょっと観客がフェンスに近づくだけで、追い払う。ブルペンを覗きたいだろうし、少しくらい近づいてもいいように思うのだが、フェンスに触れた瞬間と言っていいくらい素早く駆け寄ってきて追い払う。あれじゃあ、選手と触れ合うことは出来そうにない。どうして、あんなに神経質なんだろうか。
牽制するだけでブーイングって、変な習慣ができたもんだ。西武側だけだが。オープン戦ではしてなかったのにね。
2006年07月19日
●責任の取り方
茨城ゴールデンゴールズが解散の方向とのこと。
例の事件で責任を取ってというだそうだ。酒席には他に選手が2人いたらしいから、お笑い芸人がたまたま遠征先でしでかしたことで済ますわけにはいかないということなのだろう。なんらかの責任は取らなければならなかったのは確かで、それが解散なのだろう。解散という選択が、責任の取り方として正しいかどうかは意見の分かれるところだろう。
各地でクラブチーム設立のきっかけを作ったのだけは間違いないので、なんとも複雑。
そういえば、本来落選のはずが、彼の採用を強く推薦した旧桜川村長は、この件についてどう考えているんだろうか。
2006年07月15日
●この時期といえば。
そうそう、昨日はわが母校が高校野球の予選に登場。
見事に、サヨナラ勝利!!
2年連続で初戦をサヨナラ勝ちで突破。
次は強豪校なのでたぶん無理。。。
まあ、1勝してくれればそれだけで満足。
2006年07月11日
●今年は補強選手での活躍を
都市対抗の東京都代表の補強選手が発表になった。
都市対抗出場を逃したシダックスからは、
NTT東日本
高阪行俊・藤澤英雄
JR東日本
森福允彦
明治安田生命
大江伸宏
以上の選手が選ばれた。
中村、ツギオこのあたりが選ばれなかったのは意外。
あとは、藤澤兼任コーチが選ばれたというのも。ベテランの経験を買ったのか。
とにかく、選ばれた選手はめいっぱい活躍して、選んでくれたチームに貢献してください。そして、シダックスここにありということころをアピールしてください。
どれかの試合を応援に行こうかな。出番のありそうなのは誰だろう。
2006年07月05日
●お大事に
今日は朝からいろんなニュースがあったが、最後の最後に王監督休養のニュースには驚いた。早く復帰して欲しいといいたいところだが、仰木さんの例もあるし、あまり無理せずゆっくり休んで欲しい。
今朝方ラジオをつけたまま、いつの間にか寝てて目覚めた直後に、イタリアの2ゴールをきけたのは強運だった。
2006年07月02日
●逆境にも負けず。
都市対抗東北2次予選
水沢駒形倶楽部 11-0 福島高専
NTTグループ東北マークス 2-1 福島高専
先日、バスの炎上事故によって、用具一式に支援金100万円を失ってしまった福島高専が東北地区2次予選に登場。水沢駒形倶楽部には11対0のコールド負けを喫したものの、NTTグループ東北マークス相手に7回降雨コールドで敗れるも善戦。
ゴールデンゴールズからの用具提供など、周囲の支援になんとか応えられたのではないだろうか。
2006年06月30日
●寂しいなかで楽しみな選手
ハーレム大会の日本代表にシダックスからは、森福・高阪の2選手が選出される。
森福はある意味順当だが、やはり高阪の代表入り。
昨年後半からの目覚しい成長の証であり、野村シダックス1年目はボールボーイ中心で出番の少なかったことを考えると、なかなか感慨深いものがある。おそらく、都市対抗に補強選手として出場の可能性もあるのではないか。ちょっと寂しいシダックスにおいて、楽しみな選手。
プロ入りするならラストチャンスかもしれない。もちろん、プロ入りしないで、社会人の中心打者となって活躍するという道がある。
いずれにしても、国際大会の舞台で一回りも二回りも大きくなって戻ってきて欲しい。
2006年06月27日
●三段落ち再び
昨日行われた東京都第3代表決定戦
明治安田生命 3-1 セガサミー
明治安田生命が企業チームの先輩として意地を見せ付けた。実に24年ぶりの出場だそうだ。昨年はいろいろ本体の不祥事の余波を食らったりしたなかで、見事に代表切符をつかんだ。あとは、同じことのないように。。。
逆に、東京都予選を大いに盛り上げたセガサミーは、昨年の鷺宮製作所と同様に、代表決定戦3連敗で、関東代表決定戦にまわることになった。今年は北関東が2枠になった関係で、1枠に減った。これを東京・神奈川・南関東でで敗れたチームで奪い合うことになる。セガサミーは、三菱重工横浜、日本通運と戦うことに。これまた厳しい相手である。
まあ、不幸中の幸いなのは、昨年のように勝ち上がって関東代表決定戦に来た日立製作所のように、いいムードで関東代表決定戦に回ってくるチームがないこと。ただこれがややこしい事態を招くかも。
この代表決定戦は3チームでのリーグ戦形式をとって、1勝1敗で並んだ場合はトーナメントを行うとのこと。北関東で現在、代表決定リーグ戦が開催中だが、2日続けて1勝1敗で並んで、7月4日に再度決定リーグ戦を行う事態になってい。調子が上向き出回ってくるチームがないだけに、高い確率で、トーナメントになりそうだ。
2006年06月23日
●順当勝ち。
都市対抗東京都第1代表決定戦
NTT東日本 6-1 セガサミー
NTT東日本危なげなく2年連続で東京都第1代表決定戦を制した。波乱の展開もあった東京都予選だが、四強の一角のNTT東日本は、「新参者に負けてられん」と言わんばかりに、しっかりと結果を残した。
初出場ながら、第1代表決定戦へ進出したセガサミーは健闘及ばず第2代表決定戦へまわることに。相手は第1代表決定戦に先立って行われた敗者復活戦を勝ち抜いたJR東日本と当たる。これまた強敵。
昨年の鷺宮製作所のような連敗の例もあり、これからが厳しい戦いになりそうだ。
早朝の日本対ブラジルはこれまた順当に。。。
2006年06月19日
●終戦…。
都市対抗2次予選敗者復活2回戦
明治安田生命006000030=9
シダックス 012201000=6
絶対に負けられない戦いで致命的な敗戦。これで、都市対抗出場への道は絶たれてしまった。敗戦は攻撃陣よりは投手陣。先発の加納が3回もたずに降板。ここからすべてが狂ってしまった。リリーフした森福もこらえきれずに、3回に一挙6失点。森福は、7回に再び捕まり、3点を奪われる。
加納は、この2年間右のエース候補と期待されながら、残念ながら応えられなかった。特に、大きな試合での勝負弱さが目に付いた。さらに、昨年大活躍の森福が、ここにきて打たれるケースが多くなり、一番恐れていた結果がこの試合で出てしまった。
野村監督がチームを去った。武田・小山のバッテリーがプロ入りした。こういった事情に関係なく、この2人は結果を出さなければならない選手だっただけに残念。
とはいえ、この結果につらい思いをしているのは、田中監督をはじめとしてシダックスナインだろう。どうしても外野からは、「野村監督がいなくなったから」そう思われてしまう。これほどつらいことはないだろう。
この借りは、出場する残りの大会を全勝し、日本選手権を制覇することで返してほしい。
2006年06月18日
●絶対に。。。
「絶対に負けられない戦い」では、引き分けという最低限の結果で望みをつないだ。完全な他力本願で、首の皮一枚だが。
さて、明日はシダックスに「絶対に負けられない戦い」が待ち受けている。こちらには、引き分けという最低限の結果はない。勝つか負けるか。の2つだけ。
2006年06月15日
●相手は決まった
都市対抗東京都2次予選準決勝
NTT東日本 9-2 鷺宮製作所
セガサミー 7-4 明治安田生命
セガサミーが1年目にして第1代表決定戦進出。
そして、シダックスの敗者復活2回戦の相手は明治安田生命に決まった。何度も対戦している相手だけに、戦いやすい反面、JR東日本を下すなど、決して侮れない。そのJR東日本を完封した鈴木(亮)が登板してくることが大いに予想され、厳しい戦いになりそうだ。
2006年06月14日
●まず第1関門突破
西多摩倶楽部0000010=1
シダックス 335030X=14
7大江→7宮崎
6藤原
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山
D深山
P三木田(6回)→羅(1回)
絶対に負けられない戦いの始まり。とりあえず、第1関門は危なげなく突破。
今日は先制、中押し、ダメ押しとコンスタントに得点を挙げ、投手陣も先発三木田が、3安打1失点とまずまず。
とはいえ、まだもう1試合、負けたら終わりの試合が待ち受けている。相手は明日のセガサミー対明治安田生命の敗者。どちらが来ても手ごわい相手。
敗者復活のもう1試合
JR東日本 2-1 東京ガス
ということで、東京ガスが早くも都市対抗の道を絶たれた。
神奈川では、新日本石油ENEOSが都市対抗の道を絶たれている。
各地で厳しい予選が続いている。
2006年06月13日
●勢力図激変
トーナメントの恐さというべきなのか、今年の東京都の勢力図は様変わりした。
東京都2次予選1回戦
セガサミー 3-2 東京ガス
明治安田生命 5-0 JR東日本
新規参入のセガサミーが勝ち、さらに去年までの東京都四強の一角で、今年の春季企業大会を制したJR東日本が敗れた。
この結果、敗者復活千1回戦でいきなり東京ガスとJR東日本が対戦し、負けたチームはその時点で都市対抗への道が閉ざされる。
シダックスにしてもこういってはなんだが、西多摩倶楽部と明日の1回戦の対戦相手にこそ恵まれているが、2回戦ではそのセガサミーと明治安田生命の敗者と対戦することになり、ここで負けると、都市対抗への道が断たれる。非常に厳しい戦いが予想される。
2006年06月12日
●手痛い敗戦。
都市対抗2次予選1回戦
シダックス000100000=1
NTT東日本 00000310X=4
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山
D鵜飼→H深山
P森福(5回1/3)→郭(1回2/3)→上田(1回)
手痛い敗戦。
4回に高阪の2塁打で先制するも、逆転負け。
今年の調子からいって、残念ながら1点を守りきっての勝利は難しいという不安がつきまとっていたのは事実。攻撃陣もここ最近の試合と同様に、点を取ったあとが続かない。これが厳しい現実。。。
これで、敗者復活にまわることになるが、非常に厳しい戦いになる。2回戦までは敗戦が許されない「絶対に負けられない戦い」となる。
まずは西多摩倶楽部。
2006年06月11日
●いざ初戦。
いよいよ、明日は初戦。都市対抗2次予選。(そっちかい!)
大事な初戦にして、相手はNTT東日本。いきなり強敵と激突。敗者復活があるとはいえ、ここは勝って勢いをつけたいところ。
去年は準決勝でこれまで相性の良かった鷺宮製作所に敗れ、厳しい戦いを強いられた。
特に今年はセガサミーの加入で大きく勢力図が変わっただけに油断は禁物。
され、初戦といえば、日本代表。
明日の今頃はどんな結果が待っているか。
2006年06月08日
●不安ななかの明るい材料
オープン戦(弘さん情報)
シダックス180000000=9
ホンダ 200002200=6
7大江→7宮崎
6藤澤→6大房
8中村
4佐藤→4鵜飼
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山
D深山→HD福岡
P加納(3回)→森福(3回)→山崎(0/3)→大矢(1回)→郭(1回)→羅(1回)
内容的にはイマイチの試合だったようだ。目前にせまった2次予選を考えれば不安の残る試合。
まず、攻撃陣。2回に、大江・高阪の3ランHRなどで、一挙8点を挙げ逆転したはいいが、その後はチャンスを作るも無得点に終わる。
そして投手陣は、加納、森福のエースが揃って3回2失点。リリーフの山崎も1死も取れずに降板と不安の残る内容。
明るい材料は、新加入の台湾人コンビ。ともに1回を無失点で抑える。最速150キロをマークしたとのこと。6日の日立とのオープン戦でも登板して、そろって2回を無失点で抑えており、育成目的の素材型の選手と思っていたが、なかなか楽しみ。
2006年06月06日
●スコアだけ
とりあえず、オープン戦の結果。日立製作所HPより
シダックス 030012110=8
日立製作所005000000=5
シーソーゲームをものにした模様。
日立製作所野球部の情報なので、シダックス側のスタメン、投手リレーは不明。
3回に5失点で逆転を許したものの、以降投手陣が持ち直しての逆転勝利ということで、スコアを見る限りは、それなりの試合をしたと見てよいのだろうか。
詳細が分かれば後日、追記。
そういえば、今日は神奈川県の2次予選で、昨年の都市対抗覇者三菱ふそう川崎が三菱重工横浜に敗れるというちょっとした波乱があった。高根沢の引退など、選手入れ替わりがあまりうまくいってないのだろうか。
最近、エントリーがすっかり、シダックス&野球になっているなあ。さすがに楽天をいちいち取り上げるのも大変だからねえ。
2006年06月03日
●サバイバルレース
東京都2次予選の組み合わせが発表。
シダックスの初戦の相手はNTT東日本。なかなかの強敵。
東京都は3枠あるうえに、第3代表決定戦に破れても、関東決定戦にまわるわけだから、恵まれている。とはいえ、春季企業大会での結果から分かるように、決して楽観できない。
まず、なにより初戦突破が重要。
2006年06月01日
●決めるには決めたが。。。
都市対抗東京都1次予選2次予選進出決定戦
シダックス 7132000=13
西多摩倶楽部0000041=5
7大江→H7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
9徳山
D鵜飼→HD深山
P森福(5回)→大矢(1回)→岩浅(1回)
とりあえず、2次予選進出を決めた。ただ、内容はうーん。。。
4回までに13点を取ったが、その後3回は無得点。どうやら、相手投手が四球で自滅した感もある。
そして投手陣。先発森福は5回を無失点に抑えたものの、後を受けた大矢が1回4失点、岩浅が1回1失点と追い上げられる展開に。
コールド勝ちとはいえ、不満の残る内容。2次予選には若干の不安が。
2006年05月29日
●まずは第1関門クリア
都市対抗東京都1次予選3回戦
全府中野球倶楽部0000200=2
シダックス 302230X=10
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D鵜飼→HD深山
9徳山
P加納(6回)→ 山崎(1回)
都市対抗1次予選の初戦をコールドで突破。10安打で10点というから、なかなか効果的な攻めをしたようだ。
投手は、先発加納が6回2失点に抑えて、最低限の仕事はこなしたと言えるか。
相手には悪いが、ここで苦戦していては困る。次は昨年も対戦した西多摩野球倶楽部が相手。谷沢氏が監督を退いたが、ウェルネスを破って勝ち上がるなど、なかなか侮れない存在。敗者復活があるとはいえ、都市対抗出場、制覇を目指す以上は、すんなりと2次予選進出を決めないねければならない。
今日はスタンドにシダックスOBが駆けつけていたとのこと。恒例の?野間口に加え、日ハム入りした小山に、岩渕も観戦していたようだ。
そして、新加入の台湾人選手2名も。
パンフレットによると、背番号とポジションは、
羅嘉仁 背番号48 投手
郭健瑜 背番号53 外野手
とのこと。結局、郭選手は外野手として起用するようだ。
先日逝去された山本英一郎前会長は、この2選手を迎えに行くはずだったそうで、改めてご冥福をお祈りします。
2006年05月27日
●いよいよ決まった。
いよいよ、週明けにはシダックスが都市対抗1次予選に登場する。
気になる相手が、決まった。
26日2回戦
全府中野球倶楽部9-2熊球クラブ
ということで、全府中野球倶楽部と対戦。これに勝てば、2次予選へ進出となる。
1次予選参加のクラブチームには、なかなか興味深い選手が多い。
シダックスのOBでは、
29日に対戦の全府中には杉本、野口。
東京弥生クラブには、池添。
WIEN94には、岩渕。
まあ、WINEといえば、やっぱり志村。元気だなあ。
2006年05月22日
●仕上がりは?
オープン戦(弘さん情報)
TDK 000000000=0
シダックス00121000X=4
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D鵜飼
9徳山
P三木田(4回)→加納(2回)→山崎(1回)→大矢(1回)→上田(1回)
1次予選を来週に控えて、仕上げのオープン戦。
5投手の継投で、TDKを3安打完封。なかでも、先発三木田が四球1つのノーヒットに抑えたというのが好材料。代表候補合宿に召集されたことでたくましくなったのか。加納が代わりばなに、2連打を浴びるなど、いきなり2死満塁のピンチを招いたというのが、ちょっと不満であり不安。
打線は中盤に小刻みに4点を挙げる。タイムリーを打ったわけではないが、高阪が復帰したことで、打線に厚みが増した。
野球は何が起こるかわからないので、きっちり仕上げて予選に臨んで欲しい。
2006年05月17日
●勝つには勝ったが。
関東選抜リーグ(弘さん情報)
シダックス 000000300=3
かずさマジック000000101=2
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
5松岡
2坂田
9徳山
D鵜飼→HD深山
3森脇
P大矢(7回)→上田(1回)→山崎(1回)
かずさマジックに競り勝つ。リーグ戦初勝利。
まずは、投手陣。先発の大矢が7回1失点の好投。そのあとを上田、山崎のリレーでかずさマジックの反撃を1点に抑えて逃げ切る。上田と山崎の順番が逆というのが目新しいところ。
攻撃はというと、うーん。。。7回1死満塁から代打深山のタイムリー。ここまでは良かった。ところが、そのあと、森脇、大江の連続押し出しの2点で3点ということで、相手が自滅しての得点で、昨日同様満塁で攻めきれない状況が続いている。
昨日からハーレム大会の代表候補合宿が行われている関係で、森福、三木田、高阪の3選手がいないので、戦力的に厳しいものがあったのかもしれない。
特に、攻撃陣では高阪の不在が大きかったか。そういえば、今日の試合では松岡兼任コーチが久々にサードに入っていた。
さて、3人が合流した後、どう立て直して1次予選に挑むか。
2006年05月16日
●課題山積み。。。
関東選抜リーグ(弘さん情報)
東芝 400010010=6
シダックス103100001=6
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
2坂田
9徳山
D森脇
5芦沢→H深山
P加納(8回)→上田(1回)
9回に追いついての引き分け。
とはいえ、先発の加納が初回にいきなり4失点、8回投げて6失点と不満の残る内容。
攻撃陣も9回に追いついたとはいえ、1死満塁から逆転サヨナラもあったのに、ツギオの犠牲フライの1点どまり。他にも、5回(1回2死満塁、3回1死満塁、4回1死満塁、8回2死満塁、9回1死満塁)も満塁のチャンスがあったことを考えると、やはりもっと点が取れたのではないかと。
もうすぐ都市対抗1次予選が控えていることを考えると、課題の多い試合だったように思う。
そういや、野村-古田の師弟対決で、野村楽天も似たような試合を繰り広げて負けていた。野球盤打線なんていわれるような得点効率の悪い攻撃で、あと1点届かず。
2006年05月14日
●二刀流補強?
シダックスに台湾人選手が2人加入した。(スポニチ情報)
羅嘉仁(20歳)右投右打
郭健瑜(21歳)右投右打
志太会長、田中監督が台湾にわたって視察して、獲得を決めたという。今年初めのニュースで、「アジアから選手も」なんて話があったが、本当に実現した。確かに、縮小というのは止むを得ないが、さすがに投手陣のコマ不足も否めず、都市対抗に向けて大矢に続く投手の補強になったらしい。
とはいえ、「らしい」と書いたのがポイントで、どうもこの2選手、どういう起用なのか流動的。
羅嘉仁は高校までは、ショートで大学に入ってから投手に転向したとのこと。
郭健瑜はスポニチの記事では外野手とあるように、外野手として活躍していたが投手もやるようで、というか最近では投手の起用が多いとか。まあ、外野はそれなりに層が厚いので、投手として起用でしょう。きっと。
スポニチの記事では、都市対抗に備えてとあるが、どちらも素材としての評価のような気もするので、長期的な育成目的なのかな。しかし、時差がないとは言え、時間がないなかで、よく視察する時間があったなあ。
そうそう、今日はバッティングセンターに行った。「大人の事情」で、バッティング練習が必要になる羽目になったわけで。予想通り、難しいね。
2006年05月09日
●決戦間近
都市対抗の東京都一次予選の組みあわせが発表に。
シダックスは3回戦から登場。
東京都春季企業大会の結果によって、一次予選からの出場となったが、おそらく大会順位が5位だったので、他の企業チーム(明治安田生命・セガサミー)とは別のブロックに回ることに。すでに、敗者復活にもエントリーされているので、チャンスは2度あることに。
組み合わせとしては、恵まれているのだろうが、トーナメントなだけに油断は禁物。
今月末だから、もう間近にせまってるんですね。これが。
ハーレム国際大会の代表候補に、森福、三木田、高阪の3人が選ばれた。
高阪はここ最近の活躍から見て納得。森福もベーブルース杯では打たれたものの、やはり社会人野球を代表する左腕になりつつあるので、当然の選出といったところ。三木田の選出が意外だった。三木田はこれをきっかけに、もうひと伸びして欲しい。
2006年05月07日
●野球は守り。
北陸城めぐり中のシダックス。
ベーブルース杯予選リーグ
ホンダ鈴鹿101310131=11
シダックス 000210000=3
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田→H森脇→2日美
D芦沢→H深山
9徳山
P森福(4回)→山崎(2回1/3)→伊藤(0/3)→大矢(1回1/3)→上田(1回1/3)
手痛い大敗。先発森福の乱調がすべて。その後に、繰り出す投手もことごとく失点を重ね2ケタ失点。決勝トーナメント進出を考えるうえで、敗戦よりも大量失点が非常に厳しい。
シダックス000000501=6
NTT信越000300020=5
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5芦沢
D森脇
2坂田
9徳山
P三木田(7回2/3)→上田(1/3)→大矢(1回)
序盤にリードを許すが、7回に一挙5点を挙げて逆転。8回に追いつかれると、9回に突き放すという展開。スコアを見るだけでもなかなか面白い試合ではなかったかと。
結局、予選リーグは2勝1敗で3チームが並ぶ結果となったが、得失点の関係で第3位に。ワイルドカードでの決勝トーナメント進出も逃すことになる。
ちなみに、最終結果は。
準決勝
デュプロ 1-0 中日2軍
西濃運輸 5-1 ホンダ鈴鹿
決勝
西濃運輸 1-0 デュプロ
ワイルドカードでの決勝トーナメント進出の西濃運輸が優勝。中日2軍は1軍での経験も豊富な遠藤をつぎ込みながらも、打線が沈黙し準決勝敗退。
やはり、野球は守り、投手陣だということを改めて実感した大会だった。
2006年05月03日
●初制覇の地で好発進。
ベーブルース杯予選リーグ(弘さん情報)
シダックス000401100=6
王子製紙000300000=3
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢
9徳山
P加納(8回)→上田(1回)
ベーブルース予選リーグで幸先よく1勝を挙げる。
7安打で6点と効果的な攻撃で、得点を挙げたようだ。加納は4点を挙げた4回に3点を奪われるなど、再三ランナーを出す苦しいピッチングだったが、要所で踏ん張り、8回をこの3点に抑えて上田につないで見事に勝利。
ちなみに、高阪が岩浅のユニフォームを着てプレーしていたらしい。まあ、良くあること?
ベーブルース杯と言えば、野村シダックスの記念すべき初制覇の大会。感動を再びといきたいところ。
新戦力の名が明らかに。
大矢宏起(東農大→サンワード貿易・25歳・右投げ)
2006年04月26日
●読まれているのか。
JR東日本012001000=4
シダックス000000000=0
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
9徳山
D鵜飼
2日美
P三木田(5回)→山崎(2回2/3)→伊藤(1回1/3)
去年から、JR東日本になかなか勝てない。一番大事な都市対抗予選の敗者復活で勝てたのは良かったが、そのほかの試合では負けている。特に、JR東日本投手陣にきっちり押さえ込まれているのが気になる。完全にリードのツボを見抜かれているのか。
三木田、山崎、伊藤のリレーで4点に抑えたのが収穫なのか。
2006年04月24日
●失点が多いなあ。。。
オープン戦(弘さん情報)
シダックス 000100000=1
三菱ふそう川崎10103010X=6
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
D鵜飼→H森脇
2坂田
9徳山
P森福(5回)→山崎(2回)→伊藤(1回)
森福が5回5失点と少々気になるる出来。高根沢の退社、西郷の故障と、打線としては飛車角落ちといえなくもないふそう打線だけに、きっちり抑えて欲しかった。その代わりに、山崎と伊藤で3回1を1失点。こちらはまずまずか。
打線は再三ランナーを出したものの、高阪のソロによる1点どまり。やっぱりタイムリーが出ないのは厳しい。
ちなみに、21日の日本津運とのオープン戦は13対13の引き分けとのこと。打線爆発の次の試合では点が取れないというジンクスは健在のようだ。。。日通戦では守備の乱れがあったようだが、ちょっと点を取られすぎなのが気になる。
現状打開の切り札として期待される新戦力の加入があったそうだ。明後日からの関東選抜リーグに、登場するのか。気になるところ。まだ、最近アップされた公式HPの選手名名鑑にアップされていないので、誰かも含めて楽しみ。
2006年04月18日
●今年だけでなく、先を見据えて。
オープン戦(弘さん情報)
シダックス 020240123=14
セガサミー300000000=3
9大江→H9徳山
6藤澤→6大房
8中村
4佐藤→H5芦沢
D松岡
54高阪
7深山
3森脇
2日美
P山崎(5回)→伊藤(2回)→上田(2回)
18安打14点と打線爆発。ホームランは藤澤のソロと高阪の2ランのみで、あとは連打での得点というのが心強い。まあ、打線は水物ということで、油断は禁物である。
やはり、注目は投手陣。まず、先発の山崎が初回に3点を取られたあとは、その後をランナーを出しながらも、無失点に抑える。そして2番手伊藤が2回を無安打で好リリーフ。やはり若手投手の好投は嬉しい材料。しかも、捕手は新人の日美ということで、新人バッテリーでの結果というところに価値がある。今年というよりも、これから先を見据えたうえで、非常に大きい。
都市対抗東京都予選で間違いなくライバルになるであろうセガサミーに対して収穫の多い勝ちだった。
さて、来週からは関東選抜へ出陣。
2006年04月13日
●これは手ごわいぞ。
静岡大会決勝
日産自動車 11-4 三菱重工神戸
昨日シダックスを破った三菱重工神戸は、初回に4点挙げたものの、その後無得点で、スミ4の逆転負けを喫した。日産自動車は、スポニチ大会に続く優勝ということで好調。今年は日産中心になるのか。都市対抗制覇を目指すシダックスにとっては、難敵現る。
シダックスから、高阪が首位打者賞に選ばれる。なんと、12打席で10打数9安打3本塁打と、改めて大爆発ぶりを実感。
2006年04月12日
●収穫と課題
静岡大会準決勝(弘さん情報)
三菱重工神戸000003000=3
シダックス 000000010=1
7大江
D鵜飼
6藤澤
4佐藤
3松岡
8中村
5高阪
2坂田
9徳山→D芦沢
P三木田(6回)→山崎(2回1/3)→上田(2/3)
惜しくも準決勝敗退。
先発三木田が6回に2本塁打で3点を失い、反撃も8回の1点どまり。
三木田は6回を3失点だから、まずまずの出来ではある。リリーフの山崎も最後は上田の救援を仰いだが、セットアッパーとしてそれなりの仕事をしたようだ。若手投手陣には収穫があったのではないだろうか。
攻撃陣は、あと一歩まで追い詰めながら、攻めきれなかった。8回はツギオの1死満塁からの犠牲フライのあと、9回は無死1・2塁での坂田の送りバント失敗(併殺打)と、逆転のチャンスはあったようだ。特に送りバント失敗は痛かった。接戦では、1つ塁を進める打撃が重要になる。今後の課題か。
ちなみに、野村監督率いる楽天はくしくも、逆の3対1のスコアで3勝目をあげる。一場以外でのやっと勝つ。どうやら、カツノリの調子がいいようだ。キャッチングには難ありだが、リードはいいようだ。
2006年04月10日
●理想的な戦いぶり
静岡大会準々決勝(弘さん情報)
ホンダ鈴鹿000000000=0
シダックス 00010000X=1
7大江
D鵜飼
6藤澤
4佐藤
3松岡
8中村
5高阪
2坂田
9徳山
P森福
接戦を制して、4強。野村監督いわく「最高の勝ち方」の1対0。
森福は今年の目標としていた完封を果たす。
打線は高阪のソロが決勝点となる。相変わらず打撃好調。7番という打順が楽に打てて、功を奏しているのかもしれない。昨日と打順は同じ。しばらくはこの打順で行くのだろうか。
大勝の次は接戦をモノにするという理想的な戦いぶりで準決勝へ。
2006年04月09日
●積み重ねが大事
最近は、どうしてもチェックが遅れてしまいがち。
静岡大会2回戦(4月7日、弘さん情報)
シダックス 00530102=11
七十七銀行10000000=1
7大江
D鵜飼→HD森脇
6藤澤
4佐藤
3松岡
8中村
5高阪
2坂田
9徳山
P三木田(6回)→山崎(2回)
先制こそ許したが、逆転でコールド発進。
打線は打順をだいぶ入れ替えたようだ。鵜飼のDHが意外。中村の6番というのも。高阪が2本塁打の5打数5安打と大爆発。昨年後半から、打撃好調を維持している。
今回の収穫はやはり投手。三木田と山崎のリレーで8回1失点に抑えたこと。七十七銀行もテスト段階で、必ずしもベストオーダーではないのかもしれないが、こういった公式戦で徐々に結果を残して自信をつけることが今は大事。
さて、明日はホンダ鈴鹿との準々決勝。
2006年04月04日
●大きな課題
オープン戦(弘さん情報)
シダックス000000031=4
ホンダ 000000120=3
7大江
D鵜飼
6藤澤
4佐藤
3松岡
8中村
5高阪
2坂田-日美
9徳山
P加納(4回2/3)-山崎(2回1/3)、上田(2回)
チェックし忘れていたオープン戦の結果。
シーソーゲームをモノにする。7回に先制を許したものの、8回に逆転。先発の筑川を攻めあぐねていたが、2番手三橋を攻略。しかし、その裏に同点にされる。気になるのは、その内容。3番手上田が、無死2,3塁からスクイズで1点差に詰め寄られる。
うーん。。。何度目だろうか。ついこの前のスポニチ大会決勝でもスクイズを決められた。3年前の都市対抗決勝もスクイズで優勝を逃した。日本選手権準決勝でも決められたはず。
こうも大一番で決められ続けていると、これからも狙われる。
そろそろ何らかの対策を立てないと。
2006年03月31日
●やっと初勝利
野村楽天初勝利。
オリックスとの3連戦は、すさまじいまでのひどい内容だったが、ソフトバンク相手に内容のある試合をしたようだ。オリックスをなめてた?
とはいえ、唯一の借金&Bクラスチーム。
まだまだです。
2006年03月27日
●ここぞの一発。
東京六大学・社会人対抗戦
慶應義塾000000003=3
シダックス000000101=2
9徳山
5鵜飼
8中村
4佐藤
3松岡
2坂田
7芦沢
6大房
1山崎
去年に続き慶應大との対戦。今日は六大学との試合なので、DH制ではない。
先発山崎が走者を出しながらも、5回無失点に抑える。伊藤、加納がそれぞれ2回を1失点。攻撃は8回まで無失点に抑えられるも、9回に松岡の3ランで逆転。相変わらず、松岡の勝負強さが光る。
加納はともかく、山崎、伊藤の新人コンビがが7回を1点で、試合を作ったのが大きい。若手もこういった試合で徐々に経験を積んで欲しい。打撃陣も若手の起用が目立っているので、まずはプレッシャーのかからない試合で結果を出して自信をつけることを期待したい。ピッチャーも打席に入るため、いろいろ代打が出て、深山なども起用されているので、数少ないチャンスをものにして、レギュラーを脅かすようになると、都市対抗、日本選手権も見えてくる。
今回の情報はいつもどおり、弘さんのレポートを参考にしているが、6大学のサイトの試合結果はなかなかよく出来ている。
2006年03月26日
●連敗スタート
野村楽天は開幕2連敗。
先手を許して、好機に攻めきれず。
今日の第2戦では、野村監督には皮肉なことに、シダックスでの教え子武田勝にプロ初勝利を献上。しかも試合後には、野村監督大絶賛。
試合後のコメントを見ると、ずいぶん丸くなったなと。シダックスでももっと厳しいこと言ってたのに。
2006年03月24日
●出るかニューパワー
東京都企業春季大会5位決定戦まとめ。
シダックスは6位に終わる。
1回戦
セガサミー020001000=3
シダックス01400030X=8
9宮崎
4鵜飼
8中村
D佐藤→RD芦沢
5高阪
3森脇
6大房
7深山
2日美
P岩浅(5回)→山崎(3回)→上田(1回)
2回戦
シダックス 100100000=2
明治安田生命22100000X=5
8宮崎
4鵜飼
5高阪
D福岡
3森脇
7芦沢
9深山
6大房
2日美
P本間(6回)→伊藤(2回)
おそらく、ベスト4に入れなかったことで、新戦力のテストに方向転換を行った模様。
2試合とも新人の日美がマスクを被った。2回戦では、昨年まったく出番の無かった本間が先発。打たれはしたが、6回を投げたという経験が重要だろう。しかも、2回戦の4番は高校出ルーキーの福岡を大抜擢。
都市対抗予選までは、結果が出なくても、新戦力の試練の場として、経験を積ませて、1人でも多くの戦力を育てて欲しい。
セガサミーの加入で東京都の勢力図も変わりつつあるなかで、厳しい戦いが予想されるので、レギュラー以外の戦力の底上げがなんとしても必要。
新しい選手が伸びていく様を見るのも楽しみ。4月から環境が変わって、どの程度見にいけるか分からないが、早くこの眼で見たいもの。27日の6大学対抗戦(慶應戦)も、当日有休は取っているものの各種申請手続き準備で、いけそうに無い。。。
2006年03月21日
●手痛い敗戦になるかも。
東京都企業春季大会1回戦
東京ガス 102030001=7
シダックス100000100=2
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢
9徳山
P三木田(5回)-(4回)
スポニチ大会とはうって代わって、常に先手を許す展開で敗退。スポニチ大会で好投した先発三木田が、東京ガス打線につかまってしまった。打線も東京ガスの安達-宗政のリレーに2点どまり。
この結果が手痛いのは、都市対抗東京都予選に関わってくるから。今年の東京都予選は、企業チームが1次予選にまわり、どうやらこの大会の結果をもとに決まるという話がある。そうなると、2次予選からのシードは4チームなので、この敗戦で1次予選へ回ってしまったことになる。1次予選ではいたいとなることはないにしても、やはり余分に試合をこなすのは、レギュラー以外の選手層が決して厚くないシダックスにとっては厳しい予選になる。
2006年03月20日
●初観戦。
有休をとっていたので、オープン戦を西武対東北楽天のオープン戦を見に行く。
楽天 18-12 西武
なんとも大味な試合。
攻撃は、21安打18得点、3回と9回に集中打で大量得点と、となかなか効率の良い攻め。打線は水物とは言うが、今日はエンドランも決まるし、満塁から外野フライで3人がタッチアップを試みるなど、野村イズムが徐々に浸透しているように見えた。
ただ、守りはまるでダメ。投手はまともに1イニング抑えられず。エラーもあった。
野村監督は、9回には、守備変更で審判と長話。
「なに、選手交代だけで手間取っているんだろう?」と思ったら、
レフトのショート(ここだけでややこしい)の代走竜太郎がレフト
キャッチャーの藤井の代打河田の代走西村がセカンド
セカンドの草野がサード
サードの山下がファースト
ファースト吉岡の代わりにキャッチャー中谷
で、ピッチャーが吉田から福盛
と、パズルみたいな守備変更。
そいういえば、シダックス戦でよく見かける男性を見かけた。相変わらず、声をかけそびれたままだなあ。タイミングを失うと、なんだか声をかけにくくなってしまう。
2006年03月12日
●あと一歩
スポニチ大会準決勝
シダックス1030104=9
日本通運 0001000=1
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D森脇→HD芦沢
9徳山
P三木田
投打がかみ合っての勝利で決勝進出。打撃陣は、HRは高阪のソロ1本ながら連打で着実に得点を重ねた。(楽天とは大違い・・・)新人芦沢が代打で登場して2塁打を放つなど、順調に結果を出している。
投げては三木田が7回を1点に抑える好投。昨年は前評判どおりの力を発揮できなかったが、今年はシーズン初めから力を十分発揮できているのは、今年特に都市対抗、日本選手権を考えると非常に頼もしい。
スポニチ大会決勝
日産自動車000002060=8
シダックス 000201121=7
7大江→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢→HD森脇→RD鵜飼
9徳山
P加納(5回1/3)-森福(1回2/3)-上田(2回)
逆転負けで、2年連続準優勝。
一度は勝ち越したものの、8回に上田がつかまり逆転負け。日産打線につかまったのもさることながら、勝ち越されたスクイズが気になる。3年前の都市対抗決勝でも決勝点をスクイズで決められており、3バントスクイズだったらしいけど、警戒して欲しかった。上田は昨年あたりから、点は取られなくてもランナーをためるケースが多く、リリーフとして不安定な部分がみられるようになった。逆に千葉市長杯といい、今回のスポニチ大会といい、先発では危なげないピッチングを見せてくれている。実は先発向きなのかもしれない。
打撃陣は、逆転されたあとの8回は1点を返して1死満塁、9回は1点を返して1死1・2塁と追い詰めたものの、あと一本が出なかった。快進撃を支えた大江と高阪が討ち取られたということで、責められない。
結果は残念だったが、収穫も多かった。三木田が先発で結果を残し、新人芦沢もスタメンでしっかり仕事をしてくれたように、新戦力の台頭は心強い。また、昨年急成長した高阪の打撃も相変わらず好調で、どうやら本物のようだ。大江、徳山も安定感があり、これに宮崎も加わるとなると、5人しかいない外野手だが頼もしい限り。
田中新監督の船出としては上々ではないだろうか。
2006年03月10日
●目指せ頂点
スポニチ大会準々決勝(弘さん情報)
JR九州 100000001=2
シダックス11000010X=3
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢→HD森脇
9徳山
P上田(7回)-加納(1回)-森福(1回)
シダックス2年連続でベスト4進出!
先発上田が7回2安打1失点の好投。1失点もHRによるものだから、危なげ無しといったところか。去年の日本選手権前あたりから、先発起用されているが、なかなか安定感のあるピッチングを見せている。逆にリリーフの森福が連打と犠牲フライで1点取られたのが不安。
「大きな大会で完投、完封、ノーヒットノーランをやってみたい。」(ノムさんの秘蔵っ子「魅せる野球を」)
という、目標のためにもリリーフで結果を出して欲しい。ただ、始まったばかりだけど、今シーズンは先発起用がないのが少し気になる。単純にストッパー固定ならいいんだけど。
打線は大江が同点HRと勝ち越しタイムリーと絶好調。
さて12日は、準決勝、決勝のダブルヘッダー。去年はあと一歩のところで逃した優勝をぜひ。で、
「ワシが辞めるとすぐ優勝するな」
なんて辛口祝福コメントを頂いちゃいましょう。
2006年03月09日
●宿敵撃破。
スポニチ大会2回戦
シダックス111000003=6
三菱ふそう000100000=1
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢
9徳山
P三木田(5回2/3)-森福(3回1/3)
三菱ふそうについに敵討ち。
先発の三木田が、6回に2死満塁で森福の救援仰いだが、主軸の欠けとはいえ、三菱ふそう川崎打線相手に立派に試合を作った。三木田を救援した森福は見事な火消し。
打線では、2試合連続スタメンの新人芦沢がソロHRを放つ。去年の森脇に続いて、若手の野手が出てくるのは心強い。芦沢と大江のソロ2発以外は、タイムリーで小刻みに得点を挙げる理想的な攻撃。
明日は準々決勝。JR九州戦。まだまだ油断は禁物。
2006年03月08日
●たかが1勝だけど。
スポニチ大会1回戦
東海理化 0000000=0
シダックス0040104=9
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢
9徳山
P加納
新生シダックスが公式戦第1戦をコールド発進。前任者の存在が大きいだけに、やはりほっとしたのではないだろうか。
試合内容は、松岡の満塁HRで先制。ツギオの犠牲フライで追加点を上げて、7回には藤澤のソロと松岡の3ランと2発でサヨナラ?コールドに。一発攻勢で11安打で9点と、昨日の楽天とは正反対の効果的な攻め。そういえば去年のスポニチ大会も猛打爆発だったな。入江が決勝までは絶好調だった。投げては加納が7回5安打無失点とエースの仕事を果たす。
去年といい、今年といい、危機感のなかでのスポニチ大会はいい試合を見せてくれるようだ。
そういえば、ベースコーチは誰が務めたのだろう?鵜飼と大房あたりなのかな。
一方、、少し触れた前日に毎回11安打で無得点という、ある意味神がかりな攻撃を見せた野村監督率いる楽天がオープン戦初勝利をあげる。
横浜000101000=2
楽天40000001X=5
昨日より1本少ない10安打で5点を挙げて勝利。とはいえ、危うくスミ4という攻撃でまだまだ課題が多い。おそらく、「まだまだ課題が多い」と試合後はぼやいたことだろう。投手では野村監督たっての希望で再雇用の小倉が好投。期待にこたえる。ヤクルト時代には考えられないような期待をかけられ、意気に感じたのだろう。
いずれにしても、シダックスと楽天両チームにとって、大きな1勝を挙げた日となった。
2006年03月04日
●さて、弾みがつくか。
シダ100000300=4
東芝000010000=1
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
D芦沢
9徳山
P上田(4回)-岩浅(1回)-三木田(2回)-森福(1回)-加納(1回)
先日の大味な試合とうって変わって、ゲームとなった模様。やはり、投手陣がきっちり抑えたというのが大きい。昨年の日本選手権直前のホンダ戦以来の上田の先発。4回を無失点とベテランらしい仕事。岩浅が代わりばなに失点をしたのはいただけない。森福も登板。今年はエースとして働いてもらわないといけない投手なので、順調な滑り出しで一安心。
打者では、高阪が勝ち越し3ランを放ち、2試合連続本塁打と絶好調。指名打者で新戦力の芦沢が出場。
来週からのスポニチ大会へ向けて弾みがつくか。
2006年03月01日
●もうすぐ開幕
昨日のオープン戦の結果。(弘さん情報)
シダ460000000=10
住金20003063X=14
D大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
5高阪
2坂田
7宮崎
9徳山
P加納(5回5失点)-伊藤(2回6失点)-岩浅(1回3失点)
すごい乱打戦。負けたことより、負け方が問題。
まず、2回までに10点取るも、その後は無得点。こういう、ジリ貧が一番いけない。そして、投手陣も点を取られすぎ。特に、今年から背番号がエースナンバーの18になった加納が5失点。岩浅もそろそろ結果を出さないと。新人伊藤は、まだ見極めの段階かな。
打つほうは、松岡、高阪の満塁に、藤沢のソロと本塁打攻勢で10点。高阪は去年の後半から打撃に開眼したようだ。
来週には、スポニチ大会が控えている。「監督が代わって・・・」なんて言われないような戦いをして欲しい。
2006年02月27日
●今こそ、この言葉を
シダックス野球部のページが更新された。
今年のスローガンが発表される。
PART OF THE TEAM
(チームの一部分を自分が担っているという意識がチームへの貢献を意味する)
去年、キンパチェコンビがチームと野間口が去って、「チームのまとまり」が言われていた。今年はさらに野村監督に、武田・小山のバッテリーがプロへ、さらに野球部のスリム化で大量退部と、去年以上にチームのまとまりが求められる。これほど、よくあらわしたスローガンはないだろう。
しかし、なかなか凝ったスローガン。英語が先か。日本語が先か。どちらにしてもずいぶんと練られた訳だ。誰が考えたんだろう。
2006年02月21日
●新体制&好発進
どうやら、昨日スポニチ大会のメンバー表が発表になっていた。(昨日は仕事の関係で、ちゃんとチェックできなかった)
気になるシダックスのメンバー表を見ると、プロへ行った野村監督、武田、小山のほかの退部者が判明。
まず、竹内部長が交代。後任は渡辺一民氏(どんな方か知りません)
コーチ陣では、の2人が退部。代わりに、藤澤・松岡の2人が選手兼任で就任したわけだけど、ベースコーチはどうするんだろう。実質現役引退?野村監督に加えて、蒲生原コーチも退部したことで、坂田が実質的な兼任コーチということになりそう。
土田マネージャーも退部。通訳さんも?
投手陣では、背番号変更で予想はされていた岩渕、大川、山本に加え、新人の池添が退部。去年のスポニチ大会決勝のあのピッチングではやむ無しというところか。
野手陣は、同じく背番号変更で予想されていた入江、座主に加えて、若松が退部。昨年の試合を見ても偵察要員での起用が多く、出番に恵まれなかったので新天地での飛躍をはかるほうが本人にもいいのだろう。
あと、深山が内野手登録から外野手へ変更。ファーストは左の森脇と被るので、出番を増やすためのコンバートだろう。ただ、入江が去ったとはいえ、残りの4人が大江、中村、徳山、宮崎と去年結果を残しているだけに、なかなか厳しい。
新戦力はこれまでの情報どおり、
芹沢明(専修大)内野手:7
山崎猛志(甲賀健康医療専門学校)投手:20
伊藤和彦(松本大)投手:21
日美雄大(立命大)捕手:23
福岡翔悟(おかやま山陽高校)捕手:28
の5人。
で、コーチャーは?という疑問を書いていたら、弘さんの日大国際関係学部とのオープン戦情報を発見。
日大国際 000000001=1
シダックス 15102000X=9
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
2坂田
5高阪
D森脇
9徳山
P加納(5回1安打5三振)、岩浅(2回1安打2三振)、三木田(2回1安打2三振)
練習試合ではあるが、両兼任コーチはスタメン出場。ベースコーチは誰がやったのだろう?
昨年も小山と坂田は併用だったので、打撃陣に大幅な変更はないと言ってもよいのだが、打順が多少変わったら印象がずいぶんと違う。下位に森脇、徳山と並ぶ布陣がそう思わせるのだろう。
なにはともあれ、好発進。良かった。
2006年02月01日
●この日が来るとは。
今日のスポーツ紙の一面。
「野村監督あわやダウン」(サンスポ)
「ノムさんダウン?」(日刊)
野村監督が風邪気味で、医者の往診を受けたそうだ。結局、注射を打って薬をもらって、見事に復活。ばっちりミーティングをしたとのこと。
それにしても、報知(巨人)、トーチュウ(中日)、デイリー(阪神)という御用新聞を除いた3紙のうち2紙で一面を飾ってしまうなんて。
>関西は阪神一色。「掛布がくしゃみした」でも一面や。
なんて、パリーグの不人気をボヤいてた野村監督が、まさか咳をして一面を飾る日が来るとはねえ。それも、そのパリーグで。当の野村監督はどう思ってるんだろう。
2006年01月30日
●ホント、商売上手!!
日経新聞の連載は職場で廃棄する際に切り抜いたんだけど、1日だけ欠落があった。(図書館としていいのか?)まあ、縮刷版からコピーすればいいだけの話だったんだけど。結構早く書籍化されるんだねえ。まあ、今が旬なのは確か。小学館はおいしい思いしたからなあ。すでに予約終了なのは設定の問題なのか、本当に予約殺到なのかは不明。
それにしても、タイトルが「無形の力」・・・ノムさんったら、商売上手!
2006年01月29日
●スローガン決まる
楽天の今シーズンのスローガンが決まる。コーチ会議でことごとく却下され、難航を極めたスローガンがようやく決まったようだ。
「無形の力を養おう」
野村野球の基本を示した言葉。でも、スローガンとしては、インパクトに欠けるかな。やっぱり「ID野球」のインパクトが強かったからねえ。あと、外に向けてというよりも、内(選手)に向けてという感じが強い。
ID野球とかTOP野球みたいにアルファベットでなくても、「捲土重来」なんて四字熟語でもビシッと来るものもあった。これぞというスローガンが打ち出せないのも、楽天の現状の厳しさなのかも。
2006年01月14日
●こういう判断になるとは思ってたけど。
JR東日本の野球部が活動自粛することとなった。
羽越本線での脱線事故を受けてのもの。今のところ自然災害によるものだけに、JR東日本に落ち度があったわけではないけど、死亡事故ということで、止むを得ないのだろう。
連覇がかかっていたスポニチ大会はおそらく欠場ということに。三菱自動車の不祥事や同じ脱線でもJR西日本とは違うだけに、活動再開も早いでしょう。
たぶん、JR東日本東北も当面、活動自粛なのでしょう。
2006年01月13日
●なるほど、聞き間違うね。
年末に書いたシダックスの新加入選手情報。
>山崎?(工科専門学校)投手:20
と謎の?新戦力は、
山崎猛志(甲賀健康医療専門学校)
と判明。
洲本実業から甲賀健康医療専門学校に進んだ選手らしい。阪神藤本の後輩になる。藤本のように、大きく成長して欲しいもの。
甲賀と工科、、、確かに聞き間違いやすい。
2006年01月06日
●厳しい現実
1日遅れのニュースになるが、4日にシダックスが恒例の深大寺への必勝祈願初詣の記事があった。
気になるのは、
>部員も9人減の27人とスリム化された。
9人が退部したことに。5人が新入部しているので、14人が退部したことになる。
現在、シダックス野球部のページから、選手名鑑が消えているが、首脳陣、スタッフも含めての36人ということだと思われる。
野村監督、武田、小山の3人のほかに、11人もチームを去ったことに。。。これまで3年間見てきたなかで、「おそらく・・・」という選手は思い当たるのは確か。また、藤澤、松岡両選手の兼任コーチという話を見ると、田中コーチの監督昇任にともなうコーチの補充はなかったのでしょう。とはいえ、人数を考えると、新人も含まれているような。
廃部という話も出たくらいだから、これくらいの縮小は止むを得ないのだろうが、寂しい限り。非常に厳しい。
2006年01月04日
●希望というか、必達で。
これは是非ともやっていただきたい。というか、親会社がIT企業と銘打つ以上、やらねばダメでしょう。
まあ、野村監督がパソコンに向かってせっせと打ち込んでいる姿はまったく想像がつかないので、マネージャーさんなり、広報さんなりが、口述筆記形式で代理書き込みする形でいいので。手っ取り早く、試合後の談話あたりをまとめて、投稿してくれれば十分です。
たまにはポッドキャストなどもやったりして。
2006年01月02日
●堅忍果決
野村監督の今年のスローガンは、
堅忍果決
とのこと。
意味は、「我慢して耐え忍びながらも、いざ自分がいくぞと決めたら、果敢に行動する」
なかなか、いい言葉。今の自分にピッタリかも。
以前は「“ID野球”は入れたい」と話してたけど、これで行くのかな。これとは別に、分かりやすいものも用意するのかな。
そうそう、今年の注目のオープン戦は
3月19日対ヤクルト戦at神宮球場
よし!見に行かねば。あれ?何か用事があった気もする。気のせいか?
2005年12月30日
●ゆく人、来る人
おそらく、今年最後のシダックス関連投稿ということで、新戦力と背番号変更のまとめ。といっても、弘さんのところにあった情報をまとめなおしたものなので、細かい情報が分からない選手も。
芹沢 明(専修大)内野手:7
山崎?(工科専門学校)投手:20
伊藤和彦(松本大)投手:21※伊藤康太かも?
日美雄大(立命大)捕手:23
福岡翔悟(おかやま山陽高校)捕手:28
背番号変更
大房:8→5
森福:12→16
加納:20→18
と言うことで、気になるのは変更になる背番号の選手の動向。
5:座主
7:入江
16:岩渕
18:武田(プロ入り)
20:加納(18へ)
21:山本
23:小山(プロ入り)
28:大川
ということで、座主、入江、岩渕、山本、大川の去就が不明。入江は年齢的に引退かな。岩渕も?
ちなみに、松岡、藤澤が兼任コーチなんて話も。デイリー東北
2005年12月19日
●ついに、シダックス「OB」に
社会人野球:シダックス次期監督に田中コーチ
シダックス新監督に田中氏 会見で野村前監督もエール
シダックスの田中新監督の就任記者会見がありました。野村さんも同席。最後のご挨拶を。
「タイトルを取れなかったのが心残り。」
とのこと。
またシダックスOBとして尽力することも約束したそうで、はっきりと「OBとして」公言したのって珍しいかも。監督時代の話としてすることはあるけど、ヤクルトも、阪神もそこまではっきりと「OB」と言うことは少ない。最終所属球団の西武も、ロッテもあまりOBとしての発言はほとんどしない。南海はいわずもがな。
やっぱりシダックスの3年間は良かったんですね。今こうやって楽天の監督へ就任するのも志太会長の友情があってのことだから、思いもひとしおなのでしょう。
2005年12月15日
●そこまでの病状でしたか。
仰木彬前監督が亡くなった。
監督就任以前から健康不安はささやかれていたし、時折映されるベンチでの様子を見る限り、あまり体調がいいようには見えなかった。そういうことで、今年限りでの退任も止む無しという思いだった。しかし、これほど急に亡くなるほどの容態だとは思わなかった。
仰木マジック、野茂、イチローとスターを世に送り出した監督だけに、非常に惜しまれる。
同級生の野村監督、くれぐれも体調にだけは気をつけてください。
2005年12月14日
●内部告発?
社会人野球のベストナインが発表に。
今年はシダックスからの受賞はなし。まあ、ことしの成績ではさすがに受賞者は出ません。その代わりに野村監督が特別賞を受賞。社会人野球への取材が増えたということで、3年間ありがとう。ご苦労様でした。そしてプロでもがんばってください。ということでしょう。
それにしても月曜に某所に書き込まれていたのとまったく同じ選考結果。特別賞まで。関係者ですかねえ。
2005年12月13日
●触れるの忘れてました。こんな朗報に。
そうそう、すっかり触れるのを忘れてましたが、関東選抜リーグで森福がMVP受賞!!
関東選抜リーグと言っても、正確には決勝トーナメントの千葉市長杯での活躍ぶりが決め手でしょう。日本選手権代表決定戦であわやノーヒットノーランという好投を演じるなど、高卒1年目ながらシダックス投手陣の柱となりました。都市対抗は初戦敗退のため若獅子賞を逃しているだけに、受賞は本当に良かった。社会人野球の年間表彰のほうに、新人賞ってあったかな。現在ベストナイン2次選考の投手部門にはノミネートされてるけど。
なにはともあれ、おめでとう。そして、来年からシダックスのエースです。しっかり投げてください。そして2008年はイーグルスで投げて、果たせなかった野村監督の胴上げを。
ついでに、首位打者賞を大江が受賞。正直出てくるのが遅かった。夏前にはもっと出てきて欲しい選手だった。
そうそう、イーグルスの契約更改は「大荒れ」のようだ。
あれかな、もしプレーオフ制度を逆手にとって、イーグルスが優勝して、東京フレンドパークにナインが出たら、カラスコの中の人がいつの間にか野村監督入れ替わって、ナインびっくり仰天。って、一コマでもあるのかな。その昔、つば九郎の中に入ってたときの古田PMのあの時の驚いた顔ときたら。
それにしても、こんな速報記事出すなんて、共同通信も暇だこと。
2005年12月12日
●気になる正捕手問題。
今日のニッポン放送のテリー伊藤の番組に野村監督が出演。
先日の「うるぐす」で思いっきりスルーした正捕手問題についてコメント。
・捕手については専門家ですから、毎試合使っていけば何とか教育できる自身はある。
・キャッチャーとショートはバッティングはゼロでも構わないと考えている。守りさえしっかりやってくれれば。
・正捕手候補は白紙。まず見てから決める。(「正捕手は藤井か?」の質問に)
ということで、ヤクルト1年目のユマキャンプのような一斉テストが催されるのでしょう。そこで抜擢されたのが古田であり、今すぐにでもコーチ兼任にでもとその頭脳を絶賛された中西が控え捕手に。構想から外れた秦・橋上が外野に、飯田がセカンド、最終的には球界屈指のセンターに。大コンバートでした。思えばこれがヤクルト黄金時代の始まり。さて誰が抜擢されるのか。なんだか、新人河田はコンバートされそう。
ちなみに、今誰か好きな選手がもらえるなら、G上原投手とT矢野捕手とのこと。
そして、野村家の抱える最大の問題はカツノリの将来。。。あらら。
2005年12月09日
●クラブチーム創立ブームの影で。
サンワード貿易の野球部が廃部に。
高梨が楽天のスカウトに決まったのと時を同じくして、「サンワード貿易の野球部が廃部になるらしい」というウワサが某所で出ていた。だから、スカウト就任も廃部とリンクしたもので、高梨にとっては渡りに船の話だったのではないかと考えていた。
これで北海道には企業チームが1つになってしまったことに。JR北海道の1強時代という、北海道の社会人野球のレベルを考えると、あまり好ましくない状況になってしまった。せっかく駒大苫小牧の躍進でうまくいけば、野球王国への道もというところだけになおさら。このJR北海道に続くのが航空自衛隊千歳と思われるが、こちらはこちらで、仮に地区予選を勝ち抜いても、自衛隊の過失でなくとも、災害などのさまざまな要因で都市対抗、日本選手権に出ている場合ではないことになりかねない。
企業チームの廃部と言えば、都市対抗終了後にかねてからの噂通りにミキハウスが廃部になった。セガサミー野球部が新加入するものの、ここ数年急激に企業チームは減少している。プロ野球でも球団維持が難しいなかで、社会人野球という枠組みで企業が野球部を運営していくのは厳しいということだろう。代わってクラブチームが乱立している。タレント、元プロ野球選手がこぞって各地にクラブチームを立ち上げている。企業チームがクラブチーム化したものとは違い、受け皿が増えているという点では、いい傾向ではある。ただし、こちらはこちらで選手の収入の確保、練習時間の確保などの面で不安定な部分も多く、企業チーム以上に廃部ラッシュになる危険もはらんでいる。
2005年12月04日
●いよいよ広報活動開始。
野村監督が「スポーツうるぐす」に出演。タイトルが、「なぜ楽天?」これまた失礼な。
常々、「相手は熟考を重ねたうえで依頼してくるのだから、断る理由は無い」と言っており、改めて何か期待するだけ無駄なテーマ。そもそも、そんなこと言ってたら、「なんでアマチュアの監督に?」と言うことになる。基本的に野球が大好き。ただ、それだけの人です。
実際のやり取りは微妙にかみ合わず、気になるキャッチャーの話は、江川が振ったもののスルーに。
チーム強化の鍵は編成と言うことで、補強を会見、TV出演を通じてフロントに要求中。ヤクルト時代が取立てて編成が協力的だったかといえば、それほどでは無かったような。確かに、再生工場操業のための自由契約選手の獲得には積極的だったけど。
就任が決まった頃には、チームの編制方針もすでに決まっていたそうで、ドラフトでは「獲るな」と言う選手がいたのだが、すでに挨拶も済ませていて指名せざるを得なかったとか。おそらく、、、でしょう。正確に言えば獲るべき選手を獲っていない。そんなドラフトだったような。描いていたプラン通りだったのかもしれないが、もっといいプランがあったはず。初期の設定が低すぎた。
明日は「NHKのスタジオパークに出演。しばらくTV出演の日々でしょうか。
ただ、もろもろの記事を見る限り、年内は契約の残るシダックスを指揮ということで、しばらくはシダックスの練習に顔を見せるらしい。
2005年12月02日
●船出。
野村監督の就任記者会見が行われた。いよいよ、野村楽天のスタート。
会見で「苦労の渦の中に飛び込んだ」と言うように、前途多難な様子。ウェーバーで保有権を獲得したシコースキーは、ホームシックとかで契約交渉にすら応じない。打者の補強も停滞気味。なんでラロッカを獲りにいかないかなあ。
志太会長の「野村克也をもう一度表舞台に」という、熱い思いで、監督に迎え入れたシダックスとはやはり違いますなあ。
そうそう、シダックスの練習に巨人から野間口と佐藤弘が自主トレで合流しているらしい。野間口はシダックスOBだから当然として、シダックスとは無縁の佐藤弘が一緒と言うのが目を引く。おそらく、かねてから「目標は野村克也」を公言して、野村監督を尊敬してやまない佐藤弘が野間口に頼んで着いてきたのだろう。楽天の次期監督に、日ハムのドラフト指名選手、そして巨人の選手が一緒にいる光景は不思議。でも、選手ならいざ知らず、他球団の監督と一緒の自主トレって大丈夫なのかな。巨人サイドとして。なんなら懲罰トレードでイーグルスにでも。
2005年11月29日
●国際ルールって何よ。
2段モーション騒動も、まあ落ち着くところで落ち着いたところか。
ただ、どうも腑に落ちないのは、今回の2段モーション禁止は、いったいだれがどういう意図で決まって、今日までどんな対応をとってきたかという部分。
シーズン中に発表になっていたのは、足を上下させるもの。岩隈、藤川、三浦大輔、斉藤和巳、こういった投手が対象になるということで、ブラックリストも配られたという話だった。ところが、いざ秋季キャンプになると、腕の動きも対象になる。動き出して少しでも止まれば、アウト。振りかぶった状態で一瞬ためるのもアウトで、上原もダメ、川上もダメ。と来た。そりゃあ、現場も混乱する。
でもって、審判団の見解は「国際ルールに対応するために、規則を厳密に適応する」と腕の規制も辞さずという状況。ところが、悪質な場合を除いて、腕の動きはセーフということで、シーズン中の2段モーション規制に戻ることに。
ところで、元に戻した根拠はいったい何?腕の動きまでが規制になった段階、緩和された段階を通じて、いずれも国際試合でのルールにつてしかるべきところに確認した経緯が無い。では、何を根拠に国際ルールへの対応としているのだろうか。そもそも、審判団が言う、国際試合は何をさすのか?そのあたりが一向に見えてこない。
「国際化」という聞こえのいい言葉だけで、要らぬ混乱を招いた審判団の責任は重いのではないか。
2005年11月27日
●これで野球もシーズンオフに。
日本選手権決勝
松下電器 2-1 NTT西日本
松下電器が延長11回サヨナラで優勝。都市対抗出場を逃したリベンジを見事に果たす。ドラフト指名選手を5人も抱える「タレント集団」NTT西日本でも、優勝できない。これが社会人野球の難しいところ。
これで、社会人野球もシーズン終了。これで野球は完全にシーズンオフに突入。プロに行く人、来年に向けて備える人、いろいろ。山本譲二のクラブチームがトライアウトをしたり、今年は例年になく社会人野球もストーブリーグがにぎやかな様子。
そういえば、サンワード貿易の高梨利洋が楽天の北海道担当スカウトに就任とか。野村ヤクルト時代に4番を務めたことも。これで、野村監督の意向に沿った選手のスカウトが出来るといいのだが。
2005年11月25日
●ベスト4が出揃った日に。
日本選手権の準決勝のカードが決まる。
鷺宮製作所VS松下電器
NTT西日本VSホンダ
やはり目を引くのは鷺宮製作所。今年の都市対抗予選では、違う意味で社会人野球ファンの注目を一身に集めたのだから、野球は本当に分からない。
それにしても、本当は行くつもりだったのになあ。返す返すもあのバッテリーミスが。。。そうそう、バッテリー揃って今日仮契約したそうで。本来この時期に仮契約なんてできなかったはず。試合をしていないと。なにはともあれ、「野村監督になに習ってきたんだ?」って思われないようにがんばってください。
ところで、日ハムの関係者が悩んでたけど、野村克也「現シダックス監督、次期楽天楽天監督」には挨拶したんだろうか。たしかに、こんなケースは初めてだからねえ。
2005年11月19日
●3年間ありがとうます。
日本選手権1回戦
シダックス 1-2 日本生命
初戦敗退です。よりによって、野村監督がいちばん嫌いな負け方でした。スミイチにバッテリーミス。。。
6回の逆転はやはりいただけません。先頭打者に3塁打を打たれ、2死まで取りながら、再び3塁打を打たれて同点。さらに、小山のパスボールで勝ち越しを許す。小山は一番やってはいけないミスを犯して、勝ち越しを許しました。次の回に代打を送られて交代も止む無しといったところでしょうか。武田は残念ながら今年は大一番で結果を残せませんでした。都市対抗予選準決勝、都市対抗1回戦、そしてこの試合。。。(スポニチ大会は欠場・・・)
攻撃も初回に1点を挙げながら、以降無得点。4回2死満塁のチャンスを逃したのが尾を引きました。特に終盤3イニングは無安打1四球と完璧に抑えられました。負け試合の終盤に淡白になる悪い癖が出てしまいました。
準決勝に進出すれば、大阪ドームで最後の雄姿を見られたのですが、本当に残念です。
これで、野村シダックスの3年間は終わりになりました。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
野村監督、ダメフロントにまだまだ層の戦力で苦戦すると思いますが、がんばって下さい。今までと違って、間近で見られないのが残念ですが、「楽天」ではなく野村東北ゴールデンイーグルスを応援します。
武田投手&小山捕手、この試合の悔しさを忘れずに日ハムで1軍定着してください。今のままでは、たぶん楽天戦では野村監督にあっという間に返り討ちにされてしまいます。野村監督に「連れて行けばよかった」と思わせるくらいの活躍を見せてください。
そして、田中新監督&残った選手の皆さん、この3年間を生かして、来年こそは頂点に立ってください。森福投手、あなたが間違いなくエースです。とにかくスタミナをつけてください。2年後楽天入りして野村監督を胴上げしてあげるくらいの投手になることを期待しています。
ニュースを見たら、案の定試合後は大説教大会の様子。
会見でもぼやきっぱなし。
というか、野村監督ユニホーム忘れたって。。。
中村も忘れたし、蒲生原コーチも忘れた。オチは監督。うーん。。。
2005年11月18日
●新天地へ
本日は大学社会人ドラフトの日。
シダックスからは、武田&小山のバッテリーが揃って日本ハム入り。おめでとう。
野村監督の楽天は8人を指名。去年の反省を踏まえてか、東北出身選手を3人指名。山下大ちゃんいわく「野村監督の意向に合致したと思う」だそうだが、投手中心でという希望に指名は3人。どうなんだろう。
ついでに、小山は楽天に指名して欲しかった。河田がいい選手なのは分かるが、野村道場に耐えられるかは未知数。秋田出身なんだし、地元志向にあっているんだけどなあ。
明日は日本選手権開幕。第3試合でシダックスが登場。とうとうファイナルラウンド。
それにしても、NTT西日本から5人指名。大丈夫なの?NTTグループの統廃合でもあるのかな。
2005年11月14日
●ぷちリベンジ
オープン戦
シダックス 3-1 三菱ふそう川崎
そろそろ、日本選手権に向けて最終仕上げとなるオープン戦。都市対抗覇者三菱ふそう川崎相手に接戦をものにする。ここ最近、緊張感のある内容の濃い試合をしているようなので、心強い。
森福が代わりばなにHRを打たれたようだけど、まあ連打を食らったわけでもないし、日本選手権予選や千葉市長杯のピッチングを見る限り大丈夫でしょう。それより加納の方心配。今日は1回無失点のようだけど。
打者ではツギオが勝ち越し2ランを放ち、好調を維持。ようやく、中軸打者として頼もしくなってきました。
シダックス
7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D座主
5高阪
9徳山
2小山
P武田(5回)→森福(2回)→加納(1回)→上田(1回)
たぶん、日程的に日本選手権前のオープン戦は最後でしょう。(大阪行ってから1試合くらいするかもしれないけど)三菱ふそう川崎、王子製紙は反対のブロックなので、決勝で悲願の都市対抗の借りを返せるかもしれない。集大成を最高の形で見せてください。
そういや、伊豆修善寺合宿行かないのかな?
2005年11月10日
●千葉市長杯優勝!!
千葉市長杯制覇です!!
準決勝
シダックス 3-2 東京ガス
シダックス 100 001 100=3
東京ガス 000 000 101=2
まずは準決勝。序盤から積み重ねた3点を守りきっての勝利。まずは、先発森福が9回1死まで1点に抑える好投。(ランナーを出して降板したので自責点は2)その後、岩渕-上田のリレーで逃げ切る。最終的に勝負を決めたのは、9回2死1・2塁から、ライト前ヒットで1点差に詰め寄られるも、1塁走者の3塁進塁をライト徳山が好判断で刺してゲームセット。打撃では高阪が今日も本塁打を放ち好調。それ以上の働きを見せたのが、大江で5打数5安打の大当たり。なんといっても、この試合は守りの勝利。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P森福(8回1/3・2失点)→岩渕(1/3)→上田(1/3)
決勝
シダックス 3-2 JFE東日本
さて、そのまま続けて行われた決勝戦。先発はなんと上田。先日の対ホンダオープン戦に続いての起用。前の試合で最後を締めているから、連投というか続投。そのあとを岩渕、武田へつなぐ、通常の試合をひっくり返したような投手リレー。
試合展開は先制されれば、小山の本塁打で追いつく、押し出しで勝ち越せば、スクイズで追いつかれるというシーソーゲーム。最後は大当たりの高阪のタイムリーが決勝点に。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P上田→岩渕→上田
野村シダックスでは2つ目のタイトル。この勢いで、日本選手権を制していただきたい。
2005年11月09日
●集大成に向けて視界良好かな。
千葉市長杯2回戦
シダックス 5-3 日本通運
昨日とはうって変わって、接戦に勝利。5回までに3点リードを許すも、5回裏に一挙4点を挙げて逆転。
7蒲生原→7宮崎
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P加納(4回2/3・3失点)→森福(3回1/3)→岩渕(2/3)→上田(1/3)
先発加納はあまりピリッとしなかったものの、森福が見事な火消しを披露。本当に今年は森福に助けられた。日本選手権でも森福の活躍なくして優勝は考えられない。スタミナをつけて、是非とも先発で活躍して欲しい。
攻撃陣は5回裏に集中打で一挙4点を挙げて逆転。チャンスに一気に畳み掛ける攻撃が出来たのは大きい。
明日は準決勝と決勝のダブルヘッダーで大変だが、弾みをつけて一気に日本選手権へ臨んでほしい。加納にはぜひ今日の試合で汚名返上を。
それにしても、「来年もシダックスの指揮を執っても構いませんよ。ノムさん」楽天の馬鹿フロントのニュースを見るにつけ、そう思いたくなる今日この頃。
2005年11月08日
●モチベーションは高いです。
千葉市長杯1回戦
シダックス 11-0 かずさマジック(7回コールド)
関東選抜リーグで上位のチームが参加するトーナメント。結構な強豪チームが出場するのだが、意外に本気を出してこないチームの多い大会でもあるらしい。去年はシダックスも控え組中心のスタメンで敗退した。今年は、さすがに大きな目標があるうえに、なにかと注目度の高い状況もあって、いきなり本気モード。
7蒲生原→H7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
P武田
久々に偵察メンバーをし使用。ここ最近、トップバッターに定着していた宮崎ではなく大江を起用。相手が右の今成だったからなのだろう。これが的中。それにしても高阪は打撃絶好調。今日も本塁打を放っている。「野村監督、私をプロに連れてって!!」といわんばかりの猛アピール。ツギオも好調。
武田は7回を5安打7奪三振で「完封」。きっちりと仕事をこなした。
ドラフトは近いし、野村シダックスとしては正真正銘のファイナルカウントダウンに入っているということで、やはりチームのモチベーションは高い。
ところで、高阪って高「阪」なんだろうか。高「坂」なんだろうか。以前応援に行ってもらった名簿では、高「阪」となっていて、都市対抗のパンフレットも高「阪」。前にシダックスの公式ページの名鑑を見たときも高「阪」だったと記憶している。ところが、今日の試合結果では、JABAの公式の表記が高「坂」になっている。で、久々にシダックスの公式の名鑑を見たら高「坂」になっていた。改名したのかな。となると、大坂→大阪とは逆パターン。
2005年11月03日
●サプライズ人事?
オープン戦
シダックス 2-3 ホンダ
惜敗です。
今日の先発は、なんとなんと上田。こんなところで、サプライズ人事。5回を被安打6の無失点。毎回ランナーを背負ってのピッチングというから、無失点とはいえ、評価は分かれそう。長いイニングを投げられるということはそれなりの収穫。ただ、2番手の三木田が代わりばなに2点を取られ逆転を許したということで、「中継ぎでめどが立ったか」という期待が外れる結果に。さらに、3番手大川が1イニングは抑えたものの同点に追いついた2イニング目につかまり降板。代わった岩渕が抑えきれずに勝ち越しを許したということで、リリーフ陣には不安が残った。
打線は、比較的順調な様子。入江の代打座主が犠牲フライで同点に追いつくなど、各選手が役割をきちんとこなしている。
ちなみに、後任監督が決定したらしい。田中コーチとのこと。都市対抗の抽選会にも出席していたし、小林コーチ、萩原コーチ退団のなかでは、実質ヘッド格だったので、妥当な人事かな。
2005年11月02日
●勝って兜の緒。
オープン戦
シダックス 17-1 サムライファイアーバーズ(サムライベアーズ)
日本人だけのアメリカ独立リーグのチームと対戦。現在江本孟紀が監督をしており、野村監督は師弟対決を野村シダックスとしては最多得点での圧勝で制した。昨日楽天の監督就任の正式契約が済んだということで、注目も俄然高まっている中で猛打爆発。
打順は、
7大江
6藤澤
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
5高阪
9徳山
2小山
1番に宮崎の代わりに大江が入った程度。四死球や守備の乱れをついて、打線がうまくつながって、大量得点につながったあたりか。ただ、相手の先発が一昨年(野村シダックス1年目)に在籍していた矢島というように、必ずしもレベルが高いというわけように思われるので、得点自体は参考程度か。
投手陣の方はと言うと、先発加納は6回無失点と上々。ただ、2番手岩浅があっさり1点を取られる。3番手三木田が140キロ台のストレート連発で3者凡退に抑えたというのが好材料。
こんな圧勝にも、日刊スポーツだと「そんなのは気にしない。こういうワンサイドゲームの中にも課題はある」といつも通り。こういう試合でも、きっちりダメ出しはする人です。むしろ、ワンサイドゲームほど、チェックは厳しかったりする。その昔ヤクルトの監督時代には、序盤に大量得点を挙げたものの中盤以降無得点で終わったら、負け試合のごとく怒りの会見だったことも。
2005年10月31日
●なかなか内容のある試合だったようで。
オープン戦
シダックス 5-1 東芝
シダ001100111=5 H10
東芝000000001=1 H8
小刻みに得点を重ねての5得点ということで内容的にはスコア以上の快勝ではないだろうか。ツギオがまたもホームランと好調を維持し、藤澤がタイムリー2本と、藤澤2番復帰が功を奏したようだ。しかも、9回表には2死1,3塁から1塁走者牽制に飛び出して挟まれる間に、3塁走者がホームインして得点という、野村監督得意のパターン。(都市対抗直前も成功させてたような。。。)
投手陣は9回に上田がソロホームランを打たれての1失点。すんなりと勝てないのが不満。今年の上田は安定感に欠けるなあ。
2005年10月28日
●生命保険会社対策?
オープン戦
シダックス 13-5 シダックス
シダックス 306211000=13
明治安田生命 021002000= 5
打線爆発です。打線は藤澤が久々に2番に入ったりと若干の変更があった。といっても、2回の6点は相手の四球による自滅と最近固定の1番宮崎の満塁ホームランだから、さほど目立った効果は無かったのかも。
今日のポイントは投手リレー。
大川(3回3安打2四球)岩浅(3回3安打1四球)三木田(2回1安打)森福(1回1安打)
大川、岩浅の左腕コンビが登板して6回5失点。大川が2死から四球2つに2塁打で2失点という最悪の内容。岩浅は2イニングを3者凡退で切り抜けたものの、3イニング目につかまって2失点。うーん、心もとない。3番手の三木田(「に」が付かない)が2回無失点なのは良かった。中継ぎで使えるかなあ。
何はともあれ、一番目だったのはユニホーム忘れの蒲生原コーチということで、素敵な落ちがつきました。
さて、最大の目標となっている日本選手権の組み合わせが発表になった。
シダックスは1回戦で日本生命と対戦
トーナメント表(JABA公式)
初戦の相手は日本生命。くしくも今日の対戦相手が、明治安田生命ということで、生命保険会社対策が出来た?日本生命といえば、去年の都市対抗2回戦でのミラクル勝利を思い出す。あとは、大学の語学クラスの同級生。最後の野村シダックスを見届けるべく、大阪遠征もと思っていたけど、残念ながら仕事の関係でかなわず。勝ち進んでくれれば、26日の準決勝、そして27日の決勝。この2日は見に行けるので、是非。
というか、対戦相手の明治安田生命は大丈夫なのだろうか。
2005年10月26日
●マリーンズ圧勝の陰で。
オープン戦
シダックス 2-4 JR東日本
加納がつかまって負けました。JR東日本は日本選手権予選初戦で三菱ふそう川崎と対戦するという、地獄の組み合わせで予選敗退となってしまったのですが、シーズンオフとは思えない集中力を見せ付けてくれました。スポニチ大会覇者の意地でしょうか。それにしても、今年はJR東日本に弱い。
打線ではツギオが本塁打と好調を維持しているのが好材料か。
それにしてもマリーンズは強かった。(というか、タイガースが。。。)
2005年10月25日
●キンパチェ、カンバック?
確かにキューバ人助っ人はマジメだし、力はあるし、戦力としてはなかなかいい選択。獲得ハム隋かしいだろうけど。そうは言っても、キンパチェ級の有料外国人選手はそうそういないような。いっそのこと、キンパチェをコーチで呼ぶとか。
でも、楽天にキューバ人が加入したら、シダックスにはもう来ないのかな。
そういえば、こんなニュースも。
野村監督と合うのかな。立花コーチは、投げ込みとか嫌う人だからねえ。
2005年10月23日
●「試合勘」で済ませられても。
日本シリーズは、2戦続けて千葉ロッテの圧勝となった。
しきりに出てくる「試合勘」と言う言葉。確かに、4日前までプレーオフを行い、勝ち進んできた千葉ロッテに勢いがあったのは確か。でも、阪神が何もしてこなかったのも事実。その気になれば、社会人チームに声をかけてプロアマ交流戦で調整だって出来た。
試合を見る限り、千葉ロッテの勢いはすごい。このシリーズにかける意気込みという部分で、阪神にはるかに勝っている。打撃陣の好調は意外だったが、投手陣について言えば十分予想できた。交流戦も優勝だし、そういう点では、日本シリーズを優位に進めるだけの力を持ったチーム。仮に阪神と同じように試合間隔があいたとしても、十分力を発揮しただろう。特に、1,2戦の清水直、渡辺俊を打ち崩すのは至難の業なのに変わりは無い。
なにより、2日続けて警察のご厄介になるファンが出る阪神ファンのモラルの低さはどうにかならないものか。
2005年10月20日
●オー人事?
野村監督が楽天監督受諾と言う見出し。
でもって、「ヘッドに松本匡史」と。
んん?青い稲妻!?
どういうつながり?スポニチにも「松本匡史をヘッドで招聘検討」とでている。
ただ、報知だけはヤクルトを退団する渡辺進チーフコーチを招聘と。
どう考えても、報知の記事が賢明な判断。一番の腹心とこれから野球観のすり合わせをするのはいくらなんでも。もしくは水谷コーチとか。松井さんはフロント入りらしいし。
共通しているのは、池山&山田勝彦の入閣。池山は「日本一にしてくれた選手のなかから、コーチを育てたい」ということで納得がいく。ゴシップ記事的にカツノリがらみで確執とは思わないけど、山田は意外な人選。いくらもと捕手でも橋上コーチをバッテリーコーチに配置転換とはいかないか。とにかく、大事なコーチ人事が果たしてどうなるのか。教え子は各球団にいるんだけどね。気軽に呼べないから。契約もあるし、オーナーがオーナーだから、簡単にクビにされかねない。古田ヤクルトの組閣が決まったようだし、人選も進むでしょう。
今日のシダックスの練習後に取材を受けた野村監督いわく。
「『前向きに検討します』とは話した。あまり待たせると迷惑をかけるから近いうちに返答する」
まだ、正式回答はしていない様子。というか、話がかみ合ってない。大丈夫?まあ、シダックスの指揮が残っているので、こういうしかないのかもしれないけど。
なにはともあれ、一連の報道で気に食わないのは、「正式契約は11月中旬」と言う表現。
日本選手権は11月19日から27日まで。
正式契約は11月下旬と言うか11月末です!!
11月27日まで指揮を執ってもらわないといけないんです。ただ、都市対抗前の約束を果たすと、胴上げで落とすので、監督就任に赤信号がともるかも?
2005年10月17日
●一応、生まれて2度目。
千葉ロッテが逆転勝ちでプレーオフ第2ステージを制した。
これで、31年ぶりの優勝。いやあ~、ホント懐かしい。って、ぜーんぜん、覚えてない。生まれた年なんだから、覚えてるはずが無い。当時の監督は金やん。時代を感じると言うかすごい。
結局ソフトバンクは2年連続であと1勝に泣いた。それも、レギュラーシーズンではあと1勝でアドバンテージを得る5ゲーム差をつけられず、そしてプレーオフも王手をかけながら、敗れ去った。シーズンの戦いだけ見れば、12球団通じても最も強いチームと言っても過言ないほどだったが、勝負強さにはかけていたのだろうか。
盛り上がりと言う点では、千葉ロッテのファンの熱気を見る限り、いい結末だったのかもしれない。
2005年10月16日
●注目の一戦に注目の人。
昨日、土壇場で大きく流れが変わったパリーグプレーオフ。
テレ東の中継に野村監督がゲスト解説として登場。(これも14日に勝ってこそ)話題の人が、これまた注目の集まる場にやってくるんだから、現場は大変だったような。テレ東の中継の本来の解説の川崎憲次郎と藤本博史も大変だったろうな。川崎にとっては師匠で、藤本にとっては南海の大先輩だからねえ。
野村監督は、ソフトバンク(前身の南海だけど)とロッテ両方のOBなわけで、しかもプレーオフ第1ステージで負けた西武のOBでもあるから、プレーオフ出場チームすべてに在籍していたことになる。というか、これから楽天の監督になるとパリーグ6球団の半分を超える4球団に在籍したことに。セリーグはヤクルト、阪神で監督をしていたから、セパあわせても半分の6球団のOB。人に歴史ありですな。
いよいよ優勝決定戦。流れはソフトバック。とはいえ、昨年も最終戦で優勝逃しており、今年も去年と同様に「あと1勝」ができずに、アドバンテージを逃したソフトバンクが、悲願のあと1勝をつかみとれるのか。
2005年10月14日
●日本選手権出場決定!!
日本選手権関東予選代表決定戦
シダックス 2-0 新日本石油ENEOS
シダックスが新日本石油を下して、日本選手権の出場切符を手に入れた。
今日の試合の特筆すべきことは、先発の森福。先発は武田or加納で、中継ぎでスタンバイと思っていたが、森福の先発だった。これまで、1巡目は危なげなく抑えるが、2巡目以降につかまることが多かった。それゆえ、中継ぎでの起用が多く、その中継ぎで結果を出してきた。今日も3回までを打者9人のパーフェクトな立ち上がりという情報だったが、いつつかまるか不安を抱いていた。ところが、そのまま快投は続き、あっというまに8回をノーヒットノーラン!!最終回、先頭打者にファーボールを出したところで、加納に交代してその加納が代わりばなにヒットを浴びてノーヒットノーランの記録はついえたが、見事な完封リレー。
攻撃は、ノーヒッター清見に苦しんで、序盤は若干の拙攻があったようだが、6回7回に1点ずつを挙げた。攻撃のミスは、これから1ヶ月以上時間があるので、キャンプとオープン戦で改善されることに期待。
これで、野村シダックスは11月19日開幕の日本選手権まで続くことに。あとは、どんな締めくくりを見せてくれるのか。
というか、もう楽天なんかやめてシダックスの監督を続けたらどうだろう。
2005年10月12日
●第1関門突破
日本選手権関東予選2回戦
シダックス 7-4 富士重工
この試合に負けるても敗者復活戦はないという絶対に負けられない戦い。またシダックスにとっても、野球部の存続は決まったが「節目の試合」の始まり。日本選手権予選としては異例の応援団がやってきたそうだ。(ブラバンの代わりにMDだったらしいが)さらに、富士重工側のスタンドには多くのカメラマンが陣取る異様な光景の中で試合が行われた。
先発は予想通り武田。ところが、2回裏にスクイズまで決められ2点先制を許すという情報を目にしたときは、鷺宮製作所戦、三菱自動車岡崎戦の悪夢がよぎった。しかしここからが今までとは違った。直後の3回表にツギオの2ランですぐさま同点に。5回表に中村のタイムリーで勝ち越すと、続く6回に3点入れて突き放す。その裏に2点返されると7回表に1点を挙げ再び突き放した。
野村監督の楽天入りに、部の存続問題に直面して生まれたいい意味での緊張感が持続していたようだ。
先発武田は6回4失点といまひとつのないようだったが、7回から登板した1安打打者9人で締めた。
これで、14日の新日本石油ENEOSとの代表決定繊に勝てば、大阪ドーム行き。野村シダックスとして、あとどれくらい戦えるのか。大阪ドームで、野村監督と志太会長を胴上げして有終の美を飾るべく、3年間の集大成を見せてほしい。
2005年10月11日
●決戦前夜。
さて、いよいよ明日は日本選手権関東予選の初戦。
相手は富士重工。前哨戦の9月29日の試合では、6対2で勝利。
せっかく、野村監督が日本選手権までシダックスで指揮を執ると発表しても、ここで負けてしまえば元も子もない。
普通に行けば、先発は武田。都市対抗東京都予選準決勝、都市対抗本大会1回戦では、手痛い一発を浴びて、痛恨の敗戦を喫した。大一番で、リベンジして欲しい。
そういえば、富士重工もなかなか大変そうだ。
2005年10月07日
●決戦前。
オープン戦
シダックス 4-1 かずさマジック
7宮崎
9徳山
8中村
4佐藤
3松岡
D入江
6藤澤
5高阪
2小山
P加納(5回)-森福(2回)-岩渕(1回) -上田(1回)
東京都秋季大会3位決定戦から6連勝。いい意味での緊張感が出てきた様子。かずさマジックは代表決定戦であたる可能性があるから、きっちり勝てたのは大きい。森福が代わった回に1点失ったのは気がかりだけど。攻撃陣はDHを除いて、ここのところ固定されつつある。欲を言えば4回以降無得点に終わったこと。同じ4点でも7,8回あたりに1点取っていると、もっとよかったのだが。シダックスの場合、大事な大会での敗戦の内容を見ていると、序盤に点を取りながら、追加点が取れないうちに、逆転されてしまうパターンが多い。
ちなみに、本家トラブルで書き忘れていた4日のオープン戦の結果。
シダックス 6-1 住友金属鹿嶋
こちらは9回表に3点とって突き放す展開だったので、内容としては濃い。代わりにといってはなんだが、先発大川は4回無失点ながら5四死球というかなりの荒れ模様だったようだ。
そうそう、今頃八重洲ブックセンターで野村監督はサイン会を開いてるはず。本当は行きたかったけど、別件で断念したのに無駄足になった。最近ついてないな。